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    g1641018

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    g1641018

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    シオンがクロノに自分の容姿の評価を問う話。ちょっとシオンの様子がおかしいかもしれないしクロノもおかしいかもしれない

    化粧品いらず「君から見て、僕の容姿はどう思う?」
    「どうしたんだよ藪から棒に」


     シオンのアパートにて。一人暮らしをせざるをえなくなったシオンの様子がどうしても気がかりであり、クロノは時折日持ちのする作り置きを持ち込んでいた。
     最初は悪いからとシオンは渋っていたが、ゴリ押しして承諾させた。ぎっしりおかずがつまったタッパーを渡し、綺麗に洗われた空のタッパーを返される。
     用件は終わったので帰ろうとした矢先に、シオンから質問を投げかけられた。


    「どうって言われても。どうしたんだよ」
    「いいから。客観的な意見が欲しいんだ」
    「んなこと言われても………」

     シオンが顔の整った美少年であることは周知の事実だし、おそらくシオン本人もそれはわかっている。今更どうしたのだろう。

    「まあ、顔は整ってるよな。女子にキャーキャー言われてるし」
    「ああ」
    「あとはそうだな……髪はサラサラしてるし、肌も………」
    「ん?」

     シオンの顔を、その白い肌を凝視する。顔全体を見回し、そして。

    「化粧品が負けそう」
    「は?」

     シオンはぽかんと口を開ける。久しく見ていない、珍しい表情だ。

    「いや、こう……肌もだけど素の顔が綺麗すぎて下手に化粧すると逆におかしくなりそうだなと思ってさ。濃い色のアイシャドウやリップ使うよりも、マスカラで目の端だけ睫毛盛ったり淡い色のチーク使った方が引き立つ気がするんだよな」
    「…………クロノ、意外と化粧品詳しいね」
    「まあ、ミクルさんの話聞いてるとな。って言っても、ミクルさんほど詳しくないから的外れなこと言ってるかもしんねえ。…………で、これで満足か?」
    「あ、ああ…………あり、がとう…………」

     照れているのだろうか、薄い朱色にシオンの頬が色づいている。これはチークもいらないなとクロノは思い直した。


    「んで、どうして急にまた見た目の話になったんだよ」
    「…………いや、その」
    「ん?」
    「………いつも、君に食事作ってもらうのも悪いし……自分で収入を増やそうと思って。喫茶店でバイトを」
    「俺が好きでやってるんだからしなくていい!!!!」
    「っわ!?」

     クロノは大慌てでシオンの肩を掴んで揺さぶった。

     今のシオンは昼は学校、夜はエースの捜索とただでさえ忙しいうえに当面の生活費を稼ぐべく新聞配達のバイトまでしているのだ。
     表に出さないようにしているようだが、昼休みなどの休憩時間に無防備にクロノの肩で船をこぐくらいには疲弊している。

    「いいか、俺が好きでやってるんだ。シオンは気にせず、今のままでいい」
    「だ、だけど」
    「…………というかさ、お前、喫茶店ってどういう奴だよ」
    「え? いや、稼ぎがいいだろうし、性別を偽ってメイドきっ」
    「絶対やめろ!! というか他の奴に見せるな!!!」

     もしかして疲弊しすぎてシオンは頭がパンクしているのではなかろうか。クロノはがくがくとシオンの肩を揺らす。
    「いいか!! 俺が!! 好きで飯作ってるんだから!! 気にしなくていいし、メイドなんてやめろ!!!」
    「っわ、わかった、わかったから揺らさないでくれ……」
    「メイド、しないな?」
    「しない、しないからそんなに圧力かけないでよ………」
    「言質とったからな」

     シオンの肩から手を離す。よかった。今更容姿を自分に問うた理由をはっきりと聞いてよかった。クロノは安堵で息をついた。

    「でも、君にばかり迷惑がかかるし……」
    「…………じゃあさ、綺場家を取り戻せたら高級食材うちに送ってくれよ」
    「え?」
    「でかい会食とかは気が引けるけど、高級食材の調理にはちょっと興味あるんだよな。
    金目鯛とか、シャトー……なんだっけ」
    「シャトーブリアンかい?」
    「そう、それ。一回やってみたくてさ。それで納得してくれるか?」
    「…………わかったよ。また借りができたね」
    「…………いや、うん……別に…………」
    「クロノ?」

     シオンから顔を逸らす。

    (…………食材って言い訳、できてよかった……)

     うっかり、こう言ってしまいそうだったのだ。

    「じゃあメイド姿を俺の前で見せろよ」と。
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    g1641018

    DONEシオンの誕生日キャンペーンでシオンがロイパラ以外のデッキ使うけど、そういえばネオネクやエンフェ使えば女装もしくは女体化イメライが期待できるってこと!?と思い立って書いたのがこれです
    魅惑の黒衣「少しは集中してくれないと困るんだけど」
    「わ、悪い」
    「まったく。エンジェルフェザーの対策がしたいって言ったのは君なんだからね」
    「わかってるよ………」

     そもそものことの発端は、クロノがゲスト出演を頼まれたドラエン支部のイベントだ。偶然、そのイベントにリンも呼ばれることになっており、クロノはリンとのファイトを行うことになっていた。

     折角だから、できる限りの対策はしたい。そう思って、クロノはシオンに練習相手を頼んだ。そこまではよかった。

     翌日、シオンはリンのデッキを再現したデッキを持参してクロノの家にやってきた。当然、メインとなるヴァンガードは黒衣の戦慄ガウリールだ。


     ところで、ガウリールといえば黒いワンピースが特徴のユニットである。ノースリーブなうえ、スカートの丈も短い。更には腕が黒い手袋で、足が同じく黒いニーハイで覆われているため意外と肌面積は少ないのだが、見えているのが肩と太股なせいか危なく見える。
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    g1641018

    DONEシオンの誕生日キャンペーンでシオンがロイパラ以外のデッキ使うけど、そういえばネオネクやエンフェ使えば女装もしくは女体化イメライが期待できるってこと!?と思い立って書いたのがこれです
    魅惑の黒衣「少しは集中してくれないと困るんだけど」
    「わ、悪い」
    「まったく。エンジェルフェザーの対策がしたいって言ったのは君なんだからね」
    「わかってるよ………」

     そもそものことの発端は、クロノがゲスト出演を頼まれたドラエン支部のイベントだ。偶然、そのイベントにリンも呼ばれることになっており、クロノはリンとのファイトを行うことになっていた。

     折角だから、できる限りの対策はしたい。そう思って、クロノはシオンに練習相手を頼んだ。そこまではよかった。

     翌日、シオンはリンのデッキを再現したデッキを持参してクロノの家にやってきた。当然、メインとなるヴァンガードは黒衣の戦慄ガウリールだ。


     ところで、ガウリールといえば黒いワンピースが特徴のユニットである。ノースリーブなうえ、スカートの丈も短い。更には腕が黒い手袋で、足が同じく黒いニーハイで覆われているため意外と肌面積は少ないのだが、見えているのが肩と太股なせいか危なく見える。
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