nekoyamanekomi1
DOODLEお待たせしました〜!コインランドリーで出会うアキデン完結しました。ハッピーエンドとなります!ぬるいですがR-18ですのでパスワード制とさせて頂きます。
パスワード→誕生日(例:1月11日→0111)
フォロワー様のみの公開となります。 6549
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PROGRESS🐙が🪚の同僚として登場します。🐙→→→→🪚ぐらい?
この回だけアキデン前提の吉デン風味ですのでご注意下さい
コインランドリー8「聞けよ、俺が好きなのは」
アキが悲痛な声で叫ぶ。
嫌だ、聞きたくない。俺にこれ以上絶望させんじゃねぇ。
慌てて終了ボタンを押した。
急に静かになった携帯を握り締めているうちに、涙がこみ上げてきた。
「……お前の好きな奴なんか、知りたくねーよ」
目の前にいない相手になじるようにつぶやいた後、電源ボタンを長押しし、携帯を枕のそばに置き眠ってしまった。
あれからアキとは話していない。
電話がかかってきてもアキの好きな人の事なんか聞きたくなくて、取る勇気が出ねぇ。
かと言って、繋がりを断ち切りたくなくて着信拒否に出来ないでいる。
「デンジ君、最近元気ないけど……大丈夫?」
会社の食堂でメシ食ってたら同期の吉田が話しかけてきた。
2421アキが悲痛な声で叫ぶ。
嫌だ、聞きたくない。俺にこれ以上絶望させんじゃねぇ。
慌てて終了ボタンを押した。
急に静かになった携帯を握り締めているうちに、涙がこみ上げてきた。
「……お前の好きな奴なんか、知りたくねーよ」
目の前にいない相手になじるようにつぶやいた後、電源ボタンを長押しし、携帯を枕のそばに置き眠ってしまった。
あれからアキとは話していない。
電話がかかってきてもアキの好きな人の事なんか聞きたくなくて、取る勇気が出ねぇ。
かと言って、繋がりを断ち切りたくなくて着信拒否に出来ないでいる。
「デンジ君、最近元気ないけど……大丈夫?」
会社の食堂でメシ食ってたら同期の吉田が話しかけてきた。
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PROGRESS今回は🍁のターン。マキマさんらしき人が🍁のお姉さんとして登場します。本当は姫野先輩にお姉さん役してもらいたかったけど、🪚と仲良くなってしまいそうだったので断念しました。前回までの作品にスタンプたくさんありがとうございます✨
コインランドリー7 デンジが来なくなって一ヶ月経った。
別に喧嘩をした訳じゃない。でも、アイツが俺の気持ちも知らないで妹を勧めてきたり、俺に好きな女がいると勘違いして告白しろだの何だのとはしゃいでいるのがムカついて、ついキツい言い方で会話を終わらせてしまった。
それからデンジが帰ってしまって……。それ以来音沙汰なしだ。
少し頭を冷やそうとこちらからも連絡をしなかった事もあり、気が付けば一週間が経っていた。
……怒っているんだろうか。いや、仕事が忙しいだけだ。前にもこんな事あっただろ。
そう自分をごまかしているうちにまた一週間が過ぎてゆく。
流石に寂しくなってデンジに電話をしようと思い立つも、どう切り出していいのか分からない。
1406別に喧嘩をした訳じゃない。でも、アイツが俺の気持ちも知らないで妹を勧めてきたり、俺に好きな女がいると勘違いして告白しろだの何だのとはしゃいでいるのがムカついて、ついキツい言い方で会話を終わらせてしまった。
それからデンジが帰ってしまって……。それ以来音沙汰なしだ。
少し頭を冷やそうとこちらからも連絡をしなかった事もあり、気が付けば一週間が経っていた。
……怒っているんだろうか。いや、仕事が忙しいだけだ。前にもこんな事あっただろ。
そう自分をごまかしているうちにまた一週間が過ぎてゆく。
流石に寂しくなってデンジに電話をしようと思い立つも、どう切り出していいのか分からない。
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PROGRESSデンジ視点。すれ違いをこじらせてる私の好きなパターンに突入しました!いいぞ!もっとすれ違え〜!
……と、いう方はスタンプポチポチして下さると嬉しいです。
コインランドリー6 パワ子を連れてアキん家に遊びに行った。
今となっては、ちょっと後悔している。
アキとパワ子は会うなり意気投合して、ゲームで遊び始めた。
まあ、それはいーんだ。最初からそのつもりだったし。
でも、アキは俺と遊ぶよりも明らかに楽しそうだった。
今まで俺のレベルに合わせて手加減してくれてたんだな。全力出してあげれなくてごめん。
そんな事を考えているうちに、何となく寂しくなってトイレに立った。
なんでこんな気持ちになるんだろう。大好きなパワ子とアキが仲良く遊んでるのは、いい事だ。何の不満もねぇ。
別にクソしてぇ訳じゃねえけど、便座に腰掛けため息をついた。
それにしてもパワ子が俺ん友達と会って楽しそうにしてるのは珍しい。
4898今となっては、ちょっと後悔している。
アキとパワ子は会うなり意気投合して、ゲームで遊び始めた。
まあ、それはいーんだ。最初からそのつもりだったし。
でも、アキは俺と遊ぶよりも明らかに楽しそうだった。
今まで俺のレベルに合わせて手加減してくれてたんだな。全力出してあげれなくてごめん。
そんな事を考えているうちに、何となく寂しくなってトイレに立った。
なんでこんな気持ちになるんだろう。大好きなパワ子とアキが仲良く遊んでるのは、いい事だ。何の不満もねぇ。
別にクソしてぇ訳じゃねえけど、便座に腰掛けため息をついた。
それにしてもパワ子が俺ん友達と会って楽しそうにしてるのは珍しい。
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PROGRESSデと妹のパワーちゃんがアの部屋に遊びに行くお話。ア視点になります。
前回までのお話にスタンプありがとうございます!
コインランドリー5 そして土曜日。デンジから電話がかかってきた。
「お〜、アキ。久しぶりぃ」
「……ああ。一週間ぶりだな。忙しかったのか?」
「そうそう。なんか知らねーけどめちゃくちゃ忙しかった! 今日暇か?」
「ああ。特に用事はない」
「んじゃ行くわ。そうだ、妹もアキに会いたがってるからよぉ、連れて行っていいか?」
「……お、おお」
妹なんていたのか。
もしかして、日曜日に見たのは妹だったりする……のか……?
「おうおうおう! デカいマンションじゃのお〜!」
果たして俺の予感は当たった。先週見たデンジと仲良くコンビニに入って行った女は、デンジの妹らしい。
「アキ、紹介するな。コイツ俺ン妹の……」
「パワーじゃ!」
「パ、パワー⁉」
2410「お〜、アキ。久しぶりぃ」
「……ああ。一週間ぶりだな。忙しかったのか?」
「そうそう。なんか知らねーけどめちゃくちゃ忙しかった! 今日暇か?」
「ああ。特に用事はない」
「んじゃ行くわ。そうだ、妹もアキに会いたがってるからよぉ、連れて行っていいか?」
「……お、おお」
妹なんていたのか。
もしかして、日曜日に見たのは妹だったりする……のか……?
「おうおうおう! デカいマンションじゃのお〜!」
果たして俺の予感は当たった。先週見たデンジと仲良くコンビニに入って行った女は、デンジの妹らしい。
「アキ、紹介するな。コイツ俺ン妹の……」
「パワーじゃ!」
「パ、パワー⁉」
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PROGRESSコインランドリーで出会う🍁🪚。現パロ風。今回は🍁視点となります。
前回までの作品にスタンプありがとうございます!
コインランドリー4あいつを初めて見たのは、いつだったか。
毛布を洗うために隣のコインランドリーに行ったのが始まりだったと思う。
ガランとしたコインランドリーで彼は一人、椅子に座って静かに本を読んでいた。
ゴウンゴウンと洗濯槽が回る音。
窓から差し込む陽光に金髪が透け、赤みを帯びた瞳が妙に美しかったのを覚えている。
話すことはないし、目が合う事もない。
ただ、外国人のように淡い色合いの彼を見かける度、自分の中でどんどん気になる存在となり。
そのうち洗濯機で洗えるものまでもコインランドリーで洗うようになってしまった。
我ながらなかなか気持ち悪い事をしているという自覚はある。
だけど、彼に会えるかもしれないと思うと自然に足が向いてしまう。
5683毛布を洗うために隣のコインランドリーに行ったのが始まりだったと思う。
ガランとしたコインランドリーで彼は一人、椅子に座って静かに本を読んでいた。
ゴウンゴウンと洗濯槽が回る音。
窓から差し込む陽光に金髪が透け、赤みを帯びた瞳が妙に美しかったのを覚えている。
話すことはないし、目が合う事もない。
ただ、外国人のように淡い色合いの彼を見かける度、自分の中でどんどん気になる存在となり。
そのうち洗濯機で洗えるものまでもコインランドリーで洗うようになってしまった。
我ながらなかなか気持ち悪い事をしているという自覚はある。
だけど、彼に会えるかもしれないと思うと自然に足が向いてしまう。
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PROGRESSコインランドリーで出会う🍁🪚。現パロ風。🍁の家に入り浸る🪚がいます。パワーちゃんが🪚の妹として登場します!前作にスタンプありがとうございました☺
コインランドリー3「なぁ、今日の晩飯なに?」
「豆苗炒め」
「やりぃ」
自宅に荷物を置いたらすぐにアキん家に向かう。炊きたてご飯と美味しいおかずにすぐありつける幸せ。
「ウメェ〜! やっぱアキの飯最高だな!」
「そうか、良かった。今日はデザートもあるぞ」
「マジで? 何があんの?」
「メロン」
メロンってアレか。めちゃ高いフルーツ。
「すげぇ。なんでメロンなんかあんの」
「実家から送られてきた。北海道だからな」
「へ〜、北海道かぁ。一回行ってみてえなぁ」
冬はクソ寒そうだけど、夏の北海道なんか最高じゃね? ラベンダー畑とか……。あと何があるか知んねーけど。
「じゃあ今度一緒に行くか? 俺の実家に泊まれば宿代浮くし」
「マジで〜! いいんかよ」
3162「豆苗炒め」
「やりぃ」
自宅に荷物を置いたらすぐにアキん家に向かう。炊きたてご飯と美味しいおかずにすぐありつける幸せ。
「ウメェ〜! やっぱアキの飯最高だな!」
「そうか、良かった。今日はデザートもあるぞ」
「マジで? 何があんの?」
「メロン」
メロンってアレか。めちゃ高いフルーツ。
「すげぇ。なんでメロンなんかあんの」
「実家から送られてきた。北海道だからな」
「へ〜、北海道かぁ。一回行ってみてえなぁ」
冬はクソ寒そうだけど、夏の北海道なんか最高じゃね? ラベンダー畑とか……。あと何があるか知んねーけど。
「じゃあ今度一緒に行くか? 俺の実家に泊まれば宿代浮くし」
「マジで〜! いいんかよ」
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DONE前回デンジになぞなぞでからかわれたアキは、仕返しをしようとするけれど思ったような展開にならず…⁉前回に引き続きカッコいいアキはいません。
エロくはないですが、エッチな単語はでてきます。 3681
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PROGRESShttps://poipiku.com/1237165/8905168.htmlの続きコインランドリーで出会うアキとデンジのお話です。
現パロ風。悪魔はいないので二人共デビハンやってません。
二人共普通の会社員しています。
スタンプ等貰えると喜んで続きを生産します。
コインランドリー2(仮)男は傘をポンと音を立てて差し、振り向いた。
「すぐそこだけど濡れるから入れよ」
「いーよ。別に」
「頭が濡れたらタオルとか貸すの俺だろ」
「だからいいって」
男と相合い傘なんかしたくねぇ。早く行けよ。後で追いかけるからよぉ。
そう思って待ってるのに、奴は俺の肩を抱いて歩き始めた。
「あ? おいっ!」
「ほら、ちゃんとくっついてないと濡れるぞ」
くっそ、無駄にでけぇマンションだから入り口が思ったより遠い。
結局10メートルくらい相合い傘で歩く羽目になっちまった。
白い大理石のエントランスは雨に濡れてツルツル滑りそうだ。転ばないように気を付けながら歩く。
こんな立派なマンション、俺みてぇな貧乏人には一生縁がないと思っていたけれど。
2159「すぐそこだけど濡れるから入れよ」
「いーよ。別に」
「頭が濡れたらタオルとか貸すの俺だろ」
「だからいいって」
男と相合い傘なんかしたくねぇ。早く行けよ。後で追いかけるからよぉ。
そう思って待ってるのに、奴は俺の肩を抱いて歩き始めた。
「あ? おいっ!」
「ほら、ちゃんとくっついてないと濡れるぞ」
くっそ、無駄にでけぇマンションだから入り口が思ったより遠い。
結局10メートルくらい相合い傘で歩く羽目になっちまった。
白い大理石のエントランスは雨に濡れてツルツル滑りそうだ。転ばないように気を付けながら歩く。
こんな立派なマンション、俺みてぇな貧乏人には一生縁がないと思っていたけれど。
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PROGRESSコインランドリーで出会う🍁🪚のお話。ケツ叩き用。続きは出来たらまたUPします。コインランドリー(仮)「あーあ、すげぇ汚れちまったなぁ……」
俺は脱いだばかりの作業着を見つめた。
前も後ろも油汚れがべったりと付いちまってる。
これを明日も着る気にはなれねぇ。仕方なく近所のコインランドリーに行くことにした。
「替えの服も支給されてねぇっておかしいよなぁ。何なんだあの会社はよぉ〜」
一人でブツブツ文句を言いながら作業服をビニール袋に入れた。
「……っと、もったいねーから他の洗濯物もついでに洗うか」
洗濯機から溜まった下着類を取り出し作業着の上からぎゅうぎゅうと袋に詰める。
そして颯爽とチャリンコに跨った。
コインランドリーへはチャリをちんたら漕いで五分。その途中にある激安自販機でジュースを買う。
ボタンを押した後スロットが揃うともう一本ただでもらえる、その遊びを俺ァ密かに気に入っていた。
1985俺は脱いだばかりの作業着を見つめた。
前も後ろも油汚れがべったりと付いちまってる。
これを明日も着る気にはなれねぇ。仕方なく近所のコインランドリーに行くことにした。
「替えの服も支給されてねぇっておかしいよなぁ。何なんだあの会社はよぉ〜」
一人でブツブツ文句を言いながら作業服をビニール袋に入れた。
「……っと、もったいねーから他の洗濯物もついでに洗うか」
洗濯機から溜まった下着類を取り出し作業着の上からぎゅうぎゅうと袋に詰める。
そして颯爽とチャリンコに跨った。
コインランドリーへはチャリをちんたら漕いで五分。その途中にある激安自販機でジュースを買う。
ボタンを押した後スロットが揃うともう一本ただでもらえる、その遊びを俺ァ密かに気に入っていた。