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    higuyogu

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    higuyogu

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    ウォーク。武魔。またお題ガチャで遊んだ。セリフのみ。下ネタ

    ○『2W1Hガチャ-えちえちご都合編-』より
    『15分間ビティスの股に顔をうずめた状態から抜け出せない呪いにかかったヘモシア』
    #お題ガチャ #2W1Hガチャ_echiechi


     まものと戦っていた戦士一行。魔法使いの前に立っていた武闘家に敵の呪いが当たり、武闘家の顔面が魔法使いの股にひっついてしまった。まものは魔法使いの魔法と戦士のとどめで倒すことができたが、呪いは未だ解けていなかった。


    魔「これは…」
    僧侶「おぞましい呪いですね。同情します、ビティスさん…」
    武「モンスターは倒せてよかったな」
    魔「あー、うん。でもなるべく喋るな」
    僧「呪いを解く呪文もアイテムも今のところ手元にないので、解けるのを待つしかありませんね。お辛いでしょうが…」

    武「まあ姿勢はきついな。主に首のあたりが。おい、もう少し股を空に向けろ」
    僧「私はビティスさんに言ったんです。」
    魔「ああ、空が青い…だから青姦っていうのか。あはは」
    武「だから頭ではなく股の方を、もっと上に向けろと」
    僧「ヘモシアさんうるさいので黙ってください」
    武「なんだと」

    僧「だってどうせラッキースケベなんでしょう、それ」
    武「オレだって被害者なんだ、息苦しいし匂いするし、少しはメンバーを労われ」
    魔「ごめんな…最近野宿続きで風呂入れてなくて…」
    僧「被害者であるビティスさんが謝ることはありません。今日はさっきまでまものと戦いどおしでしたから、これはきっと神がたもうた安息の時なのです。ゆっくり、とまではいかないでしょうが、体を休ませる時だと考えましょう?」
    魔「うん、そうだな。ありがとう、アポフィちゃん」
    武「オレは休めてない」
    僧「黙ってください」
    武「なんだと!」
    魔「ヘモシアくん、静かに喋って」

    武「アポフィ、お前は仲間を労われないのか?神は全てのものに等しく愛を与えるんだろう?」
    僧「その通りです。神は等しく我らに愛をお授けになられます。だから私がこれ以上あなたに気を配れば、それは不公平になってしまいますわ」
    武「それはお前の勝手な解釈だ。お前は神とやらの存在を自分の都合の良いように使って他人を支配しようとする。気に食わねえ」
    僧「そう思うのはあなたが今まで我が神とは遠い世界に暮らしていたからでしょう。文化とはそういうものですから」
    武「ならお前の仕打ちは間違っているんじゃないのか?」
    僧「いいえ、間違っていませんよ。私は私が親しんだ価値観において最も良い選択を探した上で、行動しています」
    武「そうやっていつもみたいに屁理屈に逃げるんだな」
    僧「そちらこそ」
    魔「俺のせいでまた2人が喧嘩始めてしまった。俺マジで生まれてこなきゃよかったのかも」
    武「ビティスうるさい」
    僧「ヘモシアさん!あなた本当に救われないですわね!」

    スラミチ「それで呪いはどうなったの?って戦士が言ってるみたいだよ」
    武「む、…………まだだめみたいだ」
    魔「俺もそんなかんじする。でも時間経過で弱くなってるから、もうそろそろ解けるとは思うけど」
    僧「もう少しの辛抱ですね」
    武「…チッ」
    僧「なんですか。これ見よがしに舌打ちして」

    武「別に。お前に対してやったわけではない」
    僧「そうやってあからさまに機嫌悪いとこ見せて、ご機嫌とりされたいんでしょう?」
    武「そんなこと一言も言っていない。勝手に決めつけるな」
    僧「言ったも同然です。幼稚ですね」
    武「うるさい!そもそも悪いのは…
    魔「た、頼む!やめてくれ!」

    魔「アポフィちゃんが心配してくれるのはすごく嬉しいよ。ヘモシアも俺の股間に顔くっついてるの辛いよな!ってかよくそれで喋れるな…。でも、それで喧嘩までされちゃうと俺も責任感じちゃうっていうかさ。というか股間が……だ、だからさ、もっと穏やかに話さないか?なっ!」
    僧「ビティスさん…」

    僧「ごめんなさい、私頭に血が上ってしまっていました。良くないですわね。」
    武「俺も買い言葉に売り言葉だった。すまん」
    魔「っあヒッ⁉︎…ごめん、やっぱりヘモシアはあんま喋んないで…」
    武「は?」
    魔「あ、当たりどころが…もうだいぶ…」
    武「………」
    僧「ヘモシアさん、絶対やめてくださいね」

    数分後

    武「お、動く!やっと解けたみたいだな」
    魔「あー、解けてよかった!ヘモシアお疲れ」
    僧「よかった!他に異常はありませんか?」
    魔「特にないな!」
    武「ああ、生理的に正常な反応だ」
    魔「言うな」
    僧「いっときはどうなるかと思いましたが、お二人が無事そうで何よりです!」

    武「ではオレたちは少しあっちの方を探索してくるから、お前らはそこでしばらく休んでいろ」
    魔「ん?昼飯の材料採り行くの?」
    僧「分かりました。ちゃんとスッキリしてきてください」
    武「よし行くぞ」
    魔「スッキリ?え?え、あ、ヘモ…」


    スラ「それから武闘家さんと魔法使いさんは1時間経っても帰ってこないよ。昼ご飯もう食べちゃったけど、良かったの?」
    僧「向こうで食べてくるでしょうから。ビティスさん世話焼きですし」
    戦士(うなずく)


    終わり
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