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    sousaku_ningen

    @sousaku_ningen

    タキツキ カオリです。
    気ままに、声劇台本というジャンルで物書きしてます。ここでは、書きかけとか展開の上で没った台本のシーンを供養や本編では触れられない小ネタを文章化して公開します。

    台本のほうも、よろしくお願いします。

    【声劇台本】
    自己解釈 学生戦争 三津ヶ谷学園物語
    https://ncode.syosetu.com/n2496ev/


    【三人用
    声劇台本】不機嫌なお見合い相手シリーズ/不機嫌なお見合い相手と、素直になれないアタシの一年間。

    https://kakuyomu.jp/works/16816700427787953461/episodes/16816700427788115278

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    sousaku_ningen

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    悠崎 巡→(→→)(←←←←)←古戸嶋 冴紅

    思いの比率的はこんくらいの差がある二人の現パロ、年齢操作ネタです。

    ついでに、診断メーカーのお題に添ったかたちです。よろしくどうぞ。


    ちまちま書いてたせいで、まったくの季節外れになりました。すみません。
    けど、もこもこの暖かい格好しながら寄り添い合う関係ってステキだなーって思ったりします。


    (´>ω∂`)息抜きに時間かけすぎなんだわ。

    #三津学
    #現パロ
    parodyingTheReality
    #NL
    #うちうち
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    ゆりかご電車の後あたり
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     仲良しの刑事さん――唯崎姐さん――は俺にお茶を差し出して、疲れた顔で笑った。
    「え~、そうですか? 俺はまっとうな大学生男子ですよ~!」
    「いや、まっとうな大学生男子は心霊写真撮りに来て、不良と絡んで、警察に捕まったりしないから」
     まったく……。と溜め息を吐く唯崎姐さんにまあまあと言って、貰ったお茶を飲む。口の中を切ったからしみて痛い。
    「い……っ! ……でも、ほっとけないじゃないですか。アイツら祠壊して遊んでたんですよ? 怪奇現象に対する冒涜です。……それに、後からあの人達に天罰とかあっても怖いし」
     唯崎姐さん知ってます? 怪奇現象って魅力的ですけど、遊び半分で首突っ込むと怖い目に遭うんですよ。だから、ちゃんと敬意を持って接しなきゃいけないし、首をつっ込むならそれ相応の覚悟を持ってやらないと。
     一息にそんなことを言うと、唯崎姐さんは目を真ん丸にして、「へぇ」と呟いた。
    「いつも遊んでるだけかなーって思ってたよ。結構真面目なこと考えてたんだ」
    「うーん、最初は遊び半分だったんですけど、一回痛い目見た 981

    oishi_mattya

    MOURNINGこう→りお&しょうひか前提幸司君と光理ちゃん「俺、姐さんのこと好きだったんですよ」
     いつものように交番に顔を出した中屋敷君が、妙に吹っ切れた顔でそんなことを言った。
    「十七の時かなあ、俺ちょっとだけ今よりスレてて、俺の話をまともに聞くやつなんていないよな。って思ってたんです。……でも、姐さんは違った。俺の話聞いてくれたし、聞いたうえで叱ってくれた」
    「それが仕事だからね」
    「はい。仕事でした。でも、それは俺にとって初めてのことで、すっごい嬉しくて、……この人のことが本気で好きだなって思ったんですよ」
     ……でも、ガキだったから結局告らずに終わりにしたんですよね~。世間話をするようにそう結んだ中屋敷君に何も言えなくて「そっか」とだけ返した。
    「そういえば、中屋敷君は私のこと「唯崎さん」って呼んでたね。すぐに「唯崎姐さん」になったから忘れてたけど」
    「……だって、「ねえさん」に恋はできないじゃないですか。姐さんが鈍感で助かりましたよ。ホント」
    「鈍感……。否定はしないけど、直球で言われると傷つくな……」
    「傷ついてください。だって、俺があの時告っても姐さん断ったでしょ?」
     にこにこと笑いながら言う中屋敷君に溜め息を吐いてしまう。 2389