sousaku_ningen
DONE悠崎 巡→(→→)(←←←←)←古戸嶋 冴紅思いの比率的はこんくらいの差がある二人の現パロ、年齢操作ネタです。
ついでに、診断メーカーのお題に添ったかたちです。よろしくどうぞ。
ちまちま書いてたせいで、まったくの季節外れになりました。すみません。
けど、もこもこの暖かい格好しながら寄り添い合う関係ってステキだなーって思ったりします。
(´>ω∂`)息抜きに時間かけすぎなんだわ。 8894
Pたそ
DOODLE初めて書いた文章です。クソ雑です。
一応"若い子"は誰に当てはめてもいい様に名前が無いです。
うちうちSS(吾妻と沼垂)目が覚めると知らん天井が見えた。
「…?どこだ、ここ…」
「おや?気が付きましたか?」
声が聞こえる方を見やると久瀬組(うち)に出入りしてる闇医者沼垂がいた。
「吾妻さん、大怪我したのでうちの診療所に運ばれてきたんですよ。大変でしたよ、あなたの所の舎弟さんが大騒ぎしながら担ぎ込んできたので仕事にならなかったんですから」
…なんとも棘のある言い方だな。
確かに身体中痛えし熱いし散々な状態だな。
……そういや俺はアイツを庇って--------
「吾妻さん」
「あ?なんだよ先生。怪我人にお説教でもすんのか?」
「いえ、そんなことしませんよ面倒臭いので。ただ、そうですね…。意外だと思いまして」
「は?何がだ?」
「あなたって生い立ちや立場のせいであまり人に興味を持たない人だと思っていましたが、どうやら勘違いだったようなので」
913「…?どこだ、ここ…」
「おや?気が付きましたか?」
声が聞こえる方を見やると久瀬組(うち)に出入りしてる闇医者沼垂がいた。
「吾妻さん、大怪我したのでうちの診療所に運ばれてきたんですよ。大変でしたよ、あなたの所の舎弟さんが大騒ぎしながら担ぎ込んできたので仕事にならなかったんですから」
…なんとも棘のある言い方だな。
確かに身体中痛えし熱いし散々な状態だな。
……そういや俺はアイツを庇って--------
「吾妻さん」
「あ?なんだよ先生。怪我人にお説教でもすんのか?」
「いえ、そんなことしませんよ面倒臭いので。ただ、そうですね…。意外だと思いまして」
「は?何がだ?」
「あなたって生い立ちや立場のせいであまり人に興味を持たない人だと思っていましたが、どうやら勘違いだったようなので」
名無(なむ)
PAST探索者オリキャラまとめ。落書きだったりトレス絵だったりキャラグラだったりうちの子だったりよその子だったり雑多。うちよそ、よそよそ有。
22/6/8 一部整理
22/6/26 一部整理 24
oishi_mattya
REHABILI久しぶりに三人称を書きたくなった&新しい書き方にチャレンジした産物薄墨史郎のお話
「大丈夫」という言葉 目が覚めたときに、彼の視界に海が広がっていた。と言ってもそれは一種の形容的言葉でしかない。というのも、彼――薄墨史郎の病に侵された目には彼の又甥であり彼の弟子である青年の青い髪が海のように鮮やかに見えたというだけなのだから。
師匠、と呼ぶ青年の声はかすれていた。髪よりも淡く、煌めくような蒼の目は憔悴しきっており、史郎がその中にひび割れた硝子の破片があるようにすら思ってしまった。
藍、と青年を呼ぶ史郎の声は、青年の声以上にやつれ細くなっていた。その短い言葉を吐くだけで眩暈が起きるほど、史郎は衰えていた。名を呼ばれた青年は――薄墨藍は微かに肩を震わせて、それから史郎の病み衰えた手に触れた。
怖がってはいけないよ。私は十分生きたのだから。もう少し、あと少しと思うほど生きてきたのだから。
1768師匠、と呼ぶ青年の声はかすれていた。髪よりも淡く、煌めくような蒼の目は憔悴しきっており、史郎がその中にひび割れた硝子の破片があるようにすら思ってしまった。
藍、と青年を呼ぶ史郎の声は、青年の声以上にやつれ細くなっていた。その短い言葉を吐くだけで眩暈が起きるほど、史郎は衰えていた。名を呼ばれた青年は――薄墨藍は微かに肩を震わせて、それから史郎の病み衰えた手に触れた。
怖がってはいけないよ。私は十分生きたのだから。もう少し、あと少しと思うほど生きてきたのだから。
oishi_mattya
MOURNINGこう→りお&しょうひか前提幸司君と光理ちゃん「俺、姐さんのこと好きだったんですよ」いつものように交番に顔を出した中屋敷君が、妙に吹っ切れた顔でそんなことを言った。
「十七の時かなあ、俺ちょっとだけ今よりスレてて、俺の話をまともに聞くやつなんていないよな。って思ってたんです。……でも、姐さんは違った。俺の話聞いてくれたし、聞いたうえで叱ってくれた」
「それが仕事だからね」
「はい。仕事でした。でも、それは俺にとって初めてのことで、すっごい嬉しくて、……この人のことが本気で好きだなって思ったんですよ」
……でも、ガキだったから結局告らずに終わりにしたんですよね~。世間話をするようにそう結んだ中屋敷君に何も言えなくて「そっか」とだけ返した。
「そういえば、中屋敷君は私のこと「唯崎さん」って呼んでたね。すぐに「唯崎姐さん」になったから忘れてたけど」
「……だって、「ねえさん」に恋はできないじゃないですか。姐さんが鈍感で助かりましたよ。ホント」
「鈍感……。否定はしないけど、直球で言われると傷つくな……」
「傷ついてください。だって、俺があの時告っても姐さん断ったでしょ?」
にこにこと笑いながら言う中屋敷君に溜め息を吐いてしまう。 2389
oishi_mattya
MOURNING幸司君と光理ちゃんゆりかご電車の後あたり「中屋敷君って、頭の中ぶっ飛んでるのに、案外人を放っておけないタイプだよねー」
仲良しの刑事さん――唯崎姐さん――は俺にお茶を差し出して、疲れた顔で笑った。
「え~、そうですか? 俺はまっとうな大学生男子ですよ~!」
「いや、まっとうな大学生男子は心霊写真撮りに来て、不良と絡んで、警察に捕まったりしないから」
まったく……。と溜め息を吐く唯崎姐さんにまあまあと言って、貰ったお茶を飲む。口の中を切ったからしみて痛い。
「い……っ! ……でも、ほっとけないじゃないですか。アイツら祠壊して遊んでたんですよ? 怪奇現象に対する冒涜です。……それに、後からあの人達に天罰とかあっても怖いし」
唯崎姐さん知ってます? 怪奇現象って魅力的ですけど、遊び半分で首突っ込むと怖い目に遭うんですよ。だから、ちゃんと敬意を持って接しなきゃいけないし、首をつっ込むならそれ相応の覚悟を持ってやらないと。
一息にそんなことを言うと、唯崎姐さんは目を真ん丸にして、「へぇ」と呟いた。
「いつも遊んでるだけかなーって思ってたよ。結構真面目なこと考えてたんだ」
「うーん、最初は遊び半分だったんですけど、一回痛い目見た 981