muniku_mhyk
DONE先日しぶに投稿した、「すこしだけ、いつもと違う、でもなんでもない一日」の最後のえっち編です。最初から最後まで致してるだけなので元の話を読まなくても一応中身は通じます。パスワード
あなたは18歳以上ですか?(y/n) 9516
だいこん
MOURNINGブラネロwebオンリー「そういうことにしてるつもり!」〜spring party〜開催おめでとうございます!☺︎
過去作、今までのイラスト(落描き含む)、単体イラスト、ケモ耳混じってます⚠︎
最後若干ですが背後注意⚠︎
開催ありがとうこざいました! 11
だいこん
DONEブラネロwebオンリー「そういうことにしてるつもり!」〜spring party〜開催おめでとうございます!
ラフ程度の漫画で申し訳ないですが…まだ続きます。とりあえず出来たところまで
6/12追記 完成しました。
パスは外しました!開催ありがとうこざいました。
『ボスに対して初めての欲』 7
だいこん
DONE1月30日ブラネロ盗賊団時代webオンリー『日陰者の太陽へ』
開催おめでとうございます!
1枚目はお品書きとサクカのイラスト
2枚目は、ブラッドリーのホム画セリフで
「そういや盗賊団にいた頃もネロの朝飯の匂いで目が覚めたな」
ってセリフを聞いて描かずにはいられなかった幸せな日常です…尊
穏やかな日常好きだもんね…刺激がある日常前提だけどね… 2
だいこん
DONE1月30日ブラネロ盗賊団時代webオンリー『日陰者の太陽へ』
開催おめでとうございます!
n番煎じだとは思いますが描きたかったところです!1.5ネタ描けてバンザイ🙌🙌
⚠︎︎⚠︎︎流血表現有
ネロの変わらない望みの話 4
リゲル
DONE真夜中ドライブブラネロ~!🌉 R15喫煙・下ネタジョーク注意です/謎現パロ軸
無題「…ん、ブラッド。ちょっと止めて」
「んだよ、吐くかあ?」
「ちげえよ、いいから止めろって…」
駆り立てるような、嗄れた声に勝てなかったブラッドリーは仕方なくハンドルを曲げ車を路肩に寄せた。がらんとした夜中の高速道路の上、まばらに立っている街灯に照らされ、かろうじて輪郭を保っている道。その端に掛かったネロはギリギリの外側へと体を伸ばす。ぐっと伸びをする野良猫のようでもあった。適当に結んである淡い髪が靡く。
床に座り込んだまま黙々と酒を飲んでいたネロは、帰ってきたばかりのブラッドリーを見た途端に、ドライブに行きたいと声を上げた。ご自分に運転させろと主張し出さないのが幸いだったというか、真っ赤な顔で目だけがギラギラしてる、そういう顔と滅茶苦茶な甘え方に弱いブラッドリーの方が問題だったというか。
1444「んだよ、吐くかあ?」
「ちげえよ、いいから止めろって…」
駆り立てるような、嗄れた声に勝てなかったブラッドリーは仕方なくハンドルを曲げ車を路肩に寄せた。がらんとした夜中の高速道路の上、まばらに立っている街灯に照らされ、かろうじて輪郭を保っている道。その端に掛かったネロはギリギリの外側へと体を伸ばす。ぐっと伸びをする野良猫のようでもあった。適当に結んである淡い髪が靡く。
床に座り込んだまま黙々と酒を飲んでいたネロは、帰ってきたばかりのブラッドリーを見た途端に、ドライブに行きたいと声を上げた。ご自分に運転させろと主張し出さないのが幸いだったというか、真っ赤な顔で目だけがギラギラしてる、そういう顔と滅茶苦茶な甘え方に弱いブラッドリーの方が問題だったというか。
908banmenokobun
DONE2022年2月27日開催のブラネロ冬春webオンリー『氷を溶かす春の花』参加作です。二人の出会い編前半です。ブラッドリーが年下であるほか、捏造だらけで、流血もあります。何でも許せる人向けです。後半は春が過ぎ去る前に公開するのを目標にしています。
murrchannkawaii
MAIKINGまほやく落語。江戸パロ。ブラネロ♀文七元結です。まほやくの世界で古典落語をやってみたくて書きました。「文七元結」という落語をベースにしていますが、ものすごくご都合解釈です。完全になんでも許せる方向けです。(ニッチすぎて誰にも読まれないのかもしれない)
前半です。後半はこの後愛憎が活躍します。
【ブラネロ】江戸パロ落語パロ 登場人物
・北3+ネロ♀:ボロ長屋に一緒に住んでいる。ブラッドが今の所クソですがこの後頑張ります。(CP要素はありませんが)ミスラもオーエンもネロのことが大好き。
・ムル、シャイロック:大金持ちのお屋敷の旦那と番頭。ブラネロに華を添える人たち。
・ファウスト♀ :吉原の女郎屋の女将。ブラッドを叱咤激励する人。
・ヒースクリフ♀、リケ、ミチル:ファウストのお世話係。
・シアン:ムル・ハートのお屋敷で働いている女の子。
「おい、お前ら、いねえのか?」
「はあ」
「遅かったじゃない」
「暗! なんだよ火ぐらいつけろよ」
「どこにそんなお金があると思ってるの? 馬鹿じゃないの」
オーエンの目が刺す。
「お前のせいでぼくたちは凍えてるんだけど」
7659・北3+ネロ♀:ボロ長屋に一緒に住んでいる。ブラッドが今の所クソですがこの後頑張ります。(CP要素はありませんが)ミスラもオーエンもネロのことが大好き。
・ムル、シャイロック:大金持ちのお屋敷の旦那と番頭。ブラネロに華を添える人たち。
・ファウスト♀ :吉原の女郎屋の女将。ブラッドを叱咤激励する人。
・ヒースクリフ♀、リケ、ミチル:ファウストのお世話係。
・シアン:ムル・ハートのお屋敷で働いている女の子。
「おい、お前ら、いねえのか?」
「はあ」
「遅かったじゃない」
「暗! なんだよ火ぐらいつけろよ」
「どこにそんなお金があると思ってるの? 馬鹿じゃないの」
オーエンの目が刺す。
「お前のせいでぼくたちは凍えてるんだけど」
pome_ga_iru
DONEブラネロワンライ「甘い」「召し上がれ」※ネロに厄災の傷があります(アニバブック初期設定)
甘いものは好いていないのだそうだ。いかにもそれらしいな、と思う裏で、困ってしまったのを覚えている。一方的かつ無意味な後ろめたさ。そんなこと言わないで、と軽口を叩いてしまいたくなる心地。つまり、いつだって失望が恐ろしかったのだ。期待を寄せられると後ずさりたくなるのに、関心を寄せられなくなったら途方にくれてしまう。そんなこと言わないで。口にしてみろよ。俺なら―――俺が、お前の舌でも楽しめるようにしてやるから。籠にのせられた菓子だとかパンだとかははじめ下げられてばかりだったけれど、何度も持っていくネロに根負けしてからは苦笑とともに手を伸ばしてくれた。そうして、お前が作ったやつなら食えるという言葉にネロがどれほど安堵したことか。それなら大丈夫。大丈夫だろう? ネロが作ったものというなら、その体から作られたものだって同じだろう。
1145甘いものは好いていないのだそうだ。いかにもそれらしいな、と思う裏で、困ってしまったのを覚えている。一方的かつ無意味な後ろめたさ。そんなこと言わないで、と軽口を叩いてしまいたくなる心地。つまり、いつだって失望が恐ろしかったのだ。期待を寄せられると後ずさりたくなるのに、関心を寄せられなくなったら途方にくれてしまう。そんなこと言わないで。口にしてみろよ。俺なら―――俺が、お前の舌でも楽しめるようにしてやるから。籠にのせられた菓子だとかパンだとかははじめ下げられてばかりだったけれど、何度も持っていくネロに根負けしてからは苦笑とともに手を伸ばしてくれた。そうして、お前が作ったやつなら食えるという言葉にネロがどれほど安堵したことか。それなら大丈夫。大丈夫だろう? ネロが作ったものというなら、その体から作られたものだって同じだろう。
三日月
DONE某アニメ雑誌の表紙を飾った元相棒の撮影についての考察。そんなにイチャイチャはしてない。慣れないことはするもんじゃない 着せられた衣装を見下ろしながら、思わずため息をついてしまう。
今すぐ帰りてえ……けど、賢者さんに頼み込まれたうえに北の双子に圧をかけ……じゃない、泣き付かれちまったら、断れねえもんなあ。
「それではブラッドリーさん、ネロさん、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくな」
「わざわざ俺様が来てやったんだ。男前に撮らなきゃ承知しねえぞ」
隣では同じように用意された衣装に身を包んだブラッドがふんぞり返っていた。
たまに賢者の魔法使いへの取材の依頼が舞い込むことがある。流石に全部に対応はしていられないが、魔法使いのイメージアップを図るためにも、という理由でいくつかは北の双子が引き受けさせるのだ。
そして今回は俺とブラッドの二人の番。というか俺たちへのご指名だったらしい。
2373今すぐ帰りてえ……けど、賢者さんに頼み込まれたうえに北の双子に圧をかけ……じゃない、泣き付かれちまったら、断れねえもんなあ。
「それではブラッドリーさん、ネロさん、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくな」
「わざわざ俺様が来てやったんだ。男前に撮らなきゃ承知しねえぞ」
隣では同じように用意された衣装に身を包んだブラッドがふんぞり返っていた。
たまに賢者の魔法使いへの取材の依頼が舞い込むことがある。流石に全部に対応はしていられないが、魔法使いのイメージアップを図るためにも、という理由でいくつかは北の双子が引き受けさせるのだ。
そして今回は俺とブラッドの二人の番。というか俺たちへのご指名だったらしい。
yns39
MAIKING盗賊時代、ちょっと極端な部分があるネロと、今日フェラしてくれないかな~と思っていたボスがネロの極端な部分に苦労するしょうもない話です。性器の描写が少々あるので、15歳未満の方は閲覧しないようお願いします。また、書きかけなので、めちゃくちゃ半端な所で終わります。完成しましたら後日pixivにアップ予定です。
※過去、もしかしたらモブネロがあったかもしれないことを思わせる表現が多少あります 3300
yuz_brnr
DONE盗賊団オンリー開催おめでとうございます!!!子分時代ネロです。
特別な呼び名「おい新入りのちいせぇの、次のワインとってこい」
「あ、っす」
「ネロ、慌てて転ぶなよ」
団員のからかいの声に振り向いたら、ちょうど躓いてよろめいた。わっと笑い声が広がっていく。
「ははっ、おこちゃまには厨房へのおつかいも早かったか?」
ボスの声に恥ずかしいやらなんやらと眉間にしわを寄せながらも顔を赤くして厨房へと足早に駆け込んだ。ワインの良し悪しなど全くわからないので、適当に見繕って5本ほど抱えて持っていく。
指輪がワインボトルに当たる音がした。少しだけネロの指には緩いその指輪は、黒い石を携えている。
盗賊団に入ってゆうに一年は経っている。やっとついこの間大きな仕事にも行くことができた。
身体中ボロボロになったが、ボスと交わした会話を思い出して指輪ごと手を握りしめる。
1600「あ、っす」
「ネロ、慌てて転ぶなよ」
団員のからかいの声に振り向いたら、ちょうど躓いてよろめいた。わっと笑い声が広がっていく。
「ははっ、おこちゃまには厨房へのおつかいも早かったか?」
ボスの声に恥ずかしいやらなんやらと眉間にしわを寄せながらも顔を赤くして厨房へと足早に駆け込んだ。ワインの良し悪しなど全くわからないので、適当に見繕って5本ほど抱えて持っていく。
指輪がワインボトルに当たる音がした。少しだけネロの指には緩いその指輪は、黒い石を携えている。
盗賊団に入ってゆうに一年は経っている。やっとついこの間大きな仕事にも行くことができた。
身体中ボロボロになったが、ボスと交わした会話を思い出して指輪ごと手を握りしめる。
リゲル
DONE盗賊団オンリー開催おめでとうございます!この漫画は次の内容を含んでおります
-暴力、ややグロテスクな描写
-捏造(監禁部屋)
上記の注意書きを読み、承知してくださった方のみ閲覧してくださるようお願いいたします。 15
yns39
DONEブラネロ版ワンドロライさんのお題:指先をお借りしました。こたつに入っていちゃいちゃしてるフォ学のブラネロです。
二人の家庭環境とブラッドリーの姉の捏造があります。
今年もよろしくお願いします「ねえ、お母さんからみかん持ってけって言われたんだけど」
昼寝用に顔に乗せていた雑誌がばさりと音を立てて床に落ちる。あー寒い寒い、と言いながら、ベイン家二番目の姉がこたつ布団を大きく開いた。外気にさらけ出された足が思い切り冷えたので、ブラッドリーは長い足を折りたたんだ。大学を出た後、遠くに引っ越した一番上の姉と違い、家は出たが隣県に住んでいる姉は、時折こうして顔を出す。
言われたから、どうだと言うのだ。無視を決め込んで体を背けると、無視すんな、と足を蹴られる。生まれ持った長い足も、こういうときは考え物だ。
「玄関のどっかにあったろ」
「なかったもん」
「じゃあ誰かが食ったんだよ、知らなかったかもしれねえが、食い物は食ったら無くなるんだ。残念だったな」
2825昼寝用に顔に乗せていた雑誌がばさりと音を立てて床に落ちる。あー寒い寒い、と言いながら、ベイン家二番目の姉がこたつ布団を大きく開いた。外気にさらけ出された足が思い切り冷えたので、ブラッドリーは長い足を折りたたんだ。大学を出た後、遠くに引っ越した一番上の姉と違い、家は出たが隣県に住んでいる姉は、時折こうして顔を出す。
言われたから、どうだと言うのだ。無視を決め込んで体を背けると、無視すんな、と足を蹴られる。生まれ持った長い足も、こういうときは考え物だ。
「玄関のどっかにあったろ」
「なかったもん」
「じゃあ誰かが食ったんだよ、知らなかったかもしれねえが、食い物は食ったら無くなるんだ。残念だったな」
リゲル
DONEブラッドリーさんのお腹とちょっと怪しいネロさんのブラネロです。当社比普通にいちゃいちゃしてます/R15
俺の(元)相棒がどうも怪しいこじんまりとしたテーブルを覆う皿、皿、皿。
一口サイズにカットしたバゲットにたっぷりと塗られ、立派な層が出来ているハーブバター、こんがりと焼けた分厚いベーコン、アンチョビとクラッカー、燻製ソーセージ、そしてやはり欠かせないフライドチキン…。
ぎっしりと詰まった脂肪とたんぱく質らが眩く輝いていた。
いつもならすぐさま手を伸ばしてひょいぱくとつまみ食いをかますはずのブラッドリーは、ウィスキーの瓶を持ったままその豪華な風景を眺めているだけだった。テーブルの上はすでに満席だというのに、シンクから聞こえてくる水の音がやまない。
「…ネロ…」
「ん? ああ、そのソースは好みで付けてくれ」
この、サワークリームにチャイブをざく切りにしたのをまぶしたソースのことだろう。ここにあるもの、どれを取って付けても最高に美味しいだろうけど、ブラッドリーは困ったなあ、と頭の後ろを掻くしかなかった。
3425一口サイズにカットしたバゲットにたっぷりと塗られ、立派な層が出来ているハーブバター、こんがりと焼けた分厚いベーコン、アンチョビとクラッカー、燻製ソーセージ、そしてやはり欠かせないフライドチキン…。
ぎっしりと詰まった脂肪とたんぱく質らが眩く輝いていた。
いつもならすぐさま手を伸ばしてひょいぱくとつまみ食いをかますはずのブラッドリーは、ウィスキーの瓶を持ったままその豪華な風景を眺めているだけだった。テーブルの上はすでに満席だというのに、シンクから聞こえてくる水の音がやまない。
「…ネロ…」
「ん? ああ、そのソースは好みで付けてくれ」
この、サワークリームにチャイブをざく切りにしたのをまぶしたソースのことだろう。ここにあるもの、どれを取って付けても最高に美味しいだろうけど、ブラッドリーは困ったなあ、と頭の後ろを掻くしかなかった。
ちぁた
DOODLE去年のクリスマスログストネタ⚠️ネロが変態っぽく見えるかも(そんな意図は無いです)
2、3ページは作画クオリティは1ページ目よりマシです、全体のクオリティは変わりません
メンズ下着だけど酷い&女装(?)注意 3
Hiragi1015
DONE【12/19 そういうブラネロ4】ローソン・ファミマ ネットワークプリント
L版:30円、L2版:80円
1枚目
ユーザー番号:BG8Q9UYDD8
期間:〜2021/12/26 午前10時頃まで
2枚目
ユーザー番号:22G9J4ZA6D
期間:〜2021/12/26 午前11時頃まで 2
urs
DONE2021/12/12長銃を置いて食事でもDR2021(ブラネロプチオンリー)東6ホール / マ79b Rotsにて頒布した
まんが+描き下ろし4コマです。
※ちょっとだけ加筆修正しました。
イベント当日お手にとって下さった方々ありがとうございました!
パスワードは今日の日付です。 16
yns39
DONEアニバスト25話の例の回想に至るまでの話です。ばっさりとした「嘘だね」に至るまで、ぐずぐずずぶずぶの期間の妄想です。殴る・蹴るなどの暴力描写があるので、大丈夫な方だけお進みください。 7440
hiyoriyui
DONE・ブラネロwebオンリー4「そういうことにしてるつもり!」~Bradley AfterBD~展示用
・ふたりの出会い~離別まで
【前提】メインスト、スポエピ(時の洞窟・雨の街)・キャラエピ・親愛(ブラネロ・スノウ)・祝祭(北・東)・ひまわり・1周年イベスト・2周年イベスト
【注意】監禁・暴力・爪剥ぎ・内臓・喫煙・約束 16303
葵そら
DONE❄️🌸ブラネロ♀「暖かい」「肩を貸す」のお題で書かせて頂きました!
弊社の契約結婚ブラネロですが、プロポーズの話の後でめちゃくちゃ甘々な話です。
誰おま…って感じですがパロディということでご容赦ください🙏
ネロが冬の国に来て何度目かの春。年中雪に覆われている冬の国には、ほんのわずかな間だけ訪れる春がある。
しかし、もう長いことそんな短い春すら訪れないほどひどい寒波に襲われていた冬の国は、ブラッドリーの元に春の国からネロが嫁いで来て以来毎年きちんと春が訪れている。
国民は「春の女神の奇跡」と呼んでネロのことを崇めているのだが、本人にはそんな自覚はなく、今でも「ただの偶然」と思っている。
今年の春も問題なく訪れた。数日前にネロ達が住む城の周りの雪も融け、今日はとてもいい天気だ。
こんな日はバスケットに料理を詰め込んで陽の当たる草原でのんびりピクニックでもしたい気分だ。
春の国にいた頃なら、城中総出を上げてピクニックに出掛けただろう。
2862しかし、もう長いことそんな短い春すら訪れないほどひどい寒波に襲われていた冬の国は、ブラッドリーの元に春の国からネロが嫁いで来て以来毎年きちんと春が訪れている。
国民は「春の女神の奇跡」と呼んでネロのことを崇めているのだが、本人にはそんな自覚はなく、今でも「ただの偶然」と思っている。
今年の春も問題なく訪れた。数日前にネロ達が住む城の周りの雪も融け、今日はとてもいい天気だ。
こんな日はバスケットに料理を詰め込んで陽の当たる草原でのんびりピクニックでもしたい気分だ。
春の国にいた頃なら、城中総出を上げてピクニックに出掛けただろう。
葵そら
DONE学パロブラネロ♀中学生の思春期ブラッドリーの話。かっこいいブラッドリーはいません。ネロ♀の胸を触っちゃってムラムラする話です。R18まではいかないと思うけどちょっとエッチなので注意。 3357
chiocioya18
DONEポイピクお試し ぷらいべったーにもあげてるブラネロです 鍋から湧きだす蒸気が窓からゆらゆら逃げていく。夕方にはまだ早い時間だが、ネロはすでにキッチンにいた。魔法舎もなかなかの大所帯、全員が揃ってというのは滅多にないとはいえ、夕食を作るにも量があれば時間もかかる。先に下拵えしておいて、食べる直前に仕上げるのが料理のコツ──ネロの場合はもう癖のようなものだった。
本日のメインディッシュは骨付きのスペアリブ。買い出しで出会った思わぬお買い得品だ。いい買い物ができた日は気分も上向く。鍋の火を止めて下茹での済んだ中身を移しながら、うっかり鼻歌なんかうたいだしそうになったところで、目の前の窓の向こうになにかが降ってきた。
「……えぇ…」
ドサッバキッガサガサッ!と派手な音と、僅かに伝わる振動。見間違いではなくなにかが落ちた。そして一瞬見えた“なにか”は、人の形をしていて、しかも白と黒のツートンカラーの頭をしていた気がする。
3082本日のメインディッシュは骨付きのスペアリブ。買い出しで出会った思わぬお買い得品だ。いい買い物ができた日は気分も上向く。鍋の火を止めて下茹での済んだ中身を移しながら、うっかり鼻歌なんかうたいだしそうになったところで、目の前の窓の向こうになにかが降ってきた。
「……えぇ…」
ドサッバキッガサガサッ!と派手な音と、僅かに伝わる振動。見間違いではなくなにかが落ちた。そして一瞬見えた“なにか”は、人の形をしていて、しかも白と黒のツートンカラーの頭をしていた気がする。