Cutie magic5パーティ会場に通された空とアルベドは、案内をした男と別れて、本日の主役である人物を待っていた。
会場内にはクロスのかかった円形のテーブルが規則性を持って配置され、その上にはキャンドルや花の装飾、立食形式にはぴったりなあらゆる食事が広げられていた。鮮度の高そうな野菜、香ばしく焼かれた肉料理、宝石の展示でもされているかのようなデザート。ここにパイモンがいたなら端から端まで残さず全て平らげそうだなと、今は不在の小さな妖精を思った。
あまり目立たない場所にいようと決めた二人は、会場の中心から遠い壁際で待機していた。そろそろかな、とアルベドが豪奢な時計を見上げると、長針が12を指した瞬間に照明の一切が落とされて、代わりにスポットライトが扉の前を明るく照らした。ざわついていた声は途端消え失せて、どの人も見守るように、光の場所へ眼差しを注ぐ。

【皓影流银24h｜10:00】恶龙与勇者大人    序

“您可以载我一程吗？”一辆汽车在半山腰被人拦住，拦车者向司机问道，“我是这山顶上的居民，我的车胎坏了，我的爱人和我们的妹妹们还在山下等我。”

司机往窗外看了一下，不远处的车胎确实瘪了，夜色开始暗了。好心的司机见他独自一人，面相也不错，就允许他同行了。

车的后座还有司机的妻子和女儿，这一家三口都是好心肠的人，没有拒绝这个倒霉蛋。小女儿比较调皮，在车上请求母亲给她讲故事。

拦车者拿出手机，给等待自己的爱人发过信息后，把注意力转向小女孩：“不如，我给你讲个童话故事吧？你没听过的，关于恶龙与勇者的故事。”

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一

从前有个多元的国度，里面住着人类、精灵族、龙族、猫族等等。王国里有位名为可莉的公主，她总是穿着一身红色的蓬蓬裙，活蹦乱跳地，是大家心中的小太阳，整个王国的人都十分宠爱她。