小狼が意識を失って重症のまま到着
一刻を争う状況
千歳登場
治療の提供と療養の提案をされる
断る理由もなく申し出る
治療は終わったがしばらく絶対安静が必要
療養として夢卵の使用を提案される
「小狼とあっちでお話しできるってこと?」
「はい、といってもいつか制限はでるのですが…」
「でも、仮想現実世界?なら今みたいにお話し出来ない状態で待ってたり、起きても動かずジッとしてなくても良いってことですよねー?」
「はい」
「それなら、ねー?」
「その方がこいつにも良いだろ」
「では、皆さん、夢卵をどうぞお楽しみください」
ってな具合で桜都国に滞在することに。
制限
その①夜以外でも睡眠のタイミングある。脳が常時活動しているのは肉体への影響もゼロではないため。
その②激しい運動はNG。鬼児狩り含む肉体労働が前提となる職種にはつけない。
「小狼が鬼児狩り出来ないなら黒鋼はどうする?」
「あ?そのヘラいのにやらせれば良いだろ?」
「えー!俺ー?やだなぁ黒様そういうのは俺向きじゃないよ〜」
「この間はオメェの言う通りしたんだから、今回は俺だろ?」
「えー……」
「すまない、俺が動けないばかり…」
「小狼君が悪いわけじゃないよー。もうちょっと自分を大切にして欲しいとは思うけどね。お父さんの我儘にたまには答えてあげますか」
「?」
「さーて、じゃあ登録しようかー」
「待て、おい小僧、来い」
「え?なになに?」
「またふざけた名前にされたくねぇからな」
「えー可愛かったじゃん」
というやりとりをしながら登録完了。
今回は黒鋼、ファイ、小狼、モコナで名前を登録した。
黒鋼、ファイ:職業 鬼児狩り
小狼、モコナ:職業なし
小狼君も料理上手なので小料理屋的なのやって欲しい気持ちはある。
小さい喫茶店でも良い。
お家は前回と違うけど、一軒家は変わらず。
大正時代モチーフなので、和洋入っている縁側あるお家が良いな〜。
鬼児狩り組が稼ぎつつ、小狼とモコナは街中にある掲示板のクエストで地道に稼ぐ。
買い物クエストなら可能ということで、色んなところに行ったりする。
鬼児狩りが夜の活動メインなので、食事の用意は必然的に小狼担当に。
和洋中何でも揃っているので、朝はそれぞれの好みに合わせている。
曰く朝は1番エネルギーが必要なので、好みのものを食べて元気に過ごしてほしいとのこと。
小狼自身の体調を知るために腕輪(アップルウォッチみたいな)ものをつけて、睡眠のタイミングを読んでる。
お知らせは来るけどたまに気づかず急にダウンするので周りがあわあわする。
基本保護者のどちらかかモコナとセットでの行動が義務。
単独行動NG。
保護者が出払っていてお留守番していたら買い忘れを思い出す。(大人組は鬼児狩りに行く前に酒場へ寄りに行ってた)
モコナも一緒に出てしまったので(たまには良いだろうと、モコナも周りも渋っていた)どうしようかと思ったけど、どうしても使いたいので、買い物に出てしまう。
買い物は無事に済んだが、帰っている最中に、睡魔が…かつて修行した公園に何とか辿り着きベンチに座った時に力尽きる。
帰ってみたら小狼がいなくて3人は大慌て、メモが置いてあったが帰ってくる様子もないので黒鋼とモコナが探しに出ることに。
一方公園で休んでる小狼のそばには龍王の姿が。
小狼の腕輪に気づいたので、共に行動していた草摩と相談して龍王はそばに残り、草摩が仲間を探しに出た。
なんかやかんで譲刃たちも集まったりしている中で草摩が黒鋼と合流できたので、今の居住へ。
「怪我、酷いのか?」
「…あくまで今は療養だ」
「そっか」
起きる兆しのない小狼はそのまま寝かせて、かつての知り合いと近況話へ。
色々と複雑な事情を察したそれぞれは、それでもまた会って良いかと訪ねる。
勿論という返事の前に、小狼が起きてくる。
突然の出来事に目を白黒させるが、龍王、譲刃が友だちになろう!というと照れくさそうに了承。
折角なので食事を共にすることに。
小狼の食事に各々反応を返しながら楽しい団欒へ。
小狼が鬼児狩りをしていないことを残念に思いながら龍王たちは鬼児狩りへ、小狼は保護者2人に言い含められながら、ベッドへと押し込められる。
そんな感じで子どもらしく過ごしたり、龍王たちと過ごしたり、だいぶ良くなったということで夢卵から出て桜花国自体で遊ぶことになったり、
まぁ包帯だらけの小狼を見てそれぞれ驚いたり固まったり、泣きそうになったりされて困惑する小狼はいそう。
激しい運動に注意と言いながら千歳は小狼たちがアトラクションで楽しめるように色々調整してくれたり。
今度はゆっくりお別れを伝えて、次の国へと出発するのだった。
1回目の時小狼は右目を通して見ているから、入国時の様子とかも把握してたんじゃないかなーとか思ったりした。