アッスマのSS久々のオフの日ということなので、お互いの時間を共に過ごすことにした。
たわいのない話をしつつ、ゆったりとした時間が流れゆく。そしてふと気がつくと時計の針は2つとも天を指し示すところだった。
スマイルは椅子に座って脚をブラブラさせながら、おもむろに
「…ボク、お昼ご飯はお子様ランチがいいなー」
といつものおどけた口調でぼやいた。
「……はぁ、いきなりどうしたんっスか?」
「いやぁ、たまには童心に帰りたいっていうじゃん?そんな感じだヨ…ヒヒッ。」
…全く、この人の突拍子のない発言にはいつも呆れるような、驚かされるような。一体この人は何を考えているのか。離れがたい存在になった今でも理解し難い。
呆れてモノも言えないオレを尻目に、スマイルは相変わらず口元に弧を描きながら
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