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    kasounokuma

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    わが星 おまけの小話。

    傑くんは放っておくとろくなこと考えないので
    もうずっとイチャイチャしてて欲しいというお話(原作も~~~‼)

    PWは128P 最初の「●●なんてなくても」の2文字

    #五夏
    GoGe

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    related works

    kaoryu12273

    PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。
    相変わらず記憶なし×ありの転生。
    舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
    もし一言でもあれば、こちらから!
    https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/

    イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
    いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
     階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
     雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
     朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
     悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
    2072

    recommended works

    ____

    PROGRESSご都合呪霊による後天性女体化。五にょ夏。
    あほえろを目指しているがどうなることやら。
    この後にょたえろ、ちょこっとおすえろ、の予定。
    楽しい××のススメ(仮)とある任務の日。
    五条と夏油は廃れたホテルに居た。ここに湧いた二級呪霊の祓徐が今回の任務だ。
    ホテルの入り口で東と西の二手に分かれ奥へと進む。東担当となった五条の方は雑魚ばかりで、数は多いが大したことはなく、五条は気怠そうに呪霊を祓っていく。

    『悟、こちらが本命だ。でも大したことなさそうだから私ひとりでやっちゃうね』
    そう連絡が入ったのは五分前の話。夏油がそう言うなら大丈夫だろうと、たらたら歩きながら残りの低級呪霊を祓い合流地点へと向かう。
    そのとき——
    「わーーーっ!!」
    西の方角から叫び声が上がった。
    弾かれたように床を蹴り走り出す。廊下から非常階段へと続く夏油の残穢を辿り、階段を一段飛ばしで駆け上がる。薄暗い廊下にぼんやりと浮かび上がる見慣れた足跡は三階フロアの奥の部屋へと続いていた。夏油の足跡に重なるようにもうひとつ穢れが見て取れる。恐らく今回の討伐対象である二級呪霊のものだろう。気配を殺し部屋の中の様子を伺う。外れかけたドアから黒い背中が見えた。
    1945

    lll_suki

    PROGRESS6月25日(日) 東京ビッグサイトにて行われるプチオンリー「極上の1杯を貴女に」で頒布を予定している、名探偵コナン/降谷零 夢小説のサンプルです。
    本文中、何度か視点が切り替わります。

    [あらすじ]
    黒ずくめの組織の壊滅まであと少し。
    妻を守るために自身の死を偽装し別れた降谷と、彼を亡くした日常のなかで必死に生きようとする妻が、もう一度出会うまでのおはなし。
    ハッピーエンド。
    拝啓 春へ置き去りにしたあなたへ おしまいはほんとうに突然で、それはよく澄んだ、春のおわりだった。

    「ご無沙汰しております」
     警察官の夫と、私と、それから子犬のハロ。ふたりと一匹暮らしのマンションに突然訪れたのは、篤実そうな男性だった。
     夫の部下だという男性は、『風見』さんと名乗った。彼と顔を合わせるのは確か、これが二度目。高い背丈と、あのひととは正反対に吊り上がった瞳がつよく印象に残っている。
     どうぞこちらへ。そう室内へ促した私に、春の空気をまとった彼は、ただ首を横に振った。
    「きょうは、こちらをお届けに伺ったんです」
     そうして手渡されたのは、真っ白な陶器の蓋物だった。私の両手のひらにちょうどぴったり収まるほどの、つるりと丸くて軽いそれ。薄い生成りで包まれているのに氷みたいに冷たくて、受け取った途端、言いようのない焦燥感が背を駆け抜けた。
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