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    ドラスレ5人が永遠の眠りについた話(死では無い)。
    設定が色々なところに飛んでいるため(?)深追いはせずに…

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    永遠の眠り(ドラスレ5人)ナツ・ドラグニル
    どこかの世界の果てに存在する、炎に纏われた屋敷の最奥に眠っている。ピンク髪の少々幼げな顔が特徴的な青年。傍らにはもう何色か判断できないマフラーが置いてある。いつから眠っているのかは不明だが確実に400年間はたっていると推定される。また、眠ることで魔法の影響により彼の存在を知るものは居なくなった(忘れた)。寝具は焼け焦げた箇所が沢山あるボロボロの布切れが集まってできており、寝具の周りには永遠に消えることの無い黒い炎が燃え盛っている。目を覚ます条件は、彼の事を誰か思い出すことである。

    ガジル・レッドフォックス
    鉱石で覆われた深い谷底で眠っている。黒い長髪で身体の至る所にある鉄製のネジが特徴的な青年。彼同様いつから眠っているのかは不明だが、どのくらい眠っているのかの推測をたてることはできなかった。眠ることで魔法の影響により、誰も彼の居場所を突き止めることが出来なくなった。寝具は表面が凸凹した巨大な鉱石で出来ている。深い谷底に居るが周りの鉱石によって寝具諸共囲まれており、光は僅かにしか入らない。目を覚ます条件は、本当に愛する者の口付けである。

    ウェンディ・マーベル
    天に届くと言われている程の高さがあるとの異名を持つ、神聖な山の頂上で眠っている。青い髪が特徴の少女。彼女も同様にいつから眠っているのかは不明、だが天空の巫女としてその使命を全うしていた時代から300年はたっているとの事から300年以上は眠っていると推測される。眠ることで巫女の力を失なった。寝具は白いふかふかのベッド。周りには寝具の余ったと思われる白い布が至る所に散らばっている。頂上に彼女と寝具しか在らず、周りの風は永遠に止むことは無い。目を覚ます条件は、彼女と同じ巫女の力を持つものが現れること、更にその者と彼女の力が完全に一致すること。

    スティング・ユークリフ
    「この世界」には存在することの無い所々崩壊した古びた協会の祭壇の上で眠っている。金髪で左目の上に大きな傷が特徴的な青年。彼もいつから眠っているかは不明だが、彼らと違って年月は少ないと推定される。魔法によって永遠に目が覚めることはなくなった。寝具は祭壇だがその上にボロボロの布切れが敷いてある。周りには崩壊した瓦礫が散らばっており、彼の少し離れた所に半透明のピアスが転がっている。決して途切れることのない外からの光によって照らされている。目を覚ます条件は、存在しない、永遠に眠ることになったのだから。

    ローグ・チェーニ
    人類が存在しない世界の深い深い海の底で眠っている。片目が隠れる程の長さの黒髪で鼻の上にある長い傷が特徴的な青年。いつから眠っているのかは不明、彼も年月は少ないと推定される。眠ることによって世界から存在を主張する術を失った。寝具と言うより、黒くて分厚い長方形の中で眠っている。中には何も無く、彼のいる世界から見ると存在自体も「無」そのものであると言える。永遠に光が届くことの無い深海にいるため場所を特定することはできない。目を覚ます条件は、彼のことを知って"いた"唯一の存在が目を覚ますことである。
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    MEMOドラスレ5人が永遠の眠りについた話(死では無い)。
    設定が色々なところに飛んでいるため(?)深追いはせずに…
    永遠の眠り(ドラスレ5人)ナツ・ドラグニル
    どこかの世界の果てに存在する、炎に纏われた屋敷の最奥に眠っている。ピンク髪の少々幼げな顔が特徴的な青年。傍らにはもう何色か判断できないマフラーが置いてある。いつから眠っているのかは不明だが確実に400年間はたっていると推定される。また、眠ることで魔法の影響により彼の存在を知るものは居なくなった(忘れた)。寝具は焼け焦げた箇所が沢山あるボロボロの布切れが集まってできており、寝具の周りには永遠に消えることの無い黒い炎が燃え盛っている。目を覚ます条件は、彼の事を誰か思い出すことである。

    ガジル・レッドフォックス
    鉱石で覆われた深い谷底で眠っている。黒い長髪で身体の至る所にある鉄製のネジが特徴的な青年。彼同様いつから眠っているのかは不明だが、どのくらい眠っているのかの推測をたてることはできなかった。眠ることで魔法の影響により、誰も彼の居場所を突き止めることが出来なくなった。寝具は表面が凸凹した巨大な鉱石で出来ている。深い谷底に居るが周りの鉱石によって寝具諸共囲まれており、光は僅かにしか入らない。目を覚ます条件は、本当に愛する者の口付けである。
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    「……なら、オレがこれから教えるのは詳しい話を知ってる知人の情報で、教えてやるのはヤツの腐れ縁の誼としてだ」
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