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    Shino

    @shino11030401

    文字書き🔰
    すぎさく中心に桜右、うめすぎ等
    書けるものなら何でも書く

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    Shino

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    ⚠本誌179話微ネタバレ注意⚠
    🌲🌸R18 浴衣えっちネタ
    夏祭りのあと靴擦れを起こして🌲に背負われて帰ることになった🌸が、背負われてるうちに🌲の体温や匂い、普段見えないうなじなどに徐々に興奮してきてしまい、やがて我慢できなくなる話

    WEBオンリー垢からお引っ越しです

    ⚠背中コキ(両方する)
    ⚠♡喘ぎ・濁点喘ぎ
    ⚠中出し

    PASS→18↑?(yes/no)

    #WB腐
    #すぎさく
    tooLateBlooming

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    らんじゅ

    DOODLE朝活
    カーテンの中でイチャイチャする🌲🌸の小話
    カーテンの裏の逢瀬杉下京太郎は、よく眠る。教室に居るときはほぼ確実に机に突っ伏して眠っていると言えよう。寝る子は育つを地で行くこの男は、そのくらいよく眠る。
    それが最近、眠らずにぼうっと外を見ていることがある。開け放たれた窓の落下防止のポールに肘を掛けて、舞い上がる夜をそのままに波打つカーテンの中で静かにどこかを見ていることがある。
    杉下がそうして外を見ていると、桜がどこからともなくやってきて、その腕に収まるのだ。そこに会話も何も必要なく、そこに在るべきパズルのピースのように。あるいは地面に描いた円に猫が吸い込まれていくように。
    そうしてしばらく抱き合っていると、どちらからともなく視線を絡ませ合い、ただそこにある唇を確認するかのようにゆっくりと口を合わせ始める。触れる唇を相手の唇で押し付けて、カーテンの中の穏やかな時間が通常の倍以上の時間を掛けて流れていく。やわやわと唇を喰み、杉下の高い体温の指で人より少しだけ低い体温の桜の肌を辿ると、桜は小さくン、と声を上げる。それはとてつもなく色気を含み、その吐息だけで健全な男子高校生なら反応をしてしまうほどだった。杉下も例に漏れず、怠そうに肘を掛けていた腕を持ち上げ桜の頭にその大きな手のひらをそっと添えると、触れ合わせるだけだった桜の唇にゆっくりと舌を差し込む。桜もそれを拒まずに、受け止めながらゆったりと腰を杉下の脚に押し付けた。穏やかなカーテン裏の日向の逢瀬に、欲が混ざる。じゅる、と小さく水音を立てて段々と深くなる口付けは、息が上がってしまわぬ内にどちらからともなく離れていく。桜がほんのりと頬を染めながらほう、と息をつくと、杉下はその耳元でそっと囁く。
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    kotemari200723

    DONE9月新刊「雨降ってさくら散る」 サンプル
    A5/64ページ/600円(予定)/すおさく

    🫖は🌸へ向けて密かに思いを寄せていた。🌸に好きな人がいると知り、寂しさや切なさ、苦しさを抱いていた時、一本の電話が🫖に届く。
    ────🌸が記憶喪失になりました
    記憶喪失の🌸とそんな🌸の事も好きな🫖による、すおさく小説本
    雨降ってさくら散る サンプルプロローグ.雨粒の弾ける音

     ざぁざぁ、と、屋根に打つ雨音が響く。窓を叩く雨粒がぱちりと弾けて、雨が一本の筋になって重力に従い落ちていった。
     カチカチ、と、時計の指針が動く音がする。目の前にいることははぼんやりと外を眺めたあと、手元にあるコップに視線を戻して、布巾できゅっきゅっと心地よい音を鳴らしながら拭き始めた。
    「朝テレビで言ってたけど、今日はずっと雨だって」
    「そうらしいですね」
     カップをソーサーから持ち上げて、片手で持つ。中を覗いてみれば、オレンジ味が強い赤い紅茶が揺れた。
     ─────ねぇ、好きな子いる?
     雨が一日中降る教室の中、切なげな表情で窓の外を見る桜にふと聞いてみた。桜はすっかりと黙り込み、何も言わない。が、こちらに顔を向けた時、その表情が答えを物語っていた。
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