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    youkari

    思うままに適当に見て欲しいものを上げる。
    そんで気が済んだら下げる。
    あんま人の目は気にせずやる。

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    youkari

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    「LADY of GRAY」アフターイベント用。
    ダークバッチ組botのツイート一覧になります。

    【設定(すべて共通)】
    赤井(35歳)、降谷(32歳)、志保(21歳大学生)で同居しています。
    恋愛関係はなし。

    一週間、期間限定公開。
    好きなシチュエーションなどありましたらコッソリ教えてください。

    #ダークバッチ組
    darkBatchGroup

    101-150志「あー! 日付変わっちゃった!」
    赤「どうしたんだ?」
    志「昨日中に送らなきゃいけない講義のレポートが…」
    降「君なら送信時間くらい改竄できるだろ」
    志「できるけど、ズルはしたくない…明日叱られに行くわ」
    赤井と降谷に交互に頭を撫でられた。


    ノートパソコンを開いている降谷。
    志「まだ仕事?」
    降「少しだけね」
    赤「降谷くんは国が恋人なんじゃなくて、仕事が恋人なんじゃないか?」
    降「どっちもヤだよ。人間がいい」
    志「それ、工藤くんに言わないでよ。国が恋人っていうの、ちょっと感動してたんだから」


    志保が冷凍庫を見ている。
    赤「どうした?」
    志「アイスが食べたいんだけど、時間的に食べるかどうか迷ってるの」
    降「寝たら忘れるんじゃないか?」
    志「逆に気になって寝られない気がするのよ」
    赤「みんなで食べるか」
    志保の顔が明るくなる。
    ひとつのアイスを分け合って食べた。


    志保が欠伸をする。
    時計を見ると日付が変わっていた。
    降「そろそろ寝たほうがいいよ」
    志「あなたたちは?」
    赤「俺は区切りのいいところまで本を読んでからな」
    降「僕はいくつかメール書いたら」
    志「じゃあ、私ももうちょっと起きてる」


    赤「ただいま」
    志「おかえりなさい。遅かったわね」
    降「こんな時間まで仕事なんて珍しいな」
    赤「…夕方にボウヤと出会ってな。なんやかやと、まあ、いつも通りだ」
    どうやら事件に巻き込まれたようだ。
    二人は「お疲れ様」と声を揃えた。


    降「赤井は?」
    志「もう寝たわ。明日早いんですって」
    降「アラームかけてるかな。アイツ、すぐかけ忘れるから」
    志「六時起きって言ってたわよ」
    降「念のために僕も起きるか」
    志「過保護ね…」


    飲み会の二次会に参加していたら、帰るのが遅くなってしまった志保。
    連絡は入れてあるし、心配はかけていないはずだ。
    友人と別れて一人になったところで、物陰から出てくるふたつの背の高い影。
    志「もう子供じゃないんだけど?」
    赤「心配できるうちはさせてくれ」
    降「さ、帰ろ」


    降「0時か…少し早いけど寝るかな」
    志「え、もう寝るの?」
    赤「珍しいな」
    降「…言っておくけど、日本人の平均就寝時間は23時だぞ。うちは夜更かししすぎだ」
    赤「俺はアメリカ人だから関係ない」
    志「赤井さん、こういうときだけアメリカ人になるわよね…」


    志「安室さんのハムサンド食べたい」
    降「ハムサンドセット、1000円になります」
    志「暴利! ぼったくり!」
    赤「俺が作ってやろうか?」
    志「美味しいの?」
    赤「パンにハムを挟めばいいだけの料理だろう?」
    降「おい、ハムサンドなめてんのか」
    すごい形相で作ってくれた。


    風呂上がりにソファで寝ている志保。
    赤「髪も乾かさずに寝てるぞ」
    降「このままじゃ髪が痛むな」
    ドライヤーを持ってきて乾かしてやる降谷。
    起きない志保。抱き上げて部屋へ連れていく赤井。
    降「年頃の娘がこれでいいのか…」
    赤「明日言い含めておこう」


    日付の変わる頃。
    降「ただいま…」
    志「遅かったわね。夕飯は?」
    降「食べた」
    赤「風呂沸いてるぞ」
    降「ありがとう。…疲れた」
    風呂に向かう降谷。
    風呂上がりのアイスとドライヤーを準備して待ち構える二人。
    今日もお疲れ様だ。


    志「ただいまぁ」
    赤「遅い。飲み会だったのは分かるが、遅すぎる」
    降「心配だから、遅くなるときは連絡するように言ったはずだけど?」
    赤「そこに座れ。今後の行動について話し合うぞ」
    志「眠いんだけど…」
    赤、降「座りなさい」
    志(長くなりそうね…)


    志「もう寝るわね。おやすみ」
    赤「今日は早いな」
    志「昼間にハロとフリスビーで遊んでたら疲れちゃった」
    降「ハロはキャッチ上手いし、咥えて戻ってくるからそんなに疲れないと思うけど」
    志「フリスビーをまっすぐ飛ばせる人はそうでしょうね」
    ああ、と赤井と降谷は納得した。


    赤「志保はまだ帰ってこないのか」
    降「ゼミの飲み会だって。大学生なんてこんなもんだろ」
    赤「遅すぎだ。迎えに行くべきじゃないか」
    降「過保護だな。大丈夫だよ、もう最寄駅だ。すぐ帰ってくる」
    そう言う降谷の耳には無線のイヤホンが。
    どっちが過保護なんだ。


    夜遅くなって、降谷が帰ってきた。
    志、赤「おかえり」
    降「まだ起きてたのか。ただいま」
    志「降谷さん、ちょっと聞いてくれる? ハロったら…」
    赤「降谷くん、今日の夕方のことなんだが…」
    二人が寄ってくる。
    色々聞いて欲しいのはわかったから、まずは着替えくらいさせてくれ。


    赤井が布団を干そうとベランダに出た。
    急な強風で布団が舞い上がり、赤井の手から離れる。
    赤「布団が吹っ飛んだ…」
    その呟きがツボに入った志保は腹を抱えて笑い出す。
    笑ってる場合か!、と降谷は玄関から飛び出して行った。
    赤井はマンションのアプローチに落ちた布団の写真を妹に送った。


    寝起きの悪い志保。
    起こしに来た赤井の声に耳を貸さない。
    降谷も同様だ。「
    天岩戸作戦だ」と言って、志保の部屋の前で降谷はギター、赤井はアコーディオンを弾き始める。
    しばらくして志保の部屋の扉が開いた。
    「……うるさい」と志保に冷たい声で言われ、扉は再び閉められた。
    天岩戸作戦失敗。


    降「明日弁当いる?」
    志「作ってくれるの?」
    降「今日の夕飯、結構余ったから。いらなかったら風見にやる」
    赤「玉子焼きも入れてくれ」
    志「おにぎりは小さめで」
    降「了解」


    ドン、と部屋の外で破裂音がした。
    降谷は慌てて部屋から出る。
    志保も同じように部屋から出てきたところだった。
    キッチンでは赤井が呆然として立っている。
    赤「玉子をレンジに入れたら爆発したんだが」
    志「いまどき子供でもやらないわ…」
    降「レンジの掃除は自分でしろよ」


    帰り道で肉まんを買った志保。
    食べようとしたところで、降谷が合流した。
    志「ひと口食べる?」
    遠慮なく大口で肉まんを齧る降谷。
    「いいものを食べてるな」とやってきたのは赤井だ。
    志保が肉まんを差し出すと、半分以上なくなった。
    しょんぼりする志保を見て、男二人は新しい肉まんを買いに走った。


    志保が風邪をひいた。
    看病は降谷がするというので、赤井は手持ち無沙汰だ。
    降谷が志保の部屋から手招きをする。
    志保の手を握らされた。
    降「病気の時は心細いからな。おかゆ作る間、頼んだぞ」
    赤井はしっかりと頷いた。


    今日は降谷の作る唐揚げだ。
    家中に美味しそうな香りが充満する。
    味見、と称して志保がひとつ頬張る。
    次いでやってきた赤井もぱくり。
    志「一個じゃわからないわね」
    赤「どれ、もうひとつ」
    伸びてきた手を、降谷がパシパシと払っていく。


    志保が護身術を赤井に習い始めた。
    赤「背後から抱きつかれたら、こうだな」
    志「なるほど」
    赤「腕を掴まれたら、こう」
    志「降谷さん、ちょっと襲ってきて」
    身構える志保を軽く捕まえて、小内刈りで床に転がす降谷。
    降「防犯ブザー鳴らして走って逃げなさい」


    額に怪我をして帰ってきた志保。
    痛々しく大きな絆創膏が貼られている。
    赤「転んだのか?」
    志「考え事してたら、電信柱にぶつかったのよ」
    降「そんな漫画みたいなことをする人間が令和にいるなんて…」
    赤「怪我した場所に銅像でも立てるか」


    落ち葉の中のどんぐりを拾った志保。
    志「どうしてどんぐりって拾いたくなるのかしら」
    降「僕も子供の頃、拾った中で一番大きいのを宝物にしてた」
    赤「栗のほうが良くないか? 食べられるし」
    正論だが、そういうことではないのだ。


    志保が車の免許を取った。
    車を運転させてくれ、と二人に頼んでくる。
    赤「俺のは左ハンドルだし、車体もでかいから初心者にはどうかな」
    降「僕のは結構ピーキーで、運転しにくいかも」
    降谷はスマホを取り出して電話を掛けた。
    降「風見? ちょっと来てくれ。車で」


    赤井がアメリカに一時帰国することになった。
    それに合わせて、志保も阿笠と共にフサエに会うために渡米の予定。
    一瞬、パスポートの期限を確認しようとしてしまった降谷。
    いやいや、僕は行かないぞ。


    赤井が酔っ払って帰ってきた。
    赤「飲み過ぎた…」
    志「そんなにフラフラになるの珍しいわね。はい、経口補水液」
    降「どれだけ飲んだんだよ。水分取ったら胃薬もな」
    呆れ顔の二人がペットボトルと薬瓶を置いてくれた。


    ハロウィンが近い。赤井がハロにカボチャの帽子を買ってきた。
    降谷はコウモリの翼つきのハーネスだ。
    志保は何十枚も写真を撮っている。
    ハロは迷惑そうな顔だ。


    長風呂の降谷と志保。
    風呂に入っていると、長湯しない赤井が時折様子を見に来る。
    意外と心配性だ。


    たまにカレーをスパイスから作る降谷。
    毎回呪文のようなスパイスの名前を赤井と志保に説明してくるが、二人はまったく覚える様子はない。
    美味しければいいのだ。


    近所のスーパーに行く三人。
    赤井は試食で食べたチキンナゲットを買ってくれとうるさい。
    志保は気になった菓子をこっそりカゴに入れていく。
    降谷は慣れたもので、赤井は無視。
    志保の菓子は手際よく棚に戻していく。
    子供がいたらこんな感じかな、と思いながら。


    家にメアリーがやってきた。
    志保と降谷に赤井の小さい頃のエピソードを話すので、赤井は早く帰って欲しそうだ。
    志保と降谷はメアリーを夕飯に誘っている。
    早く止めないとあんなことやこんなことまで話されてしまう。


    筋トレすると言い出した志保。
    リビングで1kgのダンベルを持って頑張っている。
    降谷が無言で10kgのダンベルを持って現れた。
    赤井もやってきたが、その重さは15kgだ。
    降谷はウェイトを足して20kgにした。
    志保を差し置いた勝負の気配がする。


    志「今日、赤井さん遅くなるんですって」
    降「夕飯どうする?」
    志「ピザ! デリバリー!」
    普段は渋る降谷だが、二人ならいいか、と了承。
    そんな日に限って早めに帰ってくる赤井。
    口元からチーズを伸ばしながら固まる二人。


    勢いで冬の海にやってきた三人。
    寒い寒いと言いながら海岸を歩く。
    ここまで来たら、と降谷が靴と靴下を脱いで海に入る。
    調子に乗った赤井も参戦。
    砂に足を取られ、二人がもつれ合って転んだ。
    志保は腹を抱えて笑っている。


    風邪気味の降谷。
    熱があるのに仕事に行こうとするのを二人が止めるが、聞く耳を持たない。
    志保が麻酔針を発射。
    赤井が倒れる降谷を華麗に受け止める。
    志保が風見へ欠勤連絡を入れたが、逆に感謝された。


    出張に行っていた降谷が帰ってきた。
    地酒と地元銘菓を期待していた赤井と志保だが、降谷は手ぶらだ。
    赤、志「お土産は?」
    降「ごめん、忙しくて買う暇なかった」
    赤井がその場で地酒と地元銘菓を通販する。
    それでいいのか?、と降谷は疑問顔だ。


    赤井が高級食パンを買ってきた。
    早速切って、焼いて、バターを塗って食べてみる。
    三人とも、美味しいけどそれほどでもない、という顔。
    志「ねえ、そのまま食べるのが美味しいって書いてあるわよ」
    もう一度買って来て欲しいオーラを発する二人。
    赤井に届け。


    遊びに来ていた新一が志保とリビングで酔い潰れている。
    降「まったく、若い子は飲み方を知らないから」
    赤「こうやって限度を知っていくのも勉強だ」
    降「いや、おまえもこないだ酔い潰れてたぞ?」
    赤「まだ若いからな」
    降「…無理がある」


    猛暑日。
    いつもの黒い服で外に出ようとする赤井を二人が止める。
    降「今日はそれはやめとけ。死ぬぞ」
    志「黒しか持ってないわけ?」
    白っぽい服に着替えてみると、赤井っぽくない、と言われた。
    どうしろと言うんだ。


    降谷が洗面所で自分の髪を切っている。
    器用なものだ、と見守る二人。
    志「降谷さん、私のも切ってくれない?」
    赤「俺のも頼む」
    降「僕と同じ髪型でいいならやるけど?」
    二人は顔を見合わせ、丁重に断った。


    降谷が圧力鍋を買ってきた。
    シチューもカレーも肉じゃがも短時間で思いのままだ、と得意げだ。
    赤「食材をゆっくり煮込んでいる時間が好きだったんだが…」
    赤井はどこかしょんぼりしている。
    降谷は圧力鍋を、豚の角煮専用にすると決めた。


    温泉宿にやってきた三人。
    浴衣に着替えて宿の中を散策中、卓球台を見つけてしまった。
    赤井と降谷が早速プレイ。
    浴衣に慣れない赤井が僅差で降谷に負けてしまう。
    降谷が上機嫌で二人にアイスクリームを買ってくれた。
    おいしい。


    猛暑日の続く夏。
    志保が新しい水着を買ったらしい。
    志「可愛くて衝動買いしちゃったわ。泳ぎに行く予定もないのに」
    赤「プールつきのホテルにでも行くか」
    降「了解。今週末で予約した」
    志「フットワーク軽すぎない?」
    二人もせっかくの夏を満喫したいようだ。


    三人で映画『緋色の捜査官』を観た。
    志保が顔を赤らめて、ため息を吐く。
    志「このFBI捜査官、格好良いわね…」
    降「志保さん、志保さん。横見て。横に本物いる」
    志保は聞こえないフリをしている。
    認めたくないようだ。


    降谷がコロッケを揚げている。
    今日はカレーの予定では?、と赤井が聞くと、台風が来るから、と答えられた。
    大学から帰ってきた志保がキッチンをのぞき、台風だものね、と言った。
    赤井は不思議そうだ。


    志保の後頭部に寝癖がついている。
    彼女はそれに気付かないまま、準備をして出かけてしまった。
    男二人はそれを見送ってから語り合う。
    降「ああいう隙があるの可愛いよな」
    赤「違いない」


    降谷の育てるプランターの横に置かれた鉢には志保が育てているイチゴがある。
    大切に育てたものの、実ったのはひとつ。
    そのひとつが収穫どきになった。
    二人が見守る中、恭しくそれを摘み取る志保。
    切り分けて食べたが、甘くなかった。
    来年こそは。


    雨に降られたから迎えにきてくれと、志保からグループメッセージアプリに連絡。
    誰宛とも書いていなかったため、RX-7とマスタングが同時に到着してしまった。
    ちょうど一緒にいた新一と分乗して帰ることにする。
    めでたしめでたし。
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    🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🍆
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