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    kusekke_ura

    女体化だったりパロだったり。
    色々とごちゃまぜです。

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    POIPOI 45

    kusekke_ura

    MEMO暁の彼方、きみとともに。(仮)

    「妊娠と共に止まっていた肉体の時間が動き出してしまう陸奥守」
    の、プロット的なものです。
    妊娠・出産・死別・本丸解体等の表現があります。
    2021年無内には、紙媒体に纏めたいです
    陸奥守のお腹に、和泉守との新しい命が宿った。

    硬く冷たい鋼の体は柔らかな肉の体を得、そしてその内側に宿した揺り籠に、煌めく命を抱いたのだ。

    最初の内は喜んだ二振り。
    しかし検診で、重大な事が発見された。

    胎内で、猛烈な勢いで細胞分裂を繰り返し成長する胎児に合わせ、陸奥守の肉体も、止めていた時間を動かし始めたのだ。

    二振りは、話し合った。

    陸奥守は悩んだ。
    せっかく自分達を選んでやってきてくれた小さな命。産む以外には考えられない。
    でもそれは、将来、和泉守を一振り残し自分だけ先に逝くという結果につながる。
    彼は悩んだ。
    それを、和泉守は笑いとばした。
    「だったらお前に残された時間、嫌ってほどお前を目いっぱい愛しつくしてやるよ!」
    と。

    だから産んで欲しい。
    二振りと一人で家族になって、残された時間を謳歌しようと。
    伴侶の言葉に、陸奥守はまだ膨らんでいないお腹を抱えて泣いた。
    和泉守も彼のお腹を抱きしめ顔を寄せて
    「待ってるから、ゆっくりおいで」
    と泣きながら我が子に声を掛けた。

    十月十日、陸奥守はその揺り籠で我が子を大事に大事に慈しみ、育てた。
    そして無事、陸奥守は元気な男 3305

    kusekke_ura

    MEMO先天性女体化むつの、ほのぼのいずにょむつどこかの本丸初期刀の陸奥守。その姿はバグにより女性。
    女の子一振りだけでは大変だろうと、審神者は急いでなけなしの資材を叩き、とりあえず短刀達をたくさん顕現させる。
    弟や妹(?)の様な存在の彼らに、にょむちゃんは特に性差を感じずに過ごしていた。
    一緒に寝たり、お風呂に入ったり。
    あまり無理な進軍をしない審神者の方針により、ドロップする刀も短刀や脇差ばかり。
    自分より小さい男士に囲まれ、にょむちゃんはお母さんになった気分でのんびりと日々を過ごしていた。
    しかしある日、敵将撃破のドロップにより初めて大きな刀が本丸へとやってきた。
    それが、和泉守兼定だった。
    初めて見る自分よりも大きい刀ににょむちゃんはびっくり。
    しかし彼女は彼に対しても今までと同じように接する。
    本丸内を案内し、一緒にご飯を食べ、彼が早くヒトの身に慣れるようにとの手助けを惜しまなかった。
    そして、夜。
    和泉守の元へとやってきた短刀達は、彼を風呂に誘う。
    彼らと一緒に大浴場へとやってきた和泉守は脱衣所で全裸になると、風呂場へと足を向けた。
    そこには。
    「おっ、お前」
    なんと、洗い場には全裸のにょむちゃんが仁王立ちで立っ 1341

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    DONEとあるモブと桃農家の話。
    ※男体妊娠を含みます※
    果物直売所の並ぶ街道に最近できた直売所がある。
    その小さな直売所は桃と梨をメインとしていて、美人系黒髪イケメンと可愛い系茶髪イケメンの青年二人が営んでいた。あまり似ていないけれども、ご兄弟だろうか…。それはともかく、愛想の良い言葉に訛のある茶髪の青年に勧められるがままにとりあえず商品である桃を購入し、食べた。美味しい。硬さも甘さも丁度いい、飽きの来ない味だった。なのでその年は桃〜梨とその店で買うことに。お店に行くと高確率で何やら口論している彼等。最初は入店するのも憚れる程に険悪なムードだったけど、日を追う事に楽しそうに言葉の応酬をする彼らは、なんだかとっても楽しそうだった。

    翌年、桃の季節にオープンしたその店を訪ねると、二人の左手薬指にはお揃いの指輪が輝いていた。兄弟じゃなかったのか!思わず「おめでとうございます!」と上擦った声で言えば、二人は照れながら礼を返し、桃を一個オマケしてくれた。昨年とは打って変わって仲睦まじく寄り添い店を営む(でもたまに口論しているけど、それは犬も食わないなんとやらなので無視した)彼等に幸せをおすそ分けしてもらっているようで、今年も果物はここの直売所を利用 2718

    kusekke_ura

    MEMO女体化だよ!
    小学生の登校班、体の大きい六年生と思わしき男女が横断歩道で【横断中】の黄色い旗で下級生達を横断させた後、止まってた車に頭下げて二人でなんか小突き合いながら班長・副班長ポジに戻って行ったの最高に萌えたから、幼なじみいずにょむつで妄想しよ
    物心ついた時からずっと一緒に遊んでいた和泉くんと陸奥ちゃん。
    陸奥ちゃんはおてんばさんで、二人は毎日泥んこになって遊んでいた。
    幼稚園も小学校も一緒で、二人は友情で結ばれていた。
    でも、学年が上がるにつれ、周囲の男女は徐々に一緒に遊ぶ事が少なくなり、和泉と陸奥も雰囲気に押されてあまり話さなくなってしまう。
    女の子同士でファッションやアイドルの話をするより和泉と駆けっこしたい陸奥ちゃん。
    同じ団地に住むのになかなか和泉と遊べない事に寂しさを募らせた。
    5年生の夏のある日、和泉は陸奥を夏祭りに誘う。そこで彼は、彼女に露店で見つけたおもちゃの指輪を買ってあげる。
    青とオレンジが混ざり合うガラス玉がはまっただけのプラスチックの指輪。
    「また、一緒に遊べる日が来る。だから、我慢してくれ」
    そう言いながら、兼定はそれを陸奥ちゃんの左手の薬指に差し入れた。
    大きな瞳を更に見開き、その朝焼けの瞳から大粒の涙をポロポロと零しながら、陸奥ちゃんは
    「…おん。ありがとう」
    と小さく頷いた。

    しかしこの後、二人に転機が訪れる。
    二次性徴。

    先に迎えたのは陸奥ちゃん。
    初潮を迎えた彼女の体はみるみる内に変化 5052

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    MEMOとあるモブと、桃農家のお話の裏側~裏話~
    とある西暦2020年代に遡行軍の影があることを突き止めた政府は、ある本丸に調査に赴くように命じた。
    審神者が調べると、その遡行軍はなかなか尻尾を見せない相手だった。
    長丁場になるし、同時に情報収集もしなければならない。
    そんな審神者の目に、ターゲットの近くの果物農家が家と畑、そして直売所を売りに出している記事が目に入った。
    これならば近隣の情報収集も出来て長期任務にうってつけだと、審神者は日ごろから喧嘩ばかりしている和泉守と陸奥守をセットで送り出した。
    「共同生活して、ちょっとは仲良くなっておいで~」
    そして二振りは、桃農家になりすまし、潜入捜査を始めた。
    近所の人々と何故か呼んでもいないのに毎日やってくる桑名と博多に助けられ、なんとか桃を収穫し、販売を始めた。
    相変わらず喧嘩三昧の日々。
    しかし、喧嘩を続けていくうちに二振りは互いの本当の心を知り、惹かれ合い、お付き合いをする事に。
    梨シーズンが終わり一旦本丸に戻ると、仲間たちは彼等を盛大に祝福し、祝言を挙げさせた。
    「どうする?新婚さんなんだし、任務代わってもらう?」
    審神者の問いに二振りは頭を横に振った。畑には自分たちが 1626