媚薬効果のある植物に引っかかるデイさん南米異聞帯の密林で、デイビットが趣味のフィールドワークを楽しんでいると、そこに今まで見たことない植物を発見する。
すぐにそれが人間の身体に影響する危険なものだと気付くが、その時には既に遅く、手足が痺れ始めその場から動けなくなるデイビット。
(その場に近付いた時点でアウトな即死級トラップ)
呼吸が乱れ、意識は朦朧とし、次第に幻覚が見え始める。
予期せぬ命の危機に陥りつつも、それでも何とかそこから脱出し、無事本拠地まで帰還するデイビットだったが。
その瞬間を待っていたとばかりのタイミングで、デイビットの前に現れるテスカトリポカ。
お約束である媚薬の類なので毒抜きも手伝ってくれる。
(まさにサーヴァントの鏡)
真相はその植物の生息地を知ってたテスカが、デイが興味ありそうな遺跡の情報をさり気なく街に流し、その場所に誘導していた。
待ち構えてたテスカを見た辺りでデイは既に気付いている。
何だったら、その場所にある筈のない植物を見た瞬間に気付いている。
そもそも怪しまなかった自分の失態なので、怒ることはない。
お互い真相に気付いてることに気付いてる。
事前にある程度の罠の対策はしていたが、それでも不測の事態は陥るデイさん(を見たかった)
実は以前テスカが偶然発見した植物に、少し手を加えた特殊な個体だったり。
後日デイさんの手によって駆逐されましたとさ。
【引っかかったのがテスカだったら】
汎人類史には存在しない、またたびの超絶進化した植物にぶち当たるテスカ。
人間の身体である筈なのに、ジャガーの部分が反応して酔っ払い状態になるテスカ。
(もしこれが本来の姿なら、効き目と本来の神の力が合わさり、神話再現みたいなことになってた)