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    ヒサヤA伝

    @hisayaki29

    大体かきかけ時々ぬるいエロ

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    ヒサヤA伝

    MEMOgrokに、ミタロイの若かりし頃、まだこれからミタロイになるけどもうミタロイではある(??)みたいなの書いて貰った〜
    2人任務でちょっとロイエが怪我するやつ
    ミッタマは、誰にも懐かなさそうな高級デカ猫が自分に気を許していく過程を堪能してるはず
    密林の絆密林の深部に差し込む陽光は、幾重にも重なる葉の層によって遮られ、薄暗い緑の影を地に投げかけていた。湿気を帯びた空気は重く、装甲服の下で汗が滲むのを感じながら、ミッターマイヤーは慎重に足を進めた。隣を歩くロイエンタールの姿は、静謐でありながらも鋭い気配を放ち、彼の存在がこの過酷な戦地において一つの安心感を与えていることに、ミッターマイヤーは内心で気付いていた。

    二人はまだ出会って間もない。共に二十代前半、帝国軍の若き士官として戦場を駆け抜ける中で、自然と互いの力量を認め合うようになっていた。上官からも「二人揃えば戦績が上がる」と評され、今回、選抜偵察隊として敵地であるこの密林に派遣されたのだ。武器を手にし、装甲服に身を包んでいるものの、敵の装備や戦力は未知数であり、地理に通じた相手に対して不利は明らかであった。それでも、二人は白兵戦に長け、罠や仕掛けを見抜く眼力を持ち合わせていた。
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    ヒサヤA伝

    MEMOgrok生成の金黒、たまに小説のタイトルまで考えて入れてくれるんだけど何がどうなってるんだろう〜
    月と太陽の夜冷たく静かな夜が、帝国の首都オーディンを包んでいた。星々が天空に散りばめられ、その光は宮殿の窓から差し込む月光と交じり合い、室内に淡い輝きを投げかけていた。ラインハルト・フォン・ローエングラム、銀河帝国の若き皇帝は、黄金の髪を月光に浴びせながら、窓辺に立っていた。輝く美貌は太陽の化身のようで、その瞳には今宵、柔らかな光が宿っていた。

    「卿を呼んだのだ、ロイエンタール」と、ラインハルトは振り返り、部屋の入り口に立つ男に声をかけた。「余の傍へ参れ。さあ、遠慮は無用だ。」

    オスカー・フォン・ロイエンタールは静かに一礼し、足音も立てずに近づいた。右目は深い黒、左目は鮮やかな青の金銀妖瞳が、端麗な顔立ちに妖艶な魅力を添えていた。整った眉は優美に弧を描き、薄い唇は静かな意志を湛えている。月光に照らされた彼の姿は、静かに光る月そのもので、ラインハルトの輝きと対を成しながらも、どこか儚げな美しさを漂わせていた。「陛下、お呼びとあれば、いかなる時も馳せ参じます。作戦会議でしょうか?」と、彼は落ち着いた調子で尋ねた。
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    ヒサヤA伝

    MEMOgrok3にカプとかシチュ指示入れて、ロイエの猫耳尻尾ネタ書いて貰った
    私は本当に文章書けないので読みづらいとことか、盛りたいとこほんのちょっと修正した以外ほぼそのまま…この使い方合ってるのかも分からないけど全く文章書けない私からすれば充分助けにはなってるので置いとく
    好奇心は猫を可愛がるか朝の光がカーテンの隙間から柔らかく差し込み、ミッターマイヤーの意識をゆっくりと現実に引き戻した。昨夜の熱がまだ体に残っているような感覚の中、隣に横たわるロイエンタールへと視線を移した。
    深い眠りについているその姿は、普段の冷徹で凛とした美丈夫とは打って変わって無防備で穏やかだった。艶やかなダークブラウンの黒髪が枕に広がり、長い睫毛が静かに閉じた瞼を縁取っている。その寝顔に一瞬見とれ、昨夜の濃密な時間を思い返してかすかに頬を緩めた。

    だが、次の瞬間視界に奇妙なものが飛び込んできた。ロイエンタールの頭に、黒く艶やかな猫の耳がぴんと立っているではないか。さらに、腰のあたりに申し訳程度でかかっている毛布の隙間から細長い尻尾が出ており、微かに揺れている。ミッターマイヤーは目を疑い、一度強く瞬きをしてから再び見つめた。しかし、幻覚でも夢でもない。確かにそこには、猫の耳と尻尾が生えたロイエンタールがいた。
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