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    てんていのねこ

    @GL_96nin

    かきちらし供養処
    Sorry, Japanese Only.

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    POIPOI 14

    てんていのねこ

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    自分だけが楽しい鐘タル⇔レイチュリで立場交換したパロディのレイチュリ側スケッチ。
    いずれ岩神🛀✕「公子」🦚になるやつ。
    立場は同じでも微妙に話は変わっていく予定。
    女皇があの天才なのは趣味です。

    #HSR
    #クロスオーバー
    crossover
    #レイチュリ
    Ratiorine
    #小説
    novel
    #パロディ
    parody

    綴命の氷国と称される極寒の地で、二柱の神が密約を交わしていた。
    「頃合いだ。僕の国民に『卒業試験』を行う。」
    教授と伝搬の岩国の神ベリタス・レイシオは言った。
    「それと私に、何の関係が?」
    氷国の女皇ルアン・メェイは静かに口を開いた。
    「僕の神の心を譲渡する。その代わり課題として君の貴石を譲ってもらいたい。そうだな…砂金石がいい。」
    「彼ですか。構いませんよ。」
    砂金石。見目麗しい奴隷上がりの博徒で、女皇のためならば命を賭してでも必ず成果を上げる優秀な貴石。
    有能で忠誠心のある部下であっても、興味の外にあれば手放すことに何の躊躇もない女神はあっさりと取引に応じた。
    「譲渡の条件は『卒業試験』の終了および合格基準への到達。国が壊滅するような事態にならない限り、僕は人間としての名を名乗り、市井に潜伏する。そのための身分もすでに用意した。」
    「引き渡しには翡翠を派遣しましょう。彼女に神の心が手渡された瞬間から砂金石は貴方のものです、モラクス。」
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    💖😍😍😍💕💴
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    キツキトウ

    DONE2023/8/18
    山の中で笑う。誰にも見られたくないから。

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    お題ガチャ:https://odaibako.net/gacha/8955?id=20b52a0a6442401a96b515b882a609b2
    息抜き書きもの2。
    8/13が怪談の日だったの忘れてて、その日に何か投げれば良かったなと(少し前に呟怖絵また描こうかなと思ってはいた)。季節もの何時も遅刻する人です
    終煙怪奇譚:「山笑」――自分は森や木々の中を歩くのが好きで、ふとした時に山を登り歩く事が多かったのです。
    まぁ、本格的に登る人達のように、そう高い山を登る事は無いのですが。所謂ハイキングに近いのでしょうか。
    基本的には低すぎず、それでいて高すぎない山へ向かい、森の中の空気を楽しむんです。

    その日も知人と共に生きたい場所へ目星をつけ、森の中を進んでは景色を楽しんでいました。
    ただ登りも半分を過ぎ、森深い中を知人から少し離れては進み、疲労を産み始めた身体を感じてはそろそろ沢が見えてくる筈なので、そこで休息を取ろうかと考えていたんです。

    ふと辺りを見回しました。
    淡い色の何かが木々に絡まっているのが見えたんです。
    「何だろうか、自分の知らない植物でも絡んでいるのか」「ああ、絡まっているという事は蔦か何かなのだろうか?」と思いながらも後で知人とそれについて話したり、帰りがけにでもまた確認しながら行けばいいかと一先ず目的の場所まで向かう事にしました。
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