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    razuruprsk

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    razuruprsk

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    彰人くんが類司にある問い掛けをする話。
    Twitterに画像では載せたけど、pixivに投稿し忘れていたやつ。
    私にしては不穏気味。

    #類司
    Ruikasa

    究極の選択 ブラブラと校内を歩いて居ると、変人ワンツーがこっちに向かって来ている。
    「あ、そうだ」
     昨日、三人と究極の選択という例え話をしたらかなり盛り上がった。
     あの二人なら、どっちを選ぶのだろう。
     好奇心を抑えられず、オレは話し掛けていた。
    「司センパイ、神代センパイ」
    「彰人! どうしたんだ?」
    「おや、東雲くんじゃないか」
     オレが声を掛けると、二人で覗き込んでいた本から目を外してこっちを見てくる。
    「ちょっと、聞いてもいいっすか?」
    「んん? 珍しいな」
     オレは二人から逃げるようにして去る事が多いから、司センパイがそう思うのも無理はない。
    「未来のスター、天馬司に何でも聞くがいい!!」
    「うるさっ……」
    「それでどうしたんだい?」
     司センパイのデカい声に顔をしかめていると、神代センパイが尋ねてきた。
    「もしもの話なんですけど」
     司センパイの目の前には神代センパイと妹さんが、神代センパイの目の前には司センパイと幼馴染みさんが、今にも崖から落ちそうになっています。
     助けられるのは一人だけだったら、どちらを助けますか?
    「究極の選択ってやつだね」
    「そうっす。昨日、冬弥達と盛り上がって」
     神代センパイは知っているらしく、小さく笑みを浮かべている。掴み所のない笑顔だから、あまり関わりたくはない。
    「そうだねぇ」
    「これは究極の選択なのか?」
     何を言っているんだ?とばかりの雰囲気を纏った司センパイに、オレは戸惑いを隠せなかった。
    「咲希に決まっているだろう」
    「ふふ、そうだよね」
     司センパイの答えに気を悪くする所か、上機嫌になる神代センパイ。
     いや、普通は自分を選べってなる物じゃないのか?
    「類だって、寧々を選ぶぞ」
    「でも、二人は恋人なんですよね?」
     自信満々に答える司センパイに、オレの疑問は大きくなるばかりだ。
    「東雲くん、仮に僕が司くんを選んだとしよう。その場合、寧々は助からない。きっと、司くんは自分を責め続けるだろうね」
    「当たり前だ、類だって同じだろう?」
    「さすがは司くんだね」
     普通なら、恋人を選ぶだろ?
     それなのに何で……。
    「納得が出来ないって顔だ」
    「む、そうなのか?」
     それはそうだろう。
     見透かされているようで面白くはないが、神代センパイが相手だと誤魔化しは上手くいかない。
    「恋人に会えなくなる可能性が高いんですよ?」
    「簡単だよ」
    「簡単だな」
     オレの質問に、答えた二人の声は同時だった。

     後を追えばいい。
     後を追えばいいじゃないか。

     そう言って笑う二人に、オレは何も言えなかった。

    「それ、は……」
     ようやく絞り出した声はスカスカで、音になっているのかも怪しい。
     二人は顔を見合わせてから、フッと小さな笑いを漏らした。
    「彰人、すまん。そう真に受けないでくれ」
    「は?」
     司センパイが悪い悪いと言いながら、二の腕あたりをバシバシ叩いてくる。
     痛いんで止めてください。
    「少し前に、青柳くんからも同じ事を聞かれたんだ」
     フフフっと笑った後に神代センパイは、ごめんねと謝ってきた。
    つまり……。
    「からかわれた?」
    「からかったつもりはない、とだけは言っておこう。しかし、オレは妹を、類は幼馴染みを優先するだろうというのは本当だ」
     司センパイは真剣な顔でオレを見てくる。
     その表情にオレは息を飲んだ。
     冬弥の言っていた事が少しだけ、理解できたような気がする。
    「まぁ、このオレが居るのだから二人とも助けてみせる!」
    「それだと、条件が破綻するんですけど」
     これがなければなぁ……。
     まぁ、この二人にも譲れない信念みたいなものがあるのだろう。
     そこまで踏み込むつもりはないから、さっさと話を切り上げるか。
    「あ、じゃあ。オレはこれで失礼します」
    「うむ!冬弥達によろしく伝えておいてくれ!」
    「東雲くん、またね」
     二人をその場に残して、オレは三人と待ち合わせをしている謙さんのカフェへ向かった。


    「ねぇ、司くん。僕を選んで欲しいって言ったらどうする?」
     自信満々に答えた司くんの困った顔が見たくて、意地悪な質問をしてしまった。
     司くんの返事に不満はないし、僕だって寧々を選ぶだろう。
     きっと、司くんは自分が助かったら死ぬまで後悔し続けるに違いない。
     心の隅で彼を優先したいという思いがあったとしても、司くんのためにその望みを押し殺すなんて簡単だ。
    「……もし、類を助けたとしたら。オレはお前の前から、姿を消すだろうな」
     二度と会わないという事だろうか。
     自分から聞いておいて傷つくなんて、愚かにもほどがある。
     震える体を誤魔化したくて、伸びたままの右腕を左手でぎゅっと掴む。
    「そ、れはどうして?」
    「罪悪感で今にも死にそうな類の顔は、見たくない」
    「つかさくん」
     今にも泣きそうな顔で笑う表情を笑顔に変えたくて、僕は隣に並んでいた司くんを抱き締めた。
     学校の廊下で誰が来るかも分からないけど、そんな事はどうでもいい。
    「ただの例え話なのにな」
    「でも、僕の事を考えてくれたんだよね?」
     真剣に考えてくれた事が嬉しくて、意地悪をしたお詫びを兼ねるようにして額へとキスを贈る。
    「おまっ!ここ、学校!」
    「誰も居ないから大丈夫」
     暴れようとする司くんを閉じ込めた腕で押さえ込み、次は頬に触れようとすると唇か手のひらで塞がれる。

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    タイトルは未定です!!!

    サンプル6P+R18シーン4P

    冒頭導入部とエッチシーン抜粋です🫡❣️

    あらすじ▼
    類のガレージにてショーの打合せをしていた2人。
    打合せ後休憩しようとしたところに、自身で発明した🌟の中を再現したというお○ほを見つけてしまった🌟。
    自分がいるのに玩具などを使おうとしていた🎈にふつふつと嫉妬した🌟は検証と称して………

    毎度の事ながら本編8割えろいことしてます。
    サンプル内含め🎈🌟共に汚喘ぎや🎈が🌟にお○ほで攻められるといった表現なども含まれますので、いつもより🌟優位🎈よわよわ要素が強めになっております。
    苦手な方はご注意を。

    本編中は淫語もたくさんなので相変わらず何でも許せる方向けです。

    正式なお知らせ・お取り置きについてはまた開催日近づきましたら行います。

    pass
    18↑?
    yes/no

    余談
    今回体調不良もあり進捗が鈍かったのですが、無事にえちかわ🎈🌟を今回も仕上げました!!!
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