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    hina_labo

    @hina_labo

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    hina_labo

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    コナン君と安室さんのラジオDJ風で2人の会話のみのSSです。
    FM米花とかハロウォンのアバターみたいなの、またやって欲しいな~という超個人的願望で書いたものです。
    1/1に上げたいなと思っていましたが、なんやかんやで1/13になってしまいました…

    #安コ
    cheapChild

    コナン&安室の新春ラジオ『新年明けましておめでとうございます!!』
    「今年もよろしくね、安室さん」
    「よろしく、コナン君。その手はお年玉かな? はい、どうぞ」
    「わ~い。ありがとう、安室さん。開けていい?」
    「いいよ」
    「わ、図書カードだ! ありがとう、安室さん」
    「君にはお金よりそっちの方がいいかなと思ってね」
    (バーロ、現金じゃないからって小学一年生に一万円はやりすぎだろ!! さすがにこの金額は受け返した方がいいかな…でも、これだけあればあれもこれも…)
    「どうしたの、コナン君。図書カードよりお金が良かった?」
    「ううん、欲しい本いっぱいあったから図書カード嬉しいよ。何買おうかな~ってつい考えちゃって…あはは…」
    「そっか、喜んでもらえて良かったよ」
    「今年は安室さんも映画に出るんだよね。今年は降谷さん?それともバーボン?」
    「それはまだ言えないな。コナン君こそ、スケボーカッコよかったね。今回はどこを走っていたのかな?」
    「それはボクも内緒だよ」
    「そっか、じゃあ公開したら一緒に観に行こうね」
    「安室さん、お顔こわ~い」
    「可愛く言ったら何でも許してもらえると思っているのかい?」
    「うん、思ってる」
    「はぁ…まぁいいや。今年は毛利先生が大活躍しそうだね」
    「予告のラストカッコよかったよね(初めての番宣でさっそくネタ晴らししようとしやがって…ったく、念のためオレが見張ってて良かったぜ…)」
    「ん、何か言ったかい? コナン君」
    「なんでもないよ。安室さん電話してたけど、この前みたいに安室さんとはまた電話だけなのかな?」
    「この前はバーボンとして動いていたからね。仕方ないさ」
    「ううん、安室さんの情報のおかげですっごく助かったよ。本当にありがとう」
    「僕の方こそ、君があの島にいてくれて助かったよ。まさか例のシステムのこと掴んでいたわけじゃないよね?」
    「まさか…たまたまだよ。むしろ知ってたらアイツ…いや、博士たちとあの島に行ったりしないよ」
    「君なら危険よりも好奇心が勝ると思っていたけど?」
    「そりゃ安室さんが協力してくれるなら行きたいけど、博士や探偵団の皆を危険に巻き込んでまで行く気はないよ」
    「君自身は危険に巻き込まれてもいいんだ」
    「もちろんその時はちゃんと準備万端で行くさ。死ぬ気はないしね。それにいざという時は安室さんがいるでしょ?」
    「あぁ、僕の協力者になってくれるなら君のことは全力で守るよ」
    「今年の映画もよろしくね、安室さん」
    「こちらこそよろしくね、コナン君」

    対談終了後
    「コナン君、この後時間ある?」
    「何も予定はないけど?」
    「じゃあ隣町のショッピングモールまで買い物に行こうか?」
    「えっ、いいの!?(あそこの本屋、まだじっくり見れてなかったんだよな~)」
    「あぁ、僕もついでに買いたいものがあるからね(風見と定期連絡の約束だけどね)」
    「安室さんの買い物か~ちょっと興味あるかも」
    「じゃあコナン君の買い物が終わったら僕の買い物手伝ってくれるかい?」
    「うん、いいよ」
    「じゃあ行こうか」

    ~終わり~
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    hina_labo

    DONE小五郎のおっちゃんとコナン君のコンビも好きなので、映画の中でアニコナみたいな面倒見のいいおっちゃんが見たい!!
    というわけでコミック20巻の奇術愛好家殺人事件でもしも2人がロッジへ戻らずにおっちゃんがコナン君におかゆを作ってあげたら…というSSです。
    ここ数年は哀ちゃん庇って怪我したり酔いつぶれたりぎっくり腰になったりで途中離脱が多かったので今年は大活躍しそうで楽しみです!!
    おかゆ「んじゃ、俺はかゆを作ってくるから着替えておとなしく寝てろよ。あ、脱いだ服は布団の横に置いといていいぞ。後で洗濯しとくから」
    「はーい…」
     脱いだ服を洗濯籠に持って行くくらい一人で出来ると言いたいが、正直熱のせいで歩くのもだるい。こんな時くらい小五郎の言葉に素直に甘えてもいいだろうと脱いだ服は畳んで小さな布団に潜り込んだ。
     車の助手席に座っていただけなのに、風邪のせいだろうか。布団で横になっていたらいつの間に眠ってしまったらしい。うとうとしているとトントンとドアを叩く音と出汁のいい匂いで目が覚めた。
    「ん…らんねえちゃん…?」
    「悪かったな、蘭じゃなくて。かゆ出来たけど食えそうか?」
     ついさっき蘭をコテージへ送って戻って来たばかりなのに、ついいつものくせで蘭の名前を呼んでしまった。正直空腹は感じないが少しでも何か胃に入れないと薬が飲めない。体を起こしてコナンは小さく頷くと、小五郎は土鍋の蓋を開けてお椀におかゆをよそってくれた。
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