コナン&安室の新春ラジオ『新年明けましておめでとうございます!!』
「今年もよろしくね、安室さん」
「よろしく、コナン君。その手はお年玉かな? はい、どうぞ」
「わ~い。ありがとう、安室さん。開けていい?」
「いいよ」
「わ、図書カードだ! ありがとう、安室さん」
「君にはお金よりそっちの方がいいかなと思ってね」
(バーロ、現金じゃないからって小学一年生に一万円はやりすぎだろ!! さすがにこの金額は受け返した方がいいかな…でも、これだけあればあれもこれも…)
「どうしたの、コナン君。図書カードよりお金が良かった?」
「ううん、欲しい本いっぱいあったから図書カード嬉しいよ。何買おうかな~ってつい考えちゃって…あはは…」
「そっか、喜んでもらえて良かったよ」
「今年は安室さんも映画に出るんだよね。今年は降谷さん?それともバーボン?」
「それはまだ言えないな。コナン君こそ、スケボーカッコよかったね。今回はどこを走っていたのかな?」
「それはボクも内緒だよ」
「そっか、じゃあ公開したら一緒に観に行こうね」
「安室さん、お顔こわ~い」
「可愛く言ったら何でも許してもらえると思っているのかい?」
「うん、思ってる」
「はぁ…まぁいいや。今年は毛利先生が大活躍しそうだね」
「予告のラストカッコよかったよね(初めての番宣でさっそくネタ晴らししようとしやがって…ったく、念のためオレが見張ってて良かったぜ…)」
「ん、何か言ったかい? コナン君」
「なんでもないよ。安室さん電話してたけど、この前みたいに安室さんとはまた電話だけなのかな?」
「この前はバーボンとして動いていたからね。仕方ないさ」
「ううん、安室さんの情報のおかげですっごく助かったよ。本当にありがとう」
「僕の方こそ、君があの島にいてくれて助かったよ。まさか例のシステムのこと掴んでいたわけじゃないよね?」
「まさか…たまたまだよ。むしろ知ってたらアイツ…いや、博士たちとあの島に行ったりしないよ」
「君なら危険よりも好奇心が勝ると思っていたけど?」
「そりゃ安室さんが協力してくれるなら行きたいけど、博士や探偵団の皆を危険に巻き込んでまで行く気はないよ」
「君自身は危険に巻き込まれてもいいんだ」
「もちろんその時はちゃんと準備万端で行くさ。死ぬ気はないしね。それにいざという時は安室さんがいるでしょ?」
「あぁ、僕の協力者になってくれるなら君のことは全力で守るよ」
「今年の映画もよろしくね、安室さん」
「こちらこそよろしくね、コナン君」
対談終了後
「コナン君、この後時間ある?」
「何も予定はないけど?」
「じゃあ隣町のショッピングモールまで買い物に行こうか?」
「えっ、いいの!?(あそこの本屋、まだじっくり見れてなかったんだよな~)」
「あぁ、僕もついでに買いたいものがあるからね(風見と定期連絡の約束だけどね)」
「安室さんの買い物か~ちょっと興味あるかも」
「じゃあコナン君の買い物が終わったら僕の買い物手伝ってくれるかい?」
「うん、いいよ」
「じゃあ行こうか」
~終わり~