srdh3476 ノー人権マン/ピピピピピマイクの絵を描いています/何かありましたら☞ https://wavebox.me/wave/18ad7orvr90cz6n0/いつもリアクション本当にありがとうございます! ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 77
srdh3476☆quiet followPAST先生ともちころどっぽくんシリーズ(まとめ再掲) show all(+4 images) Tap to full screen (size:636x942).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していた絵ですコミカライズの感想 srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していたイラストです srdh3476DONEARB学ヒプの世界線の左寂まんがです、左馬刻3年生/寂雷2年の担任できたら追加していきますが本当に小ネタなのですぐ終わりますスミマセン srdh3476DONEいつでも笑っててほしい srdh3476INFO新刊のオマケ(になる予定)の絵です 2 srdh3476DONEもうすぐ響良牙が令和の世にバレてしまう recommended works askr_0w0PROGRESS独寂表紙もどき marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題から発想を受けて書いた左寂寂雷の家には、様々な飴が入ったピンク色のバスケットがある。 物が少ない家の中で目を引くそれはもちろん家主の趣味ではなく、TDDで集まる際乱数が勝手に持ち込んだ物だ。飴は乱数と衢、時折寂雷と一郎が消費してはまた乱数が勝手に補充をしていたが、今、その中身を減らしているのは寂雷と、以前は手をつけなかった左馬刻だけだ。 TDD解散後も寂雷との付き合いは変わらず……むしろ関係が深くなった左馬刻は、寂雷の家に来るたびに一つ、飴を食べるようになった。 その日も左馬刻は時間が空いたから、と寂雷の家にふらりと立ち寄り「仕事中なので少し待っててもらえますか」と言われ、パソコンに向かう寂雷を眺めつつ適当な飴をバスケットから取って、袋も見ずに一つ、口に入れた。 818 marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題で書いた左寂「先生、いいよな」 体当たりに近い勢いでベッドに押し倒される。煙草の香りがいつもより強い。 「俺の方が自由がきくから」といつも休みを合わせてくれるが、その分急に仕事が入ることもあるのだろう。紅い瞳は微睡を隠しきれていない。 その背に手を伸ばし少し力を入れると抵抗なく体が落ちてきた。そのまま抱きしめて、ピアスだらけの耳にゆっくり語りかける。 「左馬刻くん、私は逃げないよ。今は、おやすみ」 「けどよ、先生…」 「明日は一日休みだから。今は寝てしまおう」 「ん……明日、覚悟しとけよ…」 左馬刻くんの体がどんどん重くなっていく。起こさないように慎重に、布団を引き寄せ互いにかける。 私も早く寝てしまおう。 明日は朝から、紅い瞳がギラついているはずだから。 327 marushu_twDONEいちゃいちゃちゅっちゅガチャ(https://odaibako.net/gacha/1317)さんのお題で書いた左寂ふと、瞼が軽くなるのを感じ、何かに引っ張られるように意識が覚醒する。 オレンジの小さな光を頼りにベッドサイドの時計を見ると、深夜2時の表示。 (中途半端な時間に起きてしまった) 隣で静かに眠る左馬刻くんを起こさぬよう慎重に、時計の隣のペットボトルを取った。生ぬるい水が乾いた喉と身体を潤してくれる。 何気なく視線を落とすと、身体のあちこちに赤い痕が散らばっているのが見えた。とはいえいつもの服で隠れる範囲ではあるし、何より意識を失う前まで体液に塗れていたと記憶しているが、それが綺麗に拭われている。 左馬刻くんの優しさに、胸の奥がじわりと暖かくなる。 (夜が明けなければ、いいのに) 自然と浮かんできた思いに、自分でも少し驚いた。 622 marushu_twDONEひとこと台詞ガチャ(https://odaibako.net/gacha/536)さんのお題で書いた左←寂。前に書いた左→寂の先生視点「もう、大丈夫ですよ」 腕の傷口に絆創膏を貼ってそう声をかけると、逞しい手が小さく拳を作り、紅い瞳がすっと逸らされた。少しだけ、胸が疼く。 「礼は言わねえぜ、先生」 「ええ、私がやりたくてやっていることです」 これくらいで大袈裟だ、と言い張る彼を説き伏せ手当てをしたのは何度目だろうか。左馬刻くんは一つため息をついて、立ち上がった。 「…コーヒー、飲むだろ。淹れてやんよ」 礼は言わない、と言いながら毎回美味しいコーヒーを振舞ってくれる不器用な優しさに心が暖かくなる。救急箱を片付けて彼が座っていたソファーに腰掛けると、僅かに香水の匂いが立つ。 とくり、と跳ねた心臓に向き合う勇気は、まだ無かった。 301 marushu_twDONEこんな感じの二人ください(https://odaibako.net/gacha/1536)さんのお題で書いた左寂布団から出るとひんやりとした空気が素肌を包み、寂雷は床に落ちているアロハシャツを拾った。半袖ではあるが上等な仕立てで着心地が良く、なかなか気に入っているのは小さな秘密だ。 シャツ一枚で向かったリビングはいつものコーヒーの匂いが漂っていて、寂雷は大きな窓に一番近いソファに腰掛ける。涼しいはずだ、普段とは違い、ヨコハマの街が雨雲に隠れてよく見えない。 無言で隣に座った左馬刻から手渡されたコーヒーは、白い湯気を立てていた。 (この前は、アイスコーヒーだったな) 一口啜ると優しい熱が腹まで落ちて身体を中から温めていく。次の季節を共に迎えることができる幸せに浸りながら、二人はただ静かに、降り続く雨を眺めていた。 304 marushu_twDONE男ふたりの色んなシーン(https://odaibako.net/gacha/1739)さんのお題で書いた左寂ガラリと窓を閉める音と、煙草の香りで目が覚めた。ベランダで一服していたらしい彼の方へ顔を向けると、柔らかく光る紅と目が合う。 「おはよう、先生」 起きたばかりだからか、鼻に詰まったような気だるげな声は甘く大人の色気を纏っていて、その響きの心地よさに思わず頬が緩む。 「…何だよ」 「声が…セクシーだな、と思ってね」 そう素直に伝えると、左馬刻くんが一つため息をついてこちらに近づいてくる。顔の横に手をつかれ、ベッドがきしりと音を立てた。唇が合わさり、煙草の香りが鼻に抜ける。 「……先生には敵わねぇよ」 252 marushu_twDONE左馬刻様お誕生日おめでとうございます🎉 な左寂Happy Birthday 11/11ふと、意識が浮上し、隣に気をつけながら体を起こした。サイドチェストに置かれた電子時計は日付も表示するタイプで、一が四つ並んだ画面を見てそういえば、と他人事のように思い出した。 (誕生日、か) 自分の誕生日なんて、特別な日でもなんでもない。あえて言うなら、明日をもしれない命がまだここにあると少し実感する日、その程度だ。 それでも、静かに寝ている恋人の指通りのいい長い髪に触れた時なんかは、生きていてよかったと思うこともある。 「んん……」 「…わりぃ、起こしたか」 寝ぼけ眼のまま半身を起こしゆったり首を振った先生が、時計に目を向け、こちらを振り向いた。 「誕生日おめでとう、左馬刻くん」 マイクを通し回復を受けた時のように、低く穏やかな優しい響きが耳から脳、そして全身に伝う。しかしバトルの時とは違い、その声が少し掠れて甘さをはらんでいる事に密やかな満足を覚える。 477 marushu_twDONECP場面設定ガチャ(https://odaibako.net/gacha/609)さんのお題で書いた左寂ベランダに出ると、冷え切った空気に耳を擽られた。ヨコハマの夜景を見下ろし、一つ息を吐く。寒さで白く濁ったそれが消えていくのをぼおっと眺めていると、背後の窓がガラリと音を立て、両手に湯気のたつマグカップを持った先生が片方をこちらに差し出してきた。 「眠れない夜には、コーヒーより、これかなと思ってね」 受け取った中身は、真っ白なホットミルク。 (昔俺も、合歓に作ったな…) つい最近のような、大分昔のような記憶を辿りながら一口啜る。昔妹と飲んだ蜂蜜たっぷりのものとは違い、僅かに生姜の味がする。 「……美味い」 「それは良かった」 同じ様にマグカップに口を付けた先生を横目で眺める。身体がほかほかと暖まってきて、飲み終わる頃には眠気が来そうだと思いながら、二口目を啜った。 335