Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ぴよど StoHtoX

    赤安、夏五、煉炭◇夏五アカウントはこちら▶@StoHtoX_JU

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 74

    ぴよど StoHtoX

    ☆quiet follow

    夏五 1/9のノベルティ小冊子、ぴよど分です

    ##夏五
    #夏五
    GeGo

    Age verification
    Tap to full screen (size:3496x4961).Repost is prohibited
    💴😍🐘🐘🐘🐘🐘🐘🐘🐘🐘🐘💖💘💘💘💞😭😍😍😍💯😍😍💞💘💗😍💖💖💖💖💖💖💖💖💖🙏🌋🌋🌋💖💖🍌👏👏👏👏💖💖💖💖💖💖😍😍😍❤❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    アサツキ

    PAST去年のNovelber 雨予報(11/2手紙)(2020/10/26)今日の天気は晴れ、時々、矢の雨です。仲間が咄嗟についた冗談じみた予言は、どうやら当たってしまったらしい。
     朝飯を食べる前に1回。外に買い出しを出る前に1回。外に出てから少なくとも3回以上、雨の襲撃に見舞われた。
     雨を降らしてくる犯人は分かっている。仲間の1人で、寡黙な弓使いの女性だ。密林に住むアマゾネス然とした格好の彼女とはまだパーティーを組んだばかりだ。
     そういえば、正確無比な弓矢の腕前は今身を持って体感しているが、実のところ彼女の素性をよくは知らない。
    「何故逃げる?」
     矢から逃れて、壁を背に昼飯のサンドイッチを嗜んでいると、彼女からそんな一言が飛んできた。当たり前だ、攻撃されているんだから。今の気持ちを率直に答えると、壁向こうから出てきた彼女は、さっきまで放っていた矢を見せてきた。矢の細長いシャフト部分に、白い紙が括り付けられている。
    「仲間になってくれてありがとう」
     紙の中身はなんとも拙い一文。つまり、さっきまでこの言葉を伝えたいが為に……。すっかり拍子抜けした俺は、どういたしましてと返して、その場で床に崩れ落ちた。
     いやいや、不器用にも程があるだろ。
     どうやら彼 536