モテ始めたカツオ堀尾「カツオがっ、モテてる」
カチロー「カツオくんは優しいから。」
堀尾「くっっ」
カチロー「堀尾くんは相変わらずモテないのにね。」
堀尾「なっ」
カチロー「でも、良いじゃない。堀尾くんには見ててくれる人がいるでしょ」
堀尾「ほんとかドコドコやっぱ俺の魅力に気づいちゃう奴もいるんだよなー。」
カチロー「すぐ調子に乗る…」
朋香「ねぇ、ちょっとうるさいんだけど」
カツオ「本当に、うるさい。」
カチロー「カツオくん、僕このあと試合だから堀尾くんのことお願いね。」
カツオ「なるべく早く戻ってきて。」
堀尾「なんだよ2人揃って俺のこと赤ちゃんとでも思ってんのかよ。」
カツオ「そうだよ。」
朋香「部活でも子守されてるのね、アンタ。」
堀尾「何だと」
朋香「本当のことでしょ。」
カツオ「ふふっ、ほんとに仲良いね2人。」
堀尾「別に仲良くねぇよ。」
朋香「仲良くないわよ。ほら、アンタも次試合なんじゃないの」
堀尾「そうだったじゃーちゃんと応援しとけとよ。」
朋香「…何よ、応援してほしいんじゃない。」
カツオ「ほんとに、仲良いね。」
朋香「しつこいわね。」
カツオ「だって、リョーマ君がアメリカに帰ってからも、堀尾くんが試合の時には絶対見に来るじゃない。」
朋香「…」
カツオ「堀尾くん鈍いから困るよね。」
朋香「…ぅるさいわね。」
カツオ「小坂田さんさっきからそれしか言ってないよ。」