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    Sasa_xxx0812

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    Sasa_xxx0812

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    【月尾】現パロ同棲してる二人の朝
    1.2が尾形さんの独白、3.4が月島さんの独白になります。
    今回載せた話の続きと
    【🦉 @P_owl296 】さんの、三月に出される月尾本と繋がる短編二つを綴らせて頂く事になりました。拙い文書になりますがよろしくお願い致します!

    #月尾
    endOfTheMonth
    #小説
    novel

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    DONE深夜の割増(赤安)その日もまた、降谷は疲れていた。
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    ここから自宅まで大して遠い訳でも無いが、毎日一人では抱えきれない程の仕事をこなし、帰宅して明日を迎えればまた同じような違う日々が続いていく。彼に取ってこのひとときの仮眠は、仕事を終えたというスイッチを真っ先に切る役割を果たしていた。
    そんな彼に、今日は普段と異なる出来事が。
    こんこん、と助手席側の窓を叩く音。人の指だ。浅く眠っていた降谷はその音でぱちりと目を覚まし、音を鳴らした主を見やる。深夜見回っていた警察官か、はたまた仕事場の人間か。しかしその予想は大きく外れ、降谷を驚かせた。
    深夜の冷たい風にふわりと揺れる黒い癖毛。暗闇でも光を集めて見せた新緑のグリーンアイズ。身をかがめて覗き込んだようで、普段と異なる黒いキャップのつばがコンと音を鳴らして窓にぶつかった。
    「やあ」
    「赤井…」
     何故お前がここにいる、何故碌な変装もせずにいる。何 2554