すばる
DONE弓なぎこさんの幕間2実装おめでとうございます!まぁ弊デアにはなぎこさん実装されてないんですが🥺というやり場のない情熱を斎土となぎこさんにぶつけました。ヒッジ嫉妬するかな…?とは不安になるのですが。
なぎこさんと着痩せするが案外乳の大きな女が、斎藤と話している。確か清少納言だったか。彼女が食堂でさまざまなサーヴァントと会話しているのを見かけるが、今日のターゲットは斎藤らしい。
気のせいか、斎藤のへらへら具合はいつもより濃い。よほど目の前の女と交流できるのが嬉しいのだろう。面白くない。
――今俺は何を考えた?
生前は女に不自由したことはなかった。島原の姐さんたち、素人の町娘、老若の女が俺を見ていた。俺を巡って争いが起きたことも一度ではなかった。
俺は他人からの好意に無頓着だった。
このカルデアにサーヴァントとして召喚され、部下だった斎藤と関係を持った。柳のようだと思っていた男は意外なほど情熱的で、俺はしばしばその独占欲と嫉妬に困らされた。
1341気のせいか、斎藤のへらへら具合はいつもより濃い。よほど目の前の女と交流できるのが嬉しいのだろう。面白くない。
――今俺は何を考えた?
生前は女に不自由したことはなかった。島原の姐さんたち、素人の町娘、老若の女が俺を見ていた。俺を巡って争いが起きたことも一度ではなかった。
俺は他人からの好意に無頓着だった。
このカルデアにサーヴァントとして召喚され、部下だった斎藤と関係を持った。柳のようだと思っていた男は意外なほど情熱的で、俺はしばしばその独占欲と嫉妬に困らされた。
すばる
DONE斎土と人類悪に片足突っ込んだぐだ子ちゃんに困らせられるオベベの話です。メタ要素多め。骨集め中の妄想を形にしました。まじでオベベのおかげで(サポート)ヒッジがより輝きます。すき。オベロン無惨「立香、おい立香」
「マスターちゃん、呼んでるよ~」
不平そうに唇を曲げるオベロン・ヴォーティガーンのことは無視したかったが、はじめちゃんからも声をかけられたら聞こえないふりはできない。
「どうして俺が骨拾いなんかに来なきゃいけないんだ」
「それはあんたがNPチャージ要員だからだよ」
コートをはためかせて疾風のようにスケルトンへ踊りかかる土方さんをうっとり見ながら、スーツ姿のはじめちゃんは言ってはいけないことを言う。
「ちょ…」
「そうさ、それは俺もわかってるさ」
オベロンは肩をぷるぷると震わせた。
「俺のスキルがサイトーを喜ばせることだけに使われてるのが我慢できないんだよ!」
「ここが! 新! 選! 組! だぁぁぁっ」
1247「マスターちゃん、呼んでるよ~」
不平そうに唇を曲げるオベロン・ヴォーティガーンのことは無視したかったが、はじめちゃんからも声をかけられたら聞こえないふりはできない。
「どうして俺が骨拾いなんかに来なきゃいけないんだ」
「それはあんたがNPチャージ要員だからだよ」
コートをはためかせて疾風のようにスケルトンへ踊りかかる土方さんをうっとり見ながら、スーツ姿のはじめちゃんは言ってはいけないことを言う。
「ちょ…」
「そうさ、それは俺もわかってるさ」
オベロンは肩をぷるぷると震わせた。
「俺のスキルがサイトーを喜ばせることだけに使われてるのが我慢できないんだよ!」
「ここが! 新! 選! 組! だぁぁぁっ」
すばる
DONEお題ガチャで遊んだ結果書いた斎土。いつの間にかちゃんハジなしでは生きていけなくなってるヒッジ可愛いです。時折下の名前で呼ぶのが無性に好きで。また明日もともと体躯が大きいからセミダブルベッドで寝ていたのだが、上背のある男二人にはセミダブルですら狭すぎた。斎藤の泊まる頻度が上がり、どちらかがベッドから落ちる回数が増えたのを機に、ダブルベッドに買い換えた。クイーンズサイズも検討したのだが、独り寝の淋しさのことも考えたら、これでよかったとも思う。
斎藤が泊まる日は、よほどのイレギュラーがなければ一緒にベッドへ入る。たとえばソファで触れ合い求め合ってもつれ込む時も、二人でドラマや読書を楽しんで眠気に従う時も。
今夜は後者だった。寝間着に着替えて歯を磨き、連れ立って寝室へ行き、マットレスに身を預けた。
「ふひひ」
肩に羽毛布団をかけてやると、斎藤はにやける。
「どうした」
850斎藤が泊まる日は、よほどのイレギュラーがなければ一緒にベッドへ入る。たとえばソファで触れ合い求め合ってもつれ込む時も、二人でドラマや読書を楽しんで眠気に従う時も。
今夜は後者だった。寝間着に着替えて歯を磨き、連れ立って寝室へ行き、マットレスに身を預けた。
「ふひひ」
肩に羽毛布団をかけてやると、斎藤はにやける。
「どうした」
すばる
DONE※本物のライラックはこんな花ではありません。大好きな歌をモチーフにした斎土。同棲することを決めた二人の、幸せな準備期間です。全年齢。
ライラック黒いモッズコートが、細身によく映えている。実際以上に、身長が高く見える。秀でた額には癖毛が何筋かかかり、時折うっとうしそうに撫でつけるのが、年齢に比べて少し子供っぽい。これが末っ子気質だろうか。
「斎藤」
真っ白な息で、俺を呼ぶ。土方さんの高い鼻の先端は、赤く染まっていた。
「寒いな」
「寒いですね」
手を繋ぐでなく、好きな人と並んで歩く。たったこれだけのことに、俺はどうしようもなく浮き立ってしまう。人目がなければ、道路標識を蹴飛ばしてしまいそうだ。
取り留めのない話。共通の友人のこと、仕事のこと、最近読んだマンガのこと、今後の同棲生活における必需品のこと。
「花、飾りてぇな」
「いいですね」
俺の返事に、土方さんは考えるそぶりを見せる。何かを思い出そうとしているようだ。
939「斎藤」
真っ白な息で、俺を呼ぶ。土方さんの高い鼻の先端は、赤く染まっていた。
「寒いな」
「寒いですね」
手を繋ぐでなく、好きな人と並んで歩く。たったこれだけのことに、俺はどうしようもなく浮き立ってしまう。人目がなければ、道路標識を蹴飛ばしてしまいそうだ。
取り留めのない話。共通の友人のこと、仕事のこと、最近読んだマンガのこと、今後の同棲生活における必需品のこと。
「花、飾りてぇな」
「いいですね」
俺の返事に、土方さんは考えるそぶりを見せる。何かを思い出そうとしているようだ。
すばる
DONE斎土に日シリを見せたい&あのCMを見せたい、という欲求を全部乗せしたらとりとめがなくなりました。はじめちゃんに漠然とした前世の記憶じみたものがあるかも。深夜高速人をダメにするソファの定員は一名だったはずだ。しかし、我が家にはラブソファなどを置くスペースはない。必然的に、強引に二人羽織状態で座ることとなる。
僕の背後で、土方さんがビールを呷る。畏れ多くも、僕は土方さんを背もたれにさせてもらっている。僕はこころもち肩を丸めて焼酎のお湯割りをちびちび飲む。
「野球、好きだったのか」
「見る専ですけどね。でも、剣道部と兼部できたなら野球部も考えましたね」
ふぅん、と土方さんは紫煙で返事をした。耳に息がかかる。思春期から脱したばかりの若造には刺激が強い。
テレビでは、年に一度の日本シリーズが行われている。どちらのチームも贔屓ではないが(強いて言うなら東京のチームを応援している)、お祭りに参加するのはいい気分だ。
1360僕の背後で、土方さんがビールを呷る。畏れ多くも、僕は土方さんを背もたれにさせてもらっている。僕はこころもち肩を丸めて焼酎のお湯割りをちびちび飲む。
「野球、好きだったのか」
「見る専ですけどね。でも、剣道部と兼部できたなら野球部も考えましたね」
ふぅん、と土方さんは紫煙で返事をした。耳に息がかかる。思春期から脱したばかりの若造には刺激が強い。
テレビでは、年に一度の日本シリーズが行われている。どちらのチームも贔屓ではないが(強いて言うなら東京のチームを応援している)、お祭りに参加するのはいい気分だ。
すばる
DONE現パロ斎土。喫煙カップルが喫煙所を探したり喫煙できなくて困ったりするのが性癖のようです。Give me cigar喫煙者にますます当たりの強い世の中になってゆく。土方さんは僕の顔を覗き込んで、
「もう限界だろ」
と言ってくれる。しかし普段と違って僕のコンディションは上がらない。
「いや、もう少しなら」
「無理するてめぇを見てらんねぇんだよ」
骨ばった大きな手で頭を撫でられても、今の僕はうまく喜べない。
見た目いかにもヘビースモーカーな土方さんよりも、へらへらしている僕の方が重症ニコチン中毒なのだ。
ニコチン切れを感じてから喫煙OKの場所を探すのでは遅かった。チェーン店にも個人経営店にも貼ってある『全面禁煙』のステッカーが恨めしい。
うろうろしているうちに、大きな公園に出た。というより土方さんはここのことを念頭に入れて歩いていたようだ。
536「もう限界だろ」
と言ってくれる。しかし普段と違って僕のコンディションは上がらない。
「いや、もう少しなら」
「無理するてめぇを見てらんねぇんだよ」
骨ばった大きな手で頭を撫でられても、今の僕はうまく喜べない。
見た目いかにもヘビースモーカーな土方さんよりも、へらへらしている僕の方が重症ニコチン中毒なのだ。
ニコチン切れを感じてから喫煙OKの場所を探すのでは遅かった。チェーン店にも個人経営店にも貼ってある『全面禁煙』のステッカーが恨めしい。
うろうろしているうちに、大きな公園に出た。というより土方さんはここのことを念頭に入れて歩いていたようだ。
すばる
DONE深夜にアップし損ねた斎土featuringラシュとオジです。はじめちゃんの脳内でファラオが攻めムーブしているのでご注意。周囲の男はみんな副長を抱きたくなるはずだと思い込むのがはじめちゃんの悪い癖。大英雄と神王と「地上にあってファラオに不可能なし、万物万…」
「黙ってろ」
またセリフがかぶった。神王様は露骨に鼻白んで副長へ怒りの視線を送る。己の誠しか見えていない副長は、憤然とした金色の光に気づくことなくキメラへ突っ込む。
「あー、ありゃファラオの兄さんご機嫌斜めだな」
俺と同じくサブメンバーのアーラシュが嘆く。ご機嫌斜めで済めばいいけど。
正直、このアーラシュがいなければ、たぶん副長は四回くらいは手篭めにされている。
だってあの王様絶対サディストでしょ。視野が狭くてHPが低いほど手に負えなくなるバーサーカーなんて、涎が出るほど抱きたくなるはずだ。
どんな方法でか王様をコントロールできるアーラシュには感謝しかない。
「それにしても、今日の兄さんはまた一段とまぶしいな」
678「黙ってろ」
またセリフがかぶった。神王様は露骨に鼻白んで副長へ怒りの視線を送る。己の誠しか見えていない副長は、憤然とした金色の光に気づくことなくキメラへ突っ込む。
「あー、ありゃファラオの兄さんご機嫌斜めだな」
俺と同じくサブメンバーのアーラシュが嘆く。ご機嫌斜めで済めばいいけど。
正直、このアーラシュがいなければ、たぶん副長は四回くらいは手篭めにされている。
だってあの王様絶対サディストでしょ。視野が狭くてHPが低いほど手に負えなくなるバーサーカーなんて、涎が出るほど抱きたくなるはずだ。
どんな方法でか王様をコントロールできるアーラシュには感謝しかない。
「それにしても、今日の兄さんはまた一段とまぶしいな」
すばる
DONEお昼も元気に斎土。ヒッジを語ろうとすると語彙力を奪われるはじめちゃん可愛いですね。語彙力の消失美人でまつ毛長くて顔がよくて可愛くてしかもエロい。
土方さんが絡むと、俺の語彙力はいちじるしく低下する。
だって本当にエロいのだ。土方さんはまず、俺に言葉責めや焦らしを覚えさせた。いい生徒の俺がそれらを覚えて実践すると、ままならない快楽に震えるようになった。
自ら感じるために俺を変える、その手腕が既にエロい。
俺の正面で唐揚げ定食(の、沢庵)を口に運ぶ様さえエロい。白米や沢庵を食べるために薄い唇が開かれ、赤い舌を覗かせるのが…俺しか見ていないところが公衆の面前であらわになるところがエロい。
しかし、エロいとばかり言ってもいられない。このカルデアには、好色なサーヴァントも多い。熱い舌の温度や、骨ばった抱き心地を知る者が現れたら、俺は迷わず宝具を使う。
852土方さんが絡むと、俺の語彙力はいちじるしく低下する。
だって本当にエロいのだ。土方さんはまず、俺に言葉責めや焦らしを覚えさせた。いい生徒の俺がそれらを覚えて実践すると、ままならない快楽に震えるようになった。
自ら感じるために俺を変える、その手腕が既にエロい。
俺の正面で唐揚げ定食(の、沢庵)を口に運ぶ様さえエロい。白米や沢庵を食べるために薄い唇が開かれ、赤い舌を覗かせるのが…俺しか見ていないところが公衆の面前であらわになるところがエロい。
しかし、エロいとばかり言ってもいられない。このカルデアには、好色なサーヴァントも多い。熱い舌の温度や、骨ばった抱き心地を知る者が現れたら、俺は迷わず宝具を使う。
すばる
DONE斎土です。まだはじめちゃんの片想い。はじめちゃんが綱さんに相談したり、斎土がつるんで煙草を吸ったり、ヒッジが自分の顔のよさを自覚していたりしています。綱さんには特定の相手はいないはず。綱さんと「ありがとう」
僕の言葉に、綱さんは手を振って送り出してくれる。少し保護者っぽいと感じるのは、生まれた時代の違いのせいだろうか。
副長は、涼しい顔で煙草を吸っていた。マスターちゃんから言われた通り、携帯灰皿に吸い殻を押しつけ、今気づいたという風に僕を見る。
「話は終わったのか」
「はい」
「まさか、あの渡辺綱と話ができるたぁなぁ」
僕らの時代、綱さんは舞台によくかかるヒーローだったのだ。マスターちゃんにはあまりピンと来ないみたいで、「わたしたちの時代だと、新選組の方がヒーローだよ!」と言ってくれる。自分たちがそんな評価を受けているのが、いまいち信じがたい。
綱さんとは、だいたい同時期にカルデアへやって来た縁でよく話させてもらっている。
927僕の言葉に、綱さんは手を振って送り出してくれる。少し保護者っぽいと感じるのは、生まれた時代の違いのせいだろうか。
副長は、涼しい顔で煙草を吸っていた。マスターちゃんから言われた通り、携帯灰皿に吸い殻を押しつけ、今気づいたという風に僕を見る。
「話は終わったのか」
「はい」
「まさか、あの渡辺綱と話ができるたぁなぁ」
僕らの時代、綱さんは舞台によくかかるヒーローだったのだ。マスターちゃんにはあまりピンと来ないみたいで、「わたしたちの時代だと、新選組の方がヒーローだよ!」と言ってくれる。自分たちがそんな評価を受けているのが、いまいち信じがたい。
綱さんとは、だいたい同時期にカルデアへやって来た縁でよく話させてもらっている。
すばる
DONE斎土前提のなぎかおです。香子さんは土斎だと思ってて、なぎこさんは斎土だと言い当ててるシチュエーションが好きです。なぎこさん、恋愛がよくわからなければいいなぁ(ややこしいクソデカ感情)斎土前提のなぎかおあたしちゃんが言うのも何だけど、ヒッジとちゃんハジがいちゃついてるつもりがないんだとしたら、沖田っちは説教でもした方がいいと思う。
「どうして紅鮭定食のシャケをまるまる残すんですか」
「沢庵以外に用はねぇ。本来サーヴァントに食事はいらねぇだろ」
「食べて! 僕の精神衛生に悪いから食べてください!」
かおるっちは、言い争う二人をうっとりと見つめる。
「なんと仲睦まじい…きっと土方様は夜も激しくていらっしゃるのでしょうね…」
かおるっち、強引な男が好きだからな(ただし二次元に限る)。
しかし。
あたしちゃんには恋愛がわからぬ。けれども他人のクソデカ感情については、人一倍敏感であった。
「確かにヒッジ、夜も激しいだろうね…」
377「どうして紅鮭定食のシャケをまるまる残すんですか」
「沢庵以外に用はねぇ。本来サーヴァントに食事はいらねぇだろ」
「食べて! 僕の精神衛生に悪いから食べてください!」
かおるっちは、言い争う二人をうっとりと見つめる。
「なんと仲睦まじい…きっと土方様は夜も激しくていらっしゃるのでしょうね…」
かおるっち、強引な男が好きだからな(ただし二次元に限る)。
しかし。
あたしちゃんには恋愛がわからぬ。けれども他人のクソデカ感情については、人一倍敏感であった。
「確かにヒッジ、夜も激しいだろうね…」
すばる
DONE推しがちゃんハジを演じていたことを思い出して頭をぐねぐねさせた結果生まれた、タトゥー斎×一般人土の斎土。へらへら顔の下にタトゥーびっしりなちゃんハジ…すき…中の人(13年)ネタこの季節にジャケットも脱がない時点でおかしいと思うべきだった。藤田と名乗った男の上半身には、びっしりとタトゥーが彫られていた。
「引かないでくださいよ」
これを引くなという方が無理だ。
「土方さんも写真よりずっと顔怖いじゃないですか、そっち系みたい」
「俺は顔が怖ぇだけだ。てめぇみてぇにカタギを騙したりはしねぇ」
「やだな、僕だってヤクザなんかじゃないですよ。ただ彫りすぎただけ」
へらへら笑いにどこか重いものが混じったと感じるのは気のせいだろうか。藤田は上半身裸のまま、ベッドに乗り上げて俺の顎を取った。
「怖いなら帰ります? 僕はそれでいいですよ」
正直、話が違うと約束を反故にすることも考えていた。しかし、そういう言い方をされたら男として退けない。
393「引かないでくださいよ」
これを引くなという方が無理だ。
「土方さんも写真よりずっと顔怖いじゃないですか、そっち系みたい」
「俺は顔が怖ぇだけだ。てめぇみてぇにカタギを騙したりはしねぇ」
「やだな、僕だってヤクザなんかじゃないですよ。ただ彫りすぎただけ」
へらへら笑いにどこか重いものが混じったと感じるのは気のせいだろうか。藤田は上半身裸のまま、ベッドに乗り上げて俺の顎を取った。
「怖いなら帰ります? 僕はそれでいいですよ」
正直、話が違うと約束を反故にすることも考えていた。しかし、そういう言い方をされたら男として退けない。
すばる
DONEヒッジを掴むための斎土練習featuring推し。推しどっちもおっぱいが立派なので困ります(困らない)十二単はさぞ窮屈だったでしょうね(ゲス顔)乳の話斎藤が、「なぎこさんと式部さんの乳だったらどっちが好みですか?」と聞いてきた。愚問だ。女学生に擬態しても乳を隠せない女と、慎ましやかに見せて乳を誇る女。どちらもどちらなりの趣がある。
そう答えれば、斎藤は眉根を曇らせて笑った。
「含蓄深いですよねぇ」
俺は腕を伸ばして着痩せする身体を抱き寄せる。え、ここ廊下なんですけど、と斎藤は動揺するが、そもそも廊下で乳の話を始めたてめぇもどうかと思う。
「てめぇも豊胸してやろうか」
「え、いや、でも副長がそう言うなら…」
俺の腕の中で赤面する斎藤は可愛い。ぱっと手を離して、斎藤を解放する。
「冗談だ、真に受けんな」
斎藤の頬がますます赤くなる。ついばむと熱い。
「ほんと、ほんとに…あんたって人は…!」
389そう答えれば、斎藤は眉根を曇らせて笑った。
「含蓄深いですよねぇ」
俺は腕を伸ばして着痩せする身体を抱き寄せる。え、ここ廊下なんですけど、と斎藤は動揺するが、そもそも廊下で乳の話を始めたてめぇもどうかと思う。
「てめぇも豊胸してやろうか」
「え、いや、でも副長がそう言うなら…」
俺の腕の中で赤面する斎藤は可愛い。ぱっと手を離して、斎藤を解放する。
「冗談だ、真に受けんな」
斎藤の頬がますます赤くなる。ついばむと熱い。
「ほんと、ほんとに…あんたって人は…!」
すばる
PROGRESSえっちな斎土を書いていたら途中で詰まったので、現状の半分くらいを上げます。ちょっとしたえろを、と思っていたのに…なんとかして続きを書きたい。
聖杯戦争もカルデアもない現パロ設定です。
斎土はじめて物語(仮) つき合い始めて四回目のデートは、家デートに決めた。
三度目のデートでは休日の博物館へ行った。土方は刀剣に興味があるらしく、ケース越しに重要文化財の銘刀を見下ろしていた。その赤い目の輝きだけで、斎藤は幸福と劣情を覚えた。
ちょっとランクの高い居酒屋で気分よく酔い、「女じゃねぇんだから」という言葉を振り切って玄関口まで送った。靴を脱いだ土方は上がりかまちで振り返り、屈んで斎藤に触れるだけのキスをした。
「あの、期待してもいいんですか」
「野暮言うな」
からかうような形の笑みを作る土方を、その場で押し倒してしまいそうになったが、斎藤はありったけの自制心を発動して耐えた。
「あの、次は、土曜日に、うちで……」
3409三度目のデートでは休日の博物館へ行った。土方は刀剣に興味があるらしく、ケース越しに重要文化財の銘刀を見下ろしていた。その赤い目の輝きだけで、斎藤は幸福と劣情を覚えた。
ちょっとランクの高い居酒屋で気分よく酔い、「女じゃねぇんだから」という言葉を振り切って玄関口まで送った。靴を脱いだ土方は上がりかまちで振り返り、屈んで斎藤に触れるだけのキスをした。
「あの、期待してもいいんですか」
「野暮言うな」
からかうような形の笑みを作る土方を、その場で押し倒してしまいそうになったが、斎藤はありったけの自制心を発動して耐えた。
「あの、次は、土曜日に、うちで……」
yumeshincyu
MEMO斎土斎の死に来た土
無老头死了揣着手去排队渡三途川,结果船夫不认大正的新钱。前思后想难道要等自己后代供奉才能有那劳什子旧钱渡河的时候,被人一拍肩膀,比记忆中还要年轻得多的那家伙对他一笑,用手指了指老头再指了指自己,说六文钱我付了。
这家伙看着大约是上洛前的样子,没有意气风发的浅葱羽织,也不是故人尽散时的短发洋装。老头想说什么但说不出来,于是依旧揣着手沉默不语。
不说话么,对方领着他往前走,时不时转头看他几眼。老头不明就里,但就是不出声,在要上船时对方才开口,虽然你这西南时期的样子,在彼世也远远看到过,真在面前时还真是……
还真是什么,什么西南时期的样子,原来自己是西南时期的样子?老头猛地拉住对方的手,可连珠炮的问题终究没出口,最后只憋出一句,您还是老样子。
324这家伙看着大约是上洛前的样子,没有意气风发的浅葱羽织,也不是故人尽散时的短发洋装。老头想说什么但说不出来,于是依旧揣着手沉默不语。
不说话么,对方领着他往前走,时不时转头看他几眼。老头不明就里,但就是不出声,在要上船时对方才开口,虽然你这西南时期的样子,在彼世也远远看到过,真在面前时还真是……
还真是什么,什么西南时期的样子,原来自己是西南时期的样子?老头猛地拉住对方的手,可连珠炮的问题终究没出口,最后只憋出一句,您还是老样子。
yumeshincyu
DONE歴創斎土油小路事件に関すること、その二
傀儡回し — 锦户 其二前言:标题借自能剧锦户,故事概要是主人公多次背主,最后孤军奋战,在被敌包围的情况下自尽而死。
锦户 其二
土方来时,斋藤看到他抱着那把伞。
即使如此时刻,这个男人也并未带刀,一副施施然的样子,比先前只多带了一把铁扇插在腰间,不是斋藤以前见过的那把,大概是从近藤借来的。若非在场彼此皆心知肚明,令伊东此刻横尸地上、热血凉透的计策出自他手,怕是要觉得这人只是夜间行路偶然乱入的某座团晚归役者——长州那些人还未被逐出京都时,未曾领教过鬼副手段的家伙,把他当成小白脸不止一次两次,到了后来,记是记住了,记的是穿蓝色羽织的家伙里脸最白的那个是领头。
先前坐席上,伊东话语间的一些细节令斋藤有些在意,只是眼下也不是问的时候。
4550锦户 其二
土方来时,斋藤看到他抱着那把伞。
即使如此时刻,这个男人也并未带刀,一副施施然的样子,比先前只多带了一把铁扇插在腰间,不是斋藤以前见过的那把,大概是从近藤借来的。若非在场彼此皆心知肚明,令伊东此刻横尸地上、热血凉透的计策出自他手,怕是要觉得这人只是夜间行路偶然乱入的某座团晚归役者——长州那些人还未被逐出京都时,未曾领教过鬼副手段的家伙,把他当成小白脸不止一次两次,到了后来,记是记住了,记的是穿蓝色羽织的家伙里脸最白的那个是领头。
先前坐席上,伊东话语间的一些细节令斋藤有些在意,只是眼下也不是问的时候。
yumeshincyu
DONE歴創斎土油小路事件に関すること、その一
傀儡回し — 锦户锦户 其一
伊东来了。
恰如胜者来讨要战利品那般,到得太早便落入下乘。所以他来的时间刚好,大概是让人坐到腿要发麻但还差一点,但起身迎客绝不至于僵住不能动的地步。在使用人接过伊东带来的刀、引着他进门时,这男人留意到放在门口的伞。哦呀,他心里暗叹一声,入座的气势就更显得那么沉着了几分,甚至有心情调侃土方几句。
“诸位,夜安。”坐下前,他先朝近藤点点头,再瞥了眼在土方身边窝在灯烛阴影里的斋藤,最后意味深长地望向土方看了许久。
如此一套下来,伊东才施施然就坐:“土方君今日如此风雅,连防雪的笠都懒带。我想,在来的路上,路过欢乐街时,那些揽客的女人男人们怕是认你不出,要伸手去拦吧。“
“请不要如此称呼我,伊东摄津先生。”土方皱了皱眉,纠正称呼的语气一如当日尚未分队时,不过那时他是管伊东叫伊东参谋,“他们如何看,我不得而知。但我想,抱伞匆匆的人,有眼力的人都不会伸手去拦。”
2217伊东来了。
恰如胜者来讨要战利品那般,到得太早便落入下乘。所以他来的时间刚好,大概是让人坐到腿要发麻但还差一点,但起身迎客绝不至于僵住不能动的地步。在使用人接过伊东带来的刀、引着他进门时,这男人留意到放在门口的伞。哦呀,他心里暗叹一声,入座的气势就更显得那么沉着了几分,甚至有心情调侃土方几句。
“诸位,夜安。”坐下前,他先朝近藤点点头,再瞥了眼在土方身边窝在灯烛阴影里的斋藤,最后意味深长地望向土方看了许久。
如此一套下来,伊东才施施然就坐:“土方君今日如此风雅,连防雪的笠都懒带。我想,在来的路上,路过欢乐街时,那些揽客的女人男人们怕是认你不出,要伸手去拦吧。“
“请不要如此称呼我,伊东摄津先生。”土方皱了皱眉,纠正称呼的语气一如当日尚未分队时,不过那时他是管伊东叫伊东参谋,“他们如何看,我不得而知。但我想,抱伞匆匆的人,有眼力的人都不会伸手去拦。”
96EGG46
DOODLE別ルート編、襲い受けやん!!斎(→→→♡←)土で、お互い想いは告げてない!
付き合ってないお話だよ!
死神2※本作品は前作の内容─死神ヒッジ登場─のちょっと前の場面からのR18編です。
一ちゃんは心臓を貫かれ仰向けに倒れ込んでいた
まるで※天を仰ぐように。
すると目の前にあらわれた死神ヒッジ。
なぜここにあらわれたのか
─わからない───いや、本当にそうか?
一ちゃん自身問いかけながらも本当は気づいている。
もう命の灯火が消えかけているのだと
それに対し死神ヒッジは哀れみの顔をむけながらも堂々と一ちゃんに近づき
ドカっと自分を跨ぐように座られた
下半身に重みを感じる
一ちゃんを押し倒す形となった
─なにしてるんですか?副長…?
意識が朦朧とするなか疑問が浮かぶ
すると死神ヒッジから蝋燭を渡された
訊けば渡された蝋燭に灯火を宿せられたら
943一ちゃんは心臓を貫かれ仰向けに倒れ込んでいた
まるで※天を仰ぐように。
すると目の前にあらわれた死神ヒッジ。
なぜここにあらわれたのか
─わからない───いや、本当にそうか?
一ちゃん自身問いかけながらも本当は気づいている。
もう命の灯火が消えかけているのだと
それに対し死神ヒッジは哀れみの顔をむけながらも堂々と一ちゃんに近づき
ドカっと自分を跨ぐように座られた
下半身に重みを感じる
一ちゃんを押し倒す形となった
─なにしてるんですか?副長…?
意識が朦朧とするなか疑問が浮かぶ
すると死神ヒッジから蝋燭を渡された
訊けば渡された蝋燭に灯火を宿せられたら
96EGG46
DOODLE一ちゃん×死神ヒッジ死神戦いでヒッジが死ぬ(殺される)
一ちゃんは憎むこの世を
そして誓う(復讐を?土方さんが目指した世を?)
今が最骨頂、復讐を成し遂げられそうなのに
矢が?刀が?一ちゃんの心臓を貫く
まだ終わってない
これからなのに
土方さんがなし得なかったことがすぐそこにあるのに
面白くなるはずだったのに
死神ヒッジ登場
堂々と一ちゃんの目の前にドカっと腰落として
一ちゃんの想い(火?魂?)を※執りにきて
もう、いいだろ?
(俺(ヒッジ)の復讐なんてやめちまえ)
フッ────────────
※執(る):手かせをはめて罪人をとらえること。
訳:一ちゃんはヒッジの仇?をとるために、罪なき人も含め多くの人を殺してしまったから、それを見兼ねてヒッジご本人が死神となってあらわれて裁きを下しにきた。
349一ちゃんは憎むこの世を
そして誓う(復讐を?土方さんが目指した世を?)
今が最骨頂、復讐を成し遂げられそうなのに
矢が?刀が?一ちゃんの心臓を貫く
まだ終わってない
これからなのに
土方さんがなし得なかったことがすぐそこにあるのに
面白くなるはずだったのに
死神ヒッジ登場
堂々と一ちゃんの目の前にドカっと腰落として
一ちゃんの想い(火?魂?)を※執りにきて
もう、いいだろ?
(俺(ヒッジ)の復讐なんてやめちまえ)
フッ────────────
※執(る):手かせをはめて罪人をとらえること。
訳:一ちゃんはヒッジの仇?をとるために、罪なき人も含め多くの人を殺してしまったから、それを見兼ねてヒッジご本人が死神となってあらわれて裁きを下しにきた。