witness　これまでにも外国のお客様が訪れたことはあったけれど、彼等はフロアに現れた瞬間から注目の的だった。見惚れてしまうような美貌の成年と、大人にも少年のようにも見える可愛らしい顔立ちの子の2人連れ。いったい何を求めてこのフロアに来たのだろう。勤務中にも関わらず好奇心が抑えられず、ついその姿をちらちらと目で追ってしまっているといくつかのブースをまわった後にその足がこちらに向かってきていることに気付いた。
　まさかうちにも？近くでその姿を見られるのは非常にありがたいものの、正直英語での接客にはあまり自信がない。そのうえ、こんな状況で上手く聞き取りが出来るだろうか。そもそも、彼等は英語圏の人なのか。日本語と英語以外の言語はさすがに対応出来ないのだけど。高まる緊張に心臓の音が徐々に騒がしくなってくる。視線を巡らせながらゆっくりと歩いてくるふたりのルートには入ってしまっているから覚悟を決めなければ。

【alsonny】冰塊【alsonny】冰塊

*有體香的Beta貓x煩躁的Alpha警察
*8k+是想寫很久的梗 (結果衍伸出一大堆設定
*微量psyborg


1.

細雨落在紅紫色的霓虹燈管上，又亮又暗的吱吱作響，各樣身影在濕漉的磚街上來回穿梭，深夜正是這座紅色的不夜城熱鬧之時。
一輛黑色的轎車在路旁熄火，副駕駛位下來一位眼鏡男子，他撐開傘幫後座打開門。
眼鏡男手舉得很高，為長相精緻的金髮男子遮雨，深怕雨滴沾濕他上司那寶貴的身體。

兩人站在一間與其他店相比較為遜色的酒吧前，暗色的窗簾半掩，大片鏡面漆黑看不見裡頭，外頭只有一個圓形的招牌在發亮，上面寫著字母N。
非常低調的裝潢卻開在紅燈區中，反而顯得格格不入。

「幾位」
一個身穿西裝的墨鏡男子從玻璃門走出，金髮男子接過傘站在一旁，看著眼鏡男熟練的和保全交流，他手比了二，接著從口袋掏出一個迷彩灰的皮革證件套，掀開幾秒就闔起。

發現宴會開始前，身為Knox家少爺的執事，Sonny有許多準備工作要處理。
他需要看著少爺上舞蹈課，以防少爺一不小心又跳的太自由給老師造成困擾；將參與宴會的賓客名單都記牢，好在小少爺忘記時適時上前小聲提醒；確認宴會菜單的食材是否會有少爺討厭的蔬菜，讓他不會宴會結束後還要偷摸去廚房找吃的；聯繫裁縫來一趟宅邸替還在成長的少爺做一套新的西裝。

今天是他服侍的Alban少爺成年後的第一次宴會。整個Knox家說是人仰馬翻也不為過。
唯一還有餘力偷偷溜出去玩的只有宴會的主角。

Sonny站在花園，看似專心交辦工作，實際上心思早已經飄到遠處。
他低著頭，手上的文件一個字都看不下去。卻仍等到與其交談的僕人離開，他才輕喊聲「少爺。」