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    kinokohaus

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    以前Xにポストしたバレンタインの小話 発展BARで出会った月鯉の出会い編です。
    ※鯉登に女性経験があるセリフが出てきます
    ※まだ途中です汗 アフタータグで完成までいきたい……
    ※字下げや校正などはまだ出来ていませんので読みづらい点がたくさんあります

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    kinokohaus

    PASTイベントの無配です。原作軸月鯉。
    月下 くれないの 中央の詮議も落ち着いてやっと部下たちの身の振り方が決まり、鯉登も月島も一旦は第二十七聯隊所属のまま師団長預かりという体で纏まったころ。

    営外より師団へ戻る道中、にわかに薄暗くなり雲行きが怪しくなってきたため、急がねばと話していたところに突然の雷雨が行手を阻んだ。
    あっという間にずぶ濡れの濡れ鼠、雫の滴り落ちる軍帽のまま急いで近くの軒先へ身を隠す。しばらくすると厚く黒い雨雲は通り過ぎ、先ほどの雨が嘘のように月が途切れ途切れになった雲間から覗きはじめた。
    軒を借りた先は小さな宿らしく行燈が外に出され、外の腰掛けには背の曲がった老人が何やら麻の袋を足の間に置き一人座って店番をしているらしかった。
    月島はこのような場所に宿などあったものかと怪訝に思ったが、二人とも背が震えてくるほどの濡れ具合。軍人たるものいかなる場合に於いても動ずるような失態はあってはならぬが、こう冷えては体に良くはない。今のところ師団長預かりという、はっきりとした職責も任務も与えられていない宙ぶらりんな立場だ。将校である鯉登の帯同での外出であるから、服を乾かす程度であれば月島もろとも多少遅れても問題なかろうと、宿前の老人に部屋は借りられるかと声をかけた。
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    にし乃

    REHABILIいんこさんよりアイディアを頂きました、『狭いロッカーに閉じ込められてむらむらむんむんしてしまうまだ付き合っていない五夏♀』です。好みで呪専時代の二人にしてしまいました。むらむらむんむんはしなかったかも知れません、すみません…。
    拙いものですが、いんこさんに捧げます。書いていてとっても楽しかったです、ありがとうございました!
    とても短いので、スナック感覚でどうぞ。
    In the ×××「元はと言えば、君が帳を下ろし忘れたせいじゃないか!何で私までこんな目に!」
    「うるせぇ、今は口より足を動かせ!」

    特級の二人は、呪専の敷地内を並んで激走していた。

    「待て〜!!」
    「待〜て〜!!」

    担任である夜蛾が放った、呪骸の大群から逃れるために。

    「チッ、しつけーなぁ!」

    呪骸達が悟と傑を追いかけくる理由は一つ、彼らの親(?)が大変にお冠だからである。
    事の発端は昨日の、二人の共同任務にあった。現場は三年前に廃業し廃墟となったコンクリート工場であったのだが、悟が帳を下ろし忘れ、彼の手加減なしの『赫』と傑が繰り出した一級呪霊の容赦ない攻撃が営業当時のままにされていた大きなタンクを破壊してしまったのだ。
    住宅街からは離れた場所にあったとは言え、空気が震えるような爆発音に周囲は一時騒然となり、野次馬達や緊急車両の他に、上空には新聞社やテレビ局のヘリコプターなどもやって来る大騒動となった。
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