🎭「鳳さん?」(🍬の頬に触れながら)
🍬「ひっ!?!?」
🎭「ぼーっとしてたけど大丈夫?」
🍬「えっあっっっ、全然元気ですっ!朝比奈センパイの手、すごくひんやりしてたからびっくりしちゃいました!!えへへ...」
🎭「私の手...?そうなんだ......驚かせちゃってごめんね」
🍬「大丈夫です!」
🎭(私の手、そんなに冷たいんだ...よく分かんないや)
🍬(ひっ、笑ってない...!!な、何か話さなきゃ...えっとえっと...そうだ!!)
🍬「あっ朝比奈センパイっ!手が冷たい人って心が温かいんですよ!!この前友達(司)がそう言ってました!!!センパイすっごく優しいから、こんなに手がひんやりしてるんですね!」
🎭(私が...優しい......?)
🎭「ふふ、そっか。ありがとね、鳳さん」
🍬「え...?」
🎭「次の授業、そろそろ始まっちゃうからもう行くね、鳳さんも遅れないように気を付けて」
🍬「は、はいっ、さようなら!」
🍬(朝比奈センパイ...凄く悲しそうに笑ってた)
🍬(......申し訳ないこと......しちゃったなあ...............)
🎭(私が優しい...か......)
🎭(そんな訳ない。あの子、私が凄く怖いはずなのに無理に笑うんだもの)
🎭(優しい人はそんなことさせない)
🎭「_____多分、迷信だよ。鳳さん」