pai510mi
TRAININGクリスマス土銀。3枚目は元々のラフ。最初こっちの構図だったんだけど、逆の方がいい感じになったので変更した。年越して1月8日になって2024年になってたと気付いた…!…直しました… 3
pai510mi
TRAININGちょっと時間経ったけど新発売のつばきき真選組カラーだと思って。タオルに万事屋って入ってて土方さんが万事屋お泊まりで一応土銀です。またしても逆向きで仕上げてXに投稿してました。のでここでは元々の構図で載せます。haru0551
DONEワンライ:食欲の秋加筆修正しました。付き合ってない土銀。
睡眠不足で、ちょっとおバカになっている土方君のお話。
※ワンライでは付き合ってるって書いてたけど、「付き合ってないけど周囲にはお互い好きなのがバレバレな二人」に設定変えました。話の流れで。ごめん。
食欲()の秋「ちーっす、万事屋銀ちゃんでーすッ!」
スパンと音を立て、部屋の障子を勢いよく開け放つと、土方がゆるゆると訝しげに顔を上げた。一瞬、目を見張るが、すぐに不機嫌そうに眉根に大きく皺を寄せ睨みつけてくる。下瞼には黒々とした隈が浮かんでおり、こりゃ隊士らの泣きが入るわけだ、と銀時は納得する。
「何しに来た」
不機嫌を隠そうともしない土方からのつっけんどんな問いに、銀時はへらっと笑うと軽い調子で答えた。
「いやー、三徹で『鬼』通り越してもう『閻魔』に変容しちゃってる副長様を、お願いですからどうか休ませてくださいー、って。お宅のジミー君から。泣きの依頼が入ってよ。忙しい中、来てやったんですけどぉ」
「チッ、山崎のやつ……」
2221スパンと音を立て、部屋の障子を勢いよく開け放つと、土方がゆるゆると訝しげに顔を上げた。一瞬、目を見張るが、すぐに不機嫌そうに眉根に大きく皺を寄せ睨みつけてくる。下瞼には黒々とした隈が浮かんでおり、こりゃ隊士らの泣きが入るわけだ、と銀時は納得する。
「何しに来た」
不機嫌を隠そうともしない土方からのつっけんどんな問いに、銀時はへらっと笑うと軽い調子で答えた。
「いやー、三徹で『鬼』通り越してもう『閻魔』に変容しちゃってる副長様を、お願いですからどうか休ませてくださいー、って。お宅のジミー君から。泣きの依頼が入ってよ。忙しい中、来てやったんですけどぉ」
「チッ、山崎のやつ……」
haru0551
DONEワンライ:惚れ直す最後に銀さん視点を追加しました。だいぶ加筆修正してます。
土くんがパー子に惚れるって話だったけど、最終的にヤンデレ気味銀さんになった気が……
惚れ直す 怖い物見たさの一見さんか、常連客か。通路から嵩上げされた畳敷の席は、ほとんど埋まっている。前方に設置されているステージでは、天井にぶら下がるミラーボールに煌めく怪しい光の下、三味線の音に合わせてショーが繰り広げられていた。
ちなみに、店内にいるすべてのスタッフは女装姿の野郎どもだ。
奥まった席で一人グラスを傾けながら、土方はその様子を半ば呆れ気味に眺めていた。
――地獄絵図だな……。
眉間に皺を寄せながら、心の中で独りごちる。
この店で迂闊にそんな事を言おうものなら、店の用心棒兼ママ、マドマーゼル西郷により即強制退去。そんな既知の事実は土方も耳にしているし、実際現場も目撃している。放り出されては元も子もない。口に出さない方が賢明だ。
5609ちなみに、店内にいるすべてのスタッフは女装姿の野郎どもだ。
奥まった席で一人グラスを傾けながら、土方はその様子を半ば呆れ気味に眺めていた。
――地獄絵図だな……。
眉間に皺を寄せながら、心の中で独りごちる。
この店で迂闊にそんな事を言おうものなら、店の用心棒兼ママ、マドマーゼル西郷により即強制退去。そんな既知の事実は土方も耳にしているし、実際現場も目撃している。放り出されては元も子もない。口に出さない方が賢明だ。
haru0551
DONEワンライのお題「たぬき寝入り」をお借りしました。全く間に合っていないので、タグなしで。
土→ ♡ ←←銀くらい 微妙な感じ
100万回は書かれたであろう白夜叉とバレた銀さんが気にしてる話です
映画楽しかったですね!熱を吐き出したくて書きました
ヒジカタくんの「なァ、白夜叉殿」最高です
狸寝入りカウンターの上には徳利が並び、すぐ横で銀色の癖っ毛がゆっくりと上下している。店の奥から顔を出した店主が、あちゃーと呻き声を漏らした。
「ったく、旦那すっかり酔い潰れちまって」
ビールが半分ほど入ったジョッキを傾けていた土方は、店主の声にチラリと隣に視線を向ける。カウンターに肘をつき頬杖をすると、はあっと嘆息してもう一度グビリとビールを飲み込んだ。
「ああ、まったく。しょうがねェ野郎だ……」
この店に入ったのはいつもより少し遅い時間だった。明日は久しぶりの非番で、ひとしきり上に提出する報告書を書き終わり、せっかくなら夕飯も兼ねて酒でも呑もうと寄ったのだ。
暖簾をくぐると、カウンターに見覚えのある男が座っていて、その場に固まる。一体何着持っているのやら白地に青の奇抜な柄の着物に、銀色の天パがくっ付いてれば見間違えようがない。視線に気付いたのか、向こうもふとコチラを振り返り、即座に眉根を寄せた。ここで出ていくのも癪に触る。無視すりゃいいかと通り過ぎようとする前に、奴は少し呂律の回らない喧嘩口調で声をかけてきた。
4287「ったく、旦那すっかり酔い潰れちまって」
ビールが半分ほど入ったジョッキを傾けていた土方は、店主の声にチラリと隣に視線を向ける。カウンターに肘をつき頬杖をすると、はあっと嘆息してもう一度グビリとビールを飲み込んだ。
「ああ、まったく。しょうがねェ野郎だ……」
この店に入ったのはいつもより少し遅い時間だった。明日は久しぶりの非番で、ひとしきり上に提出する報告書を書き終わり、せっかくなら夕飯も兼ねて酒でも呑もうと寄ったのだ。
暖簾をくぐると、カウンターに見覚えのある男が座っていて、その場に固まる。一体何着持っているのやら白地に青の奇抜な柄の着物に、銀色の天パがくっ付いてれば見間違えようがない。視線に気付いたのか、向こうもふとコチラを振り返り、即座に眉根を寄せた。ここで出ていくのも癪に触る。無視すりゃいいかと通り過ぎようとする前に、奴は少し呂律の回らない喧嘩口調で声をかけてきた。