Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    あまごい

    我、雰囲気お絵描きマンなり

    @amagoi_san

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 62

    あまごい

    ☆quiet follow

    ちゃんと描き始めた期(笑)徹平は塗り直し済みのモノでご用意してます!
    表ではいっぱい見てもらえてありがたや꒰ ´͈ω`͈꒱

    #PSYCHO-PASS

    Tap to full screen (size:3072x4096).Repost is prohibited
    😍💖💞💯💕💗😍💯👏💖👏👏👏💘💘💘💘👏💖💖❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    時緒🍴自家通販実施中

    TRAINING学生時代の狡噛さんと宜野座さんのラブレターにまつわるお話。
    800文字チャレンジ9日目。
    手紙(ラブレター) 狡噛は変にアナクロなところがある男だった。授業はほとんど重ならなかったが、教師の講釈をタブレットにまとめるでなくノートに書き写したり、そして今ではほとんど見ない小説を読んでいたり。だからからなのか、狡噛にかぶれた少女たちは、彼と同じ本を読みたがった。そしてその本に感化された少女たちは、狡噛に手紙を書くのだった。愛しています、好きです、そんな簡単な、けれど想いを込めたラブレターを書くのだった。狡噛の靴箱には、いつだってラブレターが詰まっていた。俺はそれに胸を痛めながら、彼が学生鞄にそれを入れるのをじっと見た。そしてその手紙はどこに行くのだろうかと、俺は思うのだった。
     彼の同級生がいたずらを思いついたのは、狡噛があまりにもラブレターをもらっていたからだろう。ラブレターで狡噛を呼び出して、待ちぼうけさせてやろう、という馬鹿ないじめだった。全国一位の男には敵わないから、せめてそんな男でも手に入れられないものがあることを教えてやる、ということなのだろう。俺は話を聞いても、それを狡噛には伝えなかった。ただ俺は狡噛が傷つくとどうなるのか少し気になった。そんなこと、どうでも良いことなのに。
    1008