Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    6FvzAAhOWuTKjTM

    @6FvzAAhOWuTKjTM

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 5

    6FvzAAhOWuTKjTM

    ☆quiet follow

    #ブラネロ版お絵描き文字書き一本勝負
    @brnr_60
    お題:「昼寝」「触れる」「気のせい」

    今回も参加させて頂きます。
    いつも素敵なお題をありがとうございます。

    昼寝中のネロに手ックスを仕掛ける話。文章力がないので全くエロく出来なかったんですが、とりあえずR-18で。

    Age verification
    Tap to full screen (size:618x1132).Repost is prohibited
    💕🍑❤❤❤❤❤❤❤💯💕🙏💞😭❤💯❤❤❤🍌💯🇪🇴🇱💞💞❤💒💒❤❤❤💓😂💵💵🏩💕❤❤❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    6FvzAAhOWuTKjTM

    CAN’T MAKE悪魔ブvs神父ネ

    微々たる書きかけ
    鬱蒼とした、深い森の奥。
    一人で歩くには些か不安や心細さも芽生える暗い道でも、ネロはランタンを片手に確かな足取りで進む。
    (……いつ来ても、気色悪いな)
    ガァガァと何か分からない鳥が頭上を旋回し、木々が蠢く薄気味悪い森の中は、いつだって見張られているような視線が付き纏う。
    ネロはこの森が好きでは無かった。
    何十、何百回と足を運んでもきっと、それは変わらない。
    (早く終わらせよう)
    小さく身震いして、足を早める。一歩一歩を進めるごとに、足元の枯葉が音を立てた。

    誰もいないのに呻き声のする屋敷。
    毎夜人が変わり残忍になる娘。
    綺麗に血が抜かれ花の手向けられた変死体。
    こういった不可思議な怪奇に苦しめられている人間というのは、存外多い。そうなれば当然、怪奇を相手取る職ーー所謂、悪魔祓いも存在する。何を隠そう、ネロ・ターナーもその一人だった。表向きは神父見習いとして街にある教会に所属しながら、夜な夜な怪奇に赴き悪魔と呼ばれるモノを祓う役目。危険が無いわけではないが、報酬がいいこの仕事を、ネロは気に入っていた。

    しかし、今回ばかりはそうも言っていられない。
    (くそっ、貧乏くじを引かされた)
    1100

    6FvzAAhOWuTKjTM

    DONE #ブラネロ版お絵描き文字書き一本勝負
    @brnr_60
    お題:「箒」「偶然」

    参加させて頂きます。
    いつも素敵なお題をありがとうございます。


    『間一髪』
    それはほんの、気まぐれだった。

    「ねえ…本当に箒で帰るの?」
    オーエンが怠さを隠そうともせずに眉を歪める。ブラッドリーは自分の箒に跨りながら口角を上げた。
    「いいじゃねえか、たまにはよ。今日は寒くもねえし、絶好の箒旅日和だろ」
    「勝手にやりなよ。ねえ、ミスラもそう思うでしょ」
    「まあ、どうでもいいんですけど」
    ミスラはそう言いながらも、掌に箒を出している。ミスラに扉を繋ぐ気がないなら、オーエンとてどうしようもない。
    「早く来いよ!」
    上から急かす楽しげな声に、何も考えていないようなミスラが先に浮上した。オーエンも仏頂面のまま浮かせた箒に横向きに座って、ふわり、と上空に舞い上がった。


    「おい、山火事か?」
    異変にいち早く気づいたブラッドリーが、怪訝な顔をしてスン、と鼻を鳴らした。焦げたような匂いがするが、いま飛んでいる辺りには見渡す限りの山しかない。そのまま飛ぶと、すぐに山火事の正体が見え始めた。
    「いや、ちげえな…動いて、る…し、誰かいる?」
    遠くの方で赤く燃え盛る小さな山は、うねるように蠢いていた。時折口から火を噴いているようにも見える。そしてそれだけではなく、動く火の山の上で 2670

    related works

    recommended works

    44_mhyk

    SPOILERイベスト読了1回目。全員かっこよかったけどとりあえず推しカプブラネロのみに特化します。
    1127少しだけ追記。
    まず、全体を通して。
     ブラッドリーはネロを信頼していて、ネロはブラッドリーを信頼してた。
     間違いなくこの戦いの間、二人は「元」なんかじゃなかった。バディだったよ、まぎれもなく。
     ネロの怒りを尊重し、最高位の強化魔法を撃ち込んだブラッドリー。
     多分、ブラッドリーの方が簡単に仕留められるのだろうに、その役目を、ネロにまかせた。ネロの心を大切にした。信頼して、任せて、見守った。
     もう、涙とまらなかったです。
     信頼しているからこそ、正面を向いて胸に魔法の弾丸を受け止めることができる。
     ネロ、ちゃんと、つながってるよ。もう、たまらなかった。

     ネロも、光さえあればブラッドリーが撃ち抜ける、と、ブラッドリーを信頼してた。
     くしゃみで飛ばされて笑っちゃったけど、繰り返して戻ってくるとは思ってなかったし、何より、間に合う男…私の推し死ぬほどかっこよかったです…。(放心状態)

     ブラッドリーが、頑張ったちっちゃいの二人に男前な面と声をかけたのが本当に、兄貴っぽくて、あたたかくて、ああ、ブラッドリーって、北の無法者たちが惚れた男って、こういう男なんだ、と、つくづく感じた。

     そして最 1376

    cross_bluesky

    DONEエアスケブひとつめ。
    いただいたお題は「買い出しデートする二人」です。
    リクエストありがとうございました!
    中央の市場は常に活気に満ちている。東西南北様々な国から商人たちが集まるのもあって、普段ならばあまり見かけることのないような食材も多いらしい。だからこそ、地元の人々から宮廷料理人まで多種多様な人々が集うという。
     ちなみにこれらは完全に受け売りだ。ブラッドリーはずっしりと重い袋を抱えたまま、急に駆け出した同行者のあとを小走りで追った。
     今日のブラッドリーに課された使命は荷物持ちだ。刑期を縮めるための奉仕活動でもなんでもない。人混みの間を縫いながら、目を離せば何処かに行ってしまう同行者を魔法も使わずに追いかけるのは正直一苦労だ。
    「色艶も重さも良い……! これ、本当にこの値段でいいのか?」
    「構わねえよ。それに目ぇつけるとは、兄ちゃんなかなかの目利きだな。なかなか入ってこねえモンだから上手く調理してやってくれよ?」
     ようやく見つけた同行者は、からからと明朗に笑う店主から何か、恐らく食材を受け取っている。ブラッドリーがため息をつきながら近づくと、青灰色の髪がなびいてこちらを振り返った。
    「ちょうどよかった、ブラッド。これまだそっちに入るか?」
    「おまえなあ……まあ入らなくはねえけどよ。せ 1769