フォ…… だいたい⭐🎈落書き用保管庫。皆さんのスタンプに助けられています……ありがとうございます…………!@prsk_ruirui ⇒ツイッター ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 29
フォ……☆quiet followTRAINING怪我をした類お題「出来損ないの土地」15分トレーニング 19993文字(所要時間約2分) ##司類 慣れた様子で手を取られ、司にされるがままの手のひらを見つめていた。「ぅ、」「痛いか?」「……いや、大丈夫だよ」 類が怪我をした。それも、司のセカイの中で。 元よりその原因は類自身にあり、司は悪くない。何よりその傷だって随分小さなもので、普段の類であれば放置してしまう程度の浅いものだった。 けれども彼はどこからそれを感知してきたのか、類が手のひらに小さな切り傷を作ったかと思うと、すぐさま飛び込んできて彼を救護しはじめたのだった。「救急セットなんて、このセカイにもあったんだねぇ」「それは、そうだろう! どのお前みたいな奴はいるからな」「ふふふ、皮肉だねぇ。……いや、申し訳ないとは思っているよ」 彼は慣れた様子で類の切り傷に消毒液を塗り、柔らかい布で包んだかと思うと、その上から包帯できれいに手のひらをぐるぐる巻にする。随分上手だねぇ、と聞くと、前に習ったんだ、と返ってくる。「習った?」「……ああ。ちょうど、咲希の入院していた病院でそういうセミナーをしていてな。折角だからと思って習っていたのだが……」「うん」 するすると施された施術は一瞬のうちに終わってしまう。左手が、まるで大怪我をしてしまったようになっている。けれど、施された司の気持ちが暖かく、甘んじて受けて見るのも悪くはないな、と思うのであった。「お前に、いや、オレの近くで誰かが怪我をしていても、治せるというのは嬉しいものだな」「……ふふ、司くんって結構、責任感の強い人だよね」「ああ! それは、オレがこのワンダーランズ×ショウタイムの座長だからな!」 相変わらずの口上ではあるが、類はふふ、と笑いたくなった。 それは皮肉や冷笑のそれでなく、心から、温かい気持ちが溢れたせいで浮かんできた笑みだ。 天馬司。このショーユニットの座長である彼は、そういう男気のある所を持っている。「ああ、だが……」 類は、彼の口上をまるで外野のように楽しんでいたのだが、ふと振り返り話しかけられてはたと現実に目を向けた。「どうしたんだい?」「ああ、類。だが、いくらこのセカイが気になったとしても、無理はしないでくれ。オレは、お前が傷つくのを見たくはないぞ」 つん、とまるで子供のように額を指でつつかれて諭される。 もう子供ではないんだから、という言葉が漏れてしまったが、こと座長モードである彼には甘んじる事にした類だったので、そうだねぇ、と一つ言葉を落とすことにして、この会話を終わらせてしまったのだった。[20210415]Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow フォ……DONE二十代後半 半同棲?の⭐🎈※🎈誕サイストネタバレあります。「……そういえば、初めてキスをしたのも、僕の誕生日だったね」まるで物語のように進む僕達の恋は きしむ窓をザラリと開いてやると、閉め切られ、停止していた気配が少しずつ動き出してくる。新鮮な空気だ。司は、そんな様子を慣れた調子で感じつつ、気を良くして何度も深呼吸。そして、腰に手を当てては持ち前の超大デシベルの大声で「帰ってきたぞ!」などと高らかに叫んでみるのであった。 久しぶりの我が家。前に住んでいたのはもう一年以上前にはなるが、やはり自分の家というのは落ち着くというものだ。 浮ついた気分。 そのまま、彼は勢いづいて美しくターンしながら踵を返す。そして、そんな司の奇行をクスクスと笑いながら見つめている、彼の愛おしい人に向き直り「はじめるぞ、類!」と軽やかに声かけるのだった。 「水道とガス、電気は問題なく通っているみたいだよ。部屋はこれから見てくるね」 2954 フォ……DONE司類版ワンドロワンライ お題:『化粧』『本番5分前』より 1h(2766文字)光の中へ 舞台袖に準備したペットボトルに手をかける。幕はまだ降りている。舞台袖に光はなく薄暗闇の中でだが、しかしいつもの習慣ともなれば何ら問題はない。 類はぞんざいにキャップを取り外し、その中身をグビリと流しこんでいく。乾いた口内に清らかな水分が満たされて、ああ、自分の身体は随分乾いていたのだと気づかされるのだ。 ワンダーステージで公演されている、ワンダーランズ×ショウタイムの舞台開始五分前。常日頃は自己管理をたいして行わない類ではあるが、このタイミングでだけは、伸びやかな演技をこなすためにも水分補給を心がけているのであった。 類がそうやって水を含んでやると、後ろ隣からも似たような喉の音がする。果たして、振り返ってみてやると、思っていた通りに類の恋人である司が舞台衣装に身を包み、同じように身体を潤しては舞台に飛び出すための準備をしているのであった。 2773 フォ……MOURNINGPCから発掘された落書き⭐🎈キスお題の一部だったはず……(2153文字)5.閉じた目の上なら憧憬のキス 端正な顔だな、と思った。 それは類が司の眠る顔を見て初めて気づいた感情だ。 ワンダーランズ×ショータイムの劇場で、その公演を終えたさなかの一幕だ。 次の公演までは、あと一時間程度ある。忙しない公演と公演の合間だ。少しばかりの隙間を使い、天馬司は舞台裏の古びたソファの上で仮眠を取っていた。 「司くん?」 そこへ、通りがかった神代類。いつもであれば類もその辺りで舞台演出の修正を行いながら次の公演へ向けて準備しているのだが、今日はそこに意外な先客がいたのであった。 類が、覗き込むようにして問いかけるが彼からの反応はない。 やあ、困ったね。君がこんなところにいるなんて思わなかった。 天馬司は体力のある男だ。だから、常日頃から彼が弱っているところを見ることは意外にも少ない。暑さにとろけ、あるいは空に飛ばされたとしても、少しばかりの暗転をしてからはけろっと元に戻っている彼なのだ。 2238 フォ……MOURNINGPCから発掘された落書き⭐🎈キスお題の一部だったはず……※15禁(886文字) 1091 フォ……INFOこれ以前のお話はだいたいpixivにまとめています。どうぞよしなに……司類log1https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15224854 フォ……TRAINING司の作るカリカリベーコンお題「嘘の夜風」15分トレーニング 201372文字(所要時間約3分)妙に気だるい朝だった。目を開き、辺りを見渡すが照準が合わない。もぞもぞと動いてみるが、肩と腰が妙にぎくしゃくと軋んでいる。 類は、元より低血圧である。だから起きがけの気分は大抵最悪なのではあるが、今日のそれはいつもの最悪ともまた違う、変な運動をした後のような気だるさがあるのだった。「類、起きたのか?」 まだ起ききっていない頭の片隅を、くぐもった通る声が聞こえてくる。司の声。どこから声をかけてきているのか。それに、妙な雑音が彼の言葉に混じって聞こえ、よくよくその場所を判別できなくなった。「……起きてるよ、たぶんね」 重い体を何とか起こしてみる。体に巻き付いているシーツがいつもと違う。自室にあるソファに投げ捨てられているシーツでも、家の中にあるベッドとも違う、少し手触りの良い物だ。それに、類は今、何も身につけていなかった。 布団を通り抜け、ひやりとした風が入り込んでくる。少し回復してき思考が回り始めてからようやく、昨日、司の家に泊まったのだと思い出すのだった。 司は、大学に入ってから一人暮らしを始めた。類はそんな彼の現状を甘んじて受け止めて、よくよく彼の家に泊まるよ 1422 recommended works ゆばおDOODLEえっちなことはしてないですがこれからする感じの雰囲気なのでぽいぴくに~~ガッツリBLしてるので大丈夫な方向け。司くんだってやるときはやる男だよ 4 こーたDOODLE⚠肌色⚠司類ひな祭り…とは関係あるけど無い落書きR15位のつもり たまぞうDONE完成したトル団。これより先はR-18のため支部にあります。愛しいかわいいトルペくんいつからだろうか。 自然とトルペくんを目で追っていた。 他の団員と何気ない会話をしている彼を、大切そうに慈しみながらピアノを弾く彼を、小さな動物たちと楽しそうに戯れ合う彼を、少しでも知りたいと思って、ずっと目で追っていた。 その感情が恋だと自覚したのはつい最近のことで。 でもきっとトルペくんは知らないだろうな、なんて呑気なことを考えていた。 ………お酒を酌み交わして、酔っているであろう彼に指摘されるまでは。 「ねぇ…団長さん…僕のこと、ずーっと……見て、ますよね……?」 「え、………あ……な、なにいっ、」 「ずっと………ずっと…いつも、僕のこと…」 「ト、トルペくん…っ、………あ…っ」 自分よりも小柄なトルペくんに両手首を掴まれて、そのままソファーに押し倒される。お酒の入った二つのグラスがかたんと床に落ちて中身が溢れていった。 1323 〆鯖-simesabaDONEもうほんとにお待たせしました😭😭かなり前に上げた夢のために別れた🌟🎈の続きです!あんまり甘やかし倒せてないです😢😢 5 kagetsu0211DOODLE念の為ポイピクで。 2 たまぞうDONE白百合×黒百合🌟🎈、妊娠のお話🔞です。無理矢理要素、◯体描写があり、ハッピーではなく終始暗いです。救いはありません。とにかく黒百合と赤ちゃんが可哀想です。パスワードはもう一つの鍵垢にあります。それでもいいよな方のみお願いします🙇 4348 直肠导师DOODLE丽实吸血鬼 らんじゅDOODLE🌲ん家のジジイ捏造京ちゃんとはるちゃんが雨に降られて京ちゃん家に行ったらクソデカボイスのジジイにエンカウントする小話杉下んちの厄介ジジイ「イ!!てめえジジイに何か吹き込みやがったな!?」 「は」 登校するなり深海色の髪を振り乱して杉下は言った。いや、吠えたが正解だろう。歯を食いしばり、目を見開くまさに威嚇をして窓辺に座る桜に吠えかかった。しかし桜は吠えられる理由が特に思い当たらなかったので、ただ杉下に朝一番で吠えられたという印象だけがあった。すう、と桜の目が据わり、地を這うように「なんだてめえ」と杉下を睨みつける。 「喧嘩売ってんなら買うぞ、あ?」 「てめえじゃねえなら誰がいんだよ、あ?」 まさに一触即発。クラスメイトたちはせめて流れ弾は喰らうまいとそそくさと二人から遠ざかる。 「てめえは本当に要るところまで端折りやがってよ。言葉にしなきゃわかんねえことってのはあんだよ、ボケ。梅宮に聞かなきゃなんもわかんねえのか?あ?」 3427 戸浜ハッカDONE水着