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    0718s32xz11

    @0718s32xz11

    フリサンとかリンリバとか。その他諸々。
    今はリンリバ。
    描きかけとかをたまにごく稀に投稿。完成したら大体Xかブルスカ行き。稀にpixiv行き。

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    0718s32xz11

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    夏場に雪関係の話が浮かんで…リンリバ。
    まだ、書きかけ。書けねえ。尻を叩く。

    #リンリバ
    limba
    #書きかけ
    unfinished

    綺麗な世界で生きていたい(途中)夏でも、雪が降る気候。
    そんな山の中の平原に…大の字で横になっている。

    城で聞いた、恋人と恋人の同僚の話が…リーバルの耳にはまだ残っている。


    『リンクは、まさかまだリトの英傑殿とお付き合いを?』
    『何だよそれ、もう振られてると思ったのか?』
    『いやいや、もう振ったのかと思ってたさ』

    廊下を歩いていて、聞こえて来た…リンクとリンクの同僚の会話。
    どうやら、その部屋で…話は繰り広げられている様で。
    リーバルは思わず立ち止まり…その話を聞いていた。

    『振った?何で俺が振らないとならないんだよ』

    リンクの言葉にリーバルは安心したが。

    『だって、お前だってこども欲しいだろ?』
    『それで、他種族でしかも男と付き合ってたら…こどもなんて望めねえだろ?』

    そんな言葉が聞こえて来て。
    リーバルは自分の顔が強張った事を自覚した。

    『確かに…子供は欲しいかな』

    リンクの一言に、リーバルは目を見開き。
    慌てて…その場を後にした。

    『あ、リーバル様?どちらに』

    呼び止める侍女の言葉も無視して城外へ出て…飛び去る。
    北へ、北へ…。
    雪が降り積もる地帯へ。

    こどもはほしい。

    彼の願いを、リーバルは…叶える事は難しいから。
    泣きながら…遠くへ。



    自身に、雪が降り積もって来て。
    重さを感じながら、瞳を閉じる。

    (流石の僕も…こんな所で寝ちゃったら…凍死しちゃうかな)

    真っ白い雪原の中で呑気にそんな事を考えて。

    (ああ、でも…次こそは)

    綺麗な世界で、生きていたい。

    意識が途絶えて。
    もう起きる事は無い、そう思っていた。

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    みかん女

    SPOILERifの妄想の産物、ネタバレだし書きかけだし、でもBOND二周年の祝いしたくて先週から書き始めたけど、間に合わなかった。暇な時に書き上げよう。
    ある少年と幻想と呼ばれる男性がもし出会っていたら?です。少年は研究所に拾われるまでの間幻想の男性を保護していたとしたらっという妄想が結構前から浮かんでいたので……。
    ハスマリーの研究所に保護される前までのある少年と名の無い兵士それはいつもこように地雷原を避けて小さな子達にお腹一杯に食べてもらえるようにシナリー区から隣町まで行って、食料を貰い帰る途中で大きな爆発音と大きな風が自分自身を駆け抜けた。その時嫌な予感がして荷物を抱きしめ、孤児院があった方に走ると嫌でも自分には分かる、何故ならそこは元々自分が居た孤児院だからだ、大きな煙が空に上がっている、院長先生や他の子たちがどうなったのかは、おれには分からない、けどこのハスマリーに産まれ孤児として育っていた自分には理解できてしまう、けど理解できたとして子どもの精神力が保つ訳がない、だから無事を信じて荷物を抱きしめ再び隣町まで戻った。

    (これからどうしよう……)

    自分自身には頼れる大人などいない、ハスマリーに産まれた孤児はこれを運命と思うしかないのだ、おれはそれすらも理解出来るほど大人ではなかった。
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