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    plastickazusa

    @plastickazusa

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    plastickazusa

    MAIKING東西で「さよならアンドロメダ」ふたりでの旅行中に列車の脱線事故。
    のやさんをかばってかなりの負傷のあさひさん。ほっとけばきっと死んでしまう。そんなときに音もなく現れるひとりの男(侑)「あー、この人、もうあかんね。しぬよ。君は生き残ってしまうねえ」
    自分でもその未来は想像に足るもので。
    「そんな怖い顔せんと、この人、死なない方法あるよ。聞きたい?」「それはね、君の一部を俺にくれること」「俺、今ものすっごい腹減っとんねん。俺な、意外とすんごい力あんねん。この人今ならまだ生きとるから回復魔法みたいなもんやったげられるんよ。腹が満たせれば」
    一気にそんな話を畳み掛けてくる男。
    「やる」「いいぞ。分けてやる俺はそれで死ぬことになるのか」
    寸分の迷いもなく答えるのやさん。
    「死なへんよ。だた、すこぉし忘れっぽくなるかもしれん、て弊害はあるかもしらんけど。あと、もらったあとはしばらく俺と一緒にいることになる。ああ心配せんでもいるだけ、たぶんずっと寝てることになる」「こんな感じやけど、どうする?」
    こんな感じでもちかけられる。
    「いいぞ」
    「おおー交渉成立やね。じゃあ、いただきます」
    これで意識が遠退くのやさん。そこで最後に聞こえ 564

    plastickazusa

    MEMOハイキュー 烏澤
    ぽろっと告っちゃった理由を答える烏養くんのはなし。
    あの時、なんで付き合うか、なんて言ったんですか。
    なんで、と聞かれると、言葉につまる。完全に、いわゆる「気づいたら言ってた」てやつで。そう。気付いたら言ってた。「お付き合いってやつ、する?」と。
    今思うと、このまま澤村のなかで俺という存在がフェードアウトしていくのが嫌だったんだと思う。
    なんとか澤村のなかに居座る手段を、なんてことを考えてたんだろう。恐ろしいことに、無意識に。うん、大人としてこれはかなりキモい。反省。
    これから澤村はたくさんの数えきれないほどの人間と出会い、そしてまた
    数えきれないほどの別れを重ねていくのだろう。その中には濃度の濃いもの薄いもの、たくさんあると思う。俺との出会いはそのなかでどの程度のものに位置付けられるのだろう。まあそこそこの位置にはいられるだろうが、それも今ならそう言えるというだけの話だ。
    あしたは?明後日は?一週間後一ヶ月後一年後十年後、確実にその濃度は薄くなるだろう。

    ありていに言おう。
    忘れられたくなかったのだ。忘れられたくなかったし、俺自身にある澤村の記憶の濃度が薄まることがどうしても嫌だったのだ。

    だから、言ってしまった。繋ぎ止めるために 785

    plastickazusa

    MEMOハイキュー 烏澤
    卒業したから、と ぽろっと告ってしまう烏養くんのはなし。
    送別会だかなんだかで部活メンツとごはん会。
    うかいくんは店の関係でちょっと遅れて登場。山盛りの駄菓子とか持ってくるんだよなー。山の駄菓子に群がるメンツを眺めながらちょっと離れたとこで茶飲んだり枝豆つまんだりしてる。
    そこにキャプテン登場。「お疲れさまです。わざわざありがとうございます。あれ、大盛り上がりじゃないですか」
    「なかなかいいだろ。やれるけどなかなか、やれないやつ。うちにあったぶん在庫まで全部持ってきちまった」「大丈夫なんですかそんなことして」「まあなんとかなるだろ」「いいかげんだなあ」「いいんだよ、おとなだから」とかなんとかわらいながら話してるんだけど、ふと会話が途切れて
    「なんだ、明日からもうほんとにお前らがいない、ていうの、全然実感ねえな」「俺もですよ」「ほんとにお前ら卒業したのか?」「そう言われるともしかしたら、て思っちゃうじゃないですか」「なに言ってんだばーか」

    「さみしくなるなー」「そう思ってもらえるのはうれしいかも」「みんなそう思ってるよ」
    「さみしい、というか、俺はなにかこのへんに急に隙間が空いたみたいな感覚ですね。つい昨日まであったはずのなにかの形が急になく 717

    plastickazusa

    MEMOハイキュー 烏澤
    卒業したら唐突に告ってしまった澤村くんのはなし
    打ち上げだか卒業生を送る会だかでめしを食う会合。
    場が盛り上がってやっかましいことになってるテーブルとは別のテーブルに避難してくるさーむらくん。なんか最後に部活で対抗試合的ななんかゲームやってそこそこ疲れてるんでちょっとぽやぽやしてるわけですよ。
    そこで、あーもう最後だなー、と思ったらぽろっと「烏養さん、あの、ひとついいですか」て話しはじめて「おー、なんだ」とか返ってくるわけで。
    ぽやぽやしたまんまで、テーブルに突っ伏して顔だけ横にあげた状態で見上げながら
    「卒業したし、お付き合いしませんか」
    とか言ってくるわけですよ。なにいってんだこいつは、みたいな反応されるだろうなーとぼんやり思ってると
    「おー。いいぞ。じゃあ明日からな明日からならいいぞ」
    てさらっと返ってきて一気に目が覚めるダイチサワムラ
    聞き返そうとしたら「じゃ、そゆことで。あ、せんせー、なに食ってんすかうまそうだなそれ」て、テーブル離れちゃうのよ。残されたさーむらくん。あまりにもあっさりかつ衝撃的かつ意味不明、みたいな状況に、ぽかーん、ですよ。

    たいへん。

    うかいくん、部員とはケータイ番号の交換はしてたけどメアド交換はし 929