dod世界観パロ の設定だけいつかのポストを拾っただけ。設定メモ
僻地の村にいるヒイロくん(若き武将orアンビバ衣装)に対し、
「外敵を打ち払う為に力あるドラゴンと契約を」
…等と長老達が無茶振り。
無感情に頭を垂れて是と応えるヒイロ。
けど、如何に魔物はヒトの負の感情の魅力に抗えず契約を拒めない…等と言われていても、ドラゴンともなれば「契約をもちかける前に死ぬだろうな」と思いつつ向かう。
で辿り着いた先。
今まさに息絶えたドラゴンと、死にかけのヒトに見える赤毛の青年ことリンネ(F2 夜風街衣装きてほしい)が血まみれでぐらっと倒れ込む瞬間に出会す。
歩み寄ると死に掛けながらも強い意志のある碧眼に目をみはるヒイロくん。
「貴方が倒したのか。あれはもう死んでる?」
「たぶんな。あーあ、コッチまで死ぬとは運の尽き…てかお前は何してンの?」
「僕、あのドラゴンと契約しなくちゃならなかったんだ。生きてれば有難かったんだけど、困ったね」
血を吐いたリンネがまじまじとヒイロを見る。
「…俺っち死にかけで視力濁った?ニンゲンだよな、お前」
「そうだけど」
「お高く纏ったドラゴン様に、ただのニンゲンが契約持ちかけるぅ〜?いや100死ぬっしょ。ジサツガンボーってやつ?今なら出血大サービスで道連れにしてやれるけど、ご利用いかが?」
「遠慮しておこうかな。別に死を望んだ訳じゃなくて、一族の皆が力を願っているから来ただけ」
「んで、来たって?持ちかける前に死ぬ可能性あんのわかってて?」
「まあ、その時は…その時。けど、貴方だって一人で倒したみたいだし。可能性は零じゃなかったでしょう?」
「俺っちニンゲンじゃないし」
「…エルフだった?」
よくよく見れば、耳の形が確かに尖っていた。それに血にまみれていてもなお美しい顏立ちをしているのがわかる。ごめんねと謝るヒイロにリンネが笑ってバツを示した。
「ふせいかーい。吸血種の混血、ダンピール。歪なカワイコちゃんはご存じ?…だから今、治癒間に合わないのにビミョーに死にきれなくってさぁ、喋るだけでイテェ」
吸血種。人間でもエルフでもなくて魔物の系譜らしい。
成程と納得したヒイロくん、「それはごめんね。介錯は必要?」なんてさらっと告げる。
この人の意思が宿る瞳が閉じてしまうのには、なんだかもやつくけれど。
己とよく似た赤毛、よく似た瞳。剣に手を掛けながら、この血が止まればもっと長く話せただろうかと考える。
その瞬間に対峙するリンネくんの目が愉快そうな光を帯びて、「ひらめいた。天才かよ」なんて言い出す。
「俺っちまだ死にたくねぇの。で、お前は契約者としての力が欲しいんだろ?」
「そうだね」
「俺と契約するってのはどうよ」
「…貴方と?僕が?」
確かに。ドラゴンを一人で始末したということは、竜種でこそなくとも、それに匹敵する力はあるということ。
「お前は願いの通り強くなる。俺は生き延びる。代償はまぁ織り込み済みだろ?お前やたら可愛く見えるしさぁ…髪色も一緒だし、オトウトみたいな?いやぁ運命感じるよなァ」
「う、運命…?」
「それに、何より」
青白い口元が弧を描いて言う。
「なんか無性に、――お前の【心臓】が欲しいんだわ!」
って感じで契約して名を聞いてお互いの心臓交換して命共有一蓮托生になる燐一〜〜〜(鳴き声)
リンネくんは魔物特有の人間の負の感情的なアレ
=ヒイロくんの場合は負っていうか歪さとか虚ろさ
…に惹かれてる&一目惚れであ〜れっていうのと、
混血だから知らんだけで実は異母兄弟であ〜れって感じ!
このあとシルキーなニキくんトコでお世話になる
出生設定パターンとしては
・燐音母が吸血鬼
父は人間。孕んだ後姿を消す。父は認知してない(孕んだのは把握してるが出産したか把握できてない)。
→燐音母が消えた後に人間の妾から生まれたのが一彩。
燐音母はドラゴンに食われて死ぬ
燐音父母が契約してた時期があっても良い
・燐音母が吸血鬼②
父人間、母人間→旅先で後天的に吸血鬼に。
燐音を身篭っている時に吸血鬼になった為に燐音も変異した。
力の弱い変身だったので陽の光浴びて母はすぐ死亡、
残されたのは腹の中で急速に育ってた燐音のみだが、忌み子として森の奥に置き去りにされる。
その後に父が一彩母と再婚、一彩誕生。ただ一彩母も体が弱く、産後間もなく死亡
燐音母が姉、一彩母が妹の母ズ姉妹とかでも良。父の趣味ィ
・父が吸血鬼
伝承に則り、吸血鬼になってから家族=母の元に戻った父。
隠れ忍ぶ逢瀬の末に、難産ながら生まれた燐音を引き取り母と別れる。
燐音をある程度育てた後にどこかへ消える
残った母は燐音を流産と偽る。
その後一族の圧で再度後継ぎを望まれ一彩を身ごもり、産後の肥立ちが悪く死ぬ。