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    k_kirou

    @k_kirou
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    バレットくんのスピンオフアニメの幻覚

    ■説明
    バレットくんの誕生日に軽い気持ちでこんなスピンオフを見たいなぁ~と考えながら個人的に盛り上がった1クールアニメの幻覚。
    1時間半にわたってツイートしたログを拾いつつ書き足しつつ、全てツイートのテンション。
    コミカライズ・ノベライズ・その他便乗はご自由にのフリーネタ。一報いただけると喜んで見に行きます。
    (バレット担のかたがもっと色々拾い上げて仕上げてくれると信じている)


    ■事前情報的なもの
    作品テイストは原作とアンリミの中間くらい。時系列は中学生編と高校生編の間のオリジナルエピソードで構成されたアニメ。
    アンリミが原作ファンと異なる層へのアプローチを主眼に置いていたとすると、こっちは既存ファンへのサービス、キャラクターの魅力の掘り下げがメインで、強気なグッズ展開で売りを立てつつ、世界観やキャラからしっかり新規ファン獲得を狙っていたりする。
    ファンサービスの名は伊達ではなく原作準レギュラーキャラをゲストに人間関係が広がるエピソードが用意されている。
    バレットが主人公抜擢の理由はチルドレンとGUY’s以外で最も少年漫画な主人公が出来るから。(松風君は中学生編にいないし高校生編で主人公?やったからお休みだよ)


    ■本編的なもの
    大体アンリミオマージュしてる。書きながら考えてる。ツイートかもしれない。

    ・多分きっと1~2話あたり
    冒頭、バレット登場から絶チルかどうか疑わしい感じのゴリゴリに血生臭いドンパチ。アンリミ1話で見たやつ。
    バレットが一人で戦っているっぽく、狡猾な罠や躊躇ないヘッドショットの様子を見せられるが、たっぷりアクションシーンをやってくれた後に皆本さん家のリビングが映りVRゲームの中だということが分かる(時系列にVRゲーム普及してない気がするけど許してほしい)。
    皆本、バレットに悪質なプレイヤーがいたと愚痴りながら現実の温かいやり取りをしつつゲームを終える。チャット画面に不穏なメッセージが届いていたが、バレットの目には入らなかった。

    初見視聴者向けにキャラ紹介的なやりとりや説明台詞があったりして可愛い。アンリミはヒノミヤが居たのでこのあたり全く説明せずにやっていけたけど流石に説明がいると思う。
    キャラ紹介がてら日常の軽い任務とか学業兼チルドレンの護衛の様子が見える。このへんが2話かもしれない。
    1話がバレットの紹介なら2話は相棒のティムの紹介回なんですよ。


    ・3話どうしよう
    皆本さん&賢木先生紹介回かもしれないしバベルの日常回かもしれない。
    順序的にはチルドレンを先に出すべきだけど、アンリミ3話が皆本さん&賢木先生出演回でもあったのでチルドレンよりこっちが先だとアンリミオマージュじゃん! って気付いたオタクが嬉しくなるので……。
    賢木先生のファンがこの回の感想で賢木先生のスピンオフアニメください!!!! って叫ぶ。それはそう。サプリメントかおまけ漫画があれば原作で見れる気がする。見たような気がしてきた。

    この辺の回までで序盤VRゲームのきな臭い話が小出しにされて、チートだのRMTだの、そこに悪徳超能力者が関わっていそうだとか、皆本さん的には子供にははっきりするまでまだ聞かせたくないなぁという所なんだけど、バレット的には自分がやってるゲームのことだし興味があるし、もしかしたら自分がゲーム内で戦った相手かも知れないみたいな懸念を抱いて欲しい。なんか普通のプレイヤーと違っており、チートに実力で勝つを是としているバレット的に記憶に残ってたとかなんとか。


    ・4話だと思う
    前述の理由でチルドレン回。アンリミ4話も略。
    影チルから見るチルドレンをしっかり描いてくれてるのでめちゃくちゃに良い。大きめの任務をやりつつ、チルドレンのブーストを魅せてくれる回だやったー!
    アンリミの中学生時のブーストをオマージュしつつより強力に! 美しく! なったチルドレンが見たいですか見たいですよ見せてくれ。
    この回はVR陰謀は脇に置いておいて鮮やかに絶対可憐をしてくれ。


    ・やるとしたらこの流れで5話
    原作27巻スタンド・バイ・ミーのエピソードを拾ってほしい……。何故なら中学生編が全尺完全アニメ化でもない限りある程度~全部カットされる恐れがあるので……ここでやっちまいなよ……。
    回想として完全に再現するのか、類似の出来事であの時より成長しているバレット君そしてティム君を見せてくれてもいいですね~~~~

    しかもアンリミオマージュ論でいくとユウギリの成長を描いた5話と対応するよやったね!
    ところでオマージュに固執してたら準レギュいつ出るんですか!? になってしまった。
    バベル回にはバベルの人たちが出てよく喋り、活躍します、きっと。


    ・6話
    VRゲーム陰謀事件がいよいよ大きなものになってきて、パンドラから探りが入る回。つまりパンドラの学生組がゲスト回!
    6話まででバベルサイドとの仲間との絆を確認した上で、このあたりからバレットの独自判断で単独で動こうとしたり、パンドラと組んだり、かと思えば昔と違って皆本さんには報告と連絡をしっかり入れてるような大人らしさも垣間見えたりする。


    ・伝説の7話
    7話の次回予告が過去編だったんですよ。アニチルの神作画でお馴染み、小学生編のバレット回、そこで描かれたバレットの過去。アンリミも7・8話は過去編だったじゃないですか。だからこれは掘り下げくるぞ、とオタクたちは覚悟したんですね。
    チルチルが始まりました。
    『魔法メイド少女ぜったいチルチル』
    何を言っているか分からないと思うが略。
    7話の9割はチルチル劇場版のダイジェスト。ワイプで鑑賞中の影チルの様子。場面転換の際にたまに全面になりますが基本的にチルチル。え? って思うんだけど、ダイジェストだとしてもチルチル自体これがまたすごい熱くて影チルと一緒に泣いてしまった。いや、ハマるの分かるわ……ところでこれ何のアニメだっけ……。

    途中、ご飯のリクエストを聞きたくて声をかけようとした皆本さんが気を利かせて何も言わずに下がるシーンがあったなぁと思ったら、夕飯が作中に出て来た料理で皆本さん!!! チルチル一緒に見て!!!! になった。

    予告のシーンは確かに冒頭とラスト数分ありました。でも特に新しい情報はなかったしちょっとだけ残念だぁと思ってたら関係者が「必要な過去編はもうアニチルでやったしそれ以上は今の彼を語るのに関係ない」ってツイートしててめちゃくちゃ納得した。
    黒い幽霊絡みの葛藤やればストーリーが盛り上がるといえば盛り上がるけどそれをやっちゃうとスピンオフじゃなく原作だもんね……。
    でも公式は病気だと思った。


    ・8~11話
    ここからは完全にアンリミと別だな~~~! という構成になっている。
    バベル・パンドラがいつも通り一時的に手を組んだり(ここで薫と澪、紫穂とパティ、葵とカズラとかの意外タッグが見れたりしてとても楽しい)、それでも敵に出し抜かれて被害が出たり、バレットが何かを決意したり、それでも失敗して挫折したり、状況がどんどん悪くなったり、そこをティムや仲間の支えで決心を新たにしたり、少年漫画で見たことのあるやつ! が展開されると思うけど私はそのあたりに詳しくなかった。
    とにかく何らかの面白い! が沢山あり、物事の真相に近づいて行ったりする。

    箸休めにオタク大集合回としてバレット、ティム、パティ、九具津さんのやり取りが欲しい。
    オタク・スタンス・相違ですわ乱闘かと思いきや、全員年齢以上に大人で適切なディスタンスが取られるなどを見せてオタク仕草教科書になってほしい。

    兵部京介はこの辺でチラっと出てくるけどあまり重要ではない役どころだし、セリフも多くない。君は前のスピンオフで主人公だったので……。ただこのあたりに皆本・賢木とのやり取りとか、薫への声かけとか、不二子さんとの痴話喧嘩とか、オタクの好きなやつが凝縮されており、出番が少ないからこそのレア感を発揮してオタクの気を狂わせてほしい。


    ・最終話付近
    何やかんや色々あって全ての陰謀が明るみになり敵を追い詰めたと思ったが逆に追い込まれており、なんかすごい戦闘に発展した。
    特務エスパーとして現場に向かうチルドレンと影チル。敵が二手に分かれて待ち構えており、一方は強力に洗脳されたエスパー、もう一方はなんかすごい戦力の高いやばいやつ。片方に全員で向かうと挟撃の恐れがある。
    前者にチルドレンのブーストが必要なので、影チルが戦力高いマンを抑えることに。そいつは実は1話のVRゲームでバレットと戦った悪質プレイヤーだった。
    敵方もチル&影チルが二手に分かれてくることは読んでおり、万全すぎる対策でチルドレンも影チルもピンチになる。バレットの能力で人間を殺傷すれば突破は出来るが……という状況に皆が止める中、ゲームのように手段を選ばない覚悟を固めつつ、無事に非殺傷で解決するなどしてバレットがヒーローになって大団円! やったね!!!! 完!!!!!!


    ■OPとかEDとか
    アンリミが最高をやらかしたからこっちも本気出してくれると信じてる。

    1話のEDはOP曲のタイプ。OP曲は最近アガってきたゴリゴリに強めのオルタナティブロックバンド(ひと昔前で言う凛として時雨とか)に担当してほしい。
    当然最終話のEDもOP曲がかかるけど2番が採用されて歌詞を理解ってしまいたい。

    通常EDの他に、バレット・ティムのデュエット曲と、あとED採用されるか分からないけどバレットソロ曲、ティムソロ曲がある。絶対に。
    願望でいくとチルドレン回にチルドレンの新規キャラソンが販促も兼ねて使われてほしい……。これは子供たち世代の物語だから……。

    EDはMYTH & ROIDのHYDRAみたいなのとか、これは私の好みですけどösterreichとか、とにかく女性ボーカルで、シリアスで、綺麗なのに重いやつがいいなぁ。



    ■追加でOVAを出してくれ
    バレットくんとヒノミヤくんの絡みを見たいけど時系列が整わなかったのでアニチルよろしくOVAでその後の時系列をやりましょうそうしましょう。
    高校生編、原作最終回後、要人警護部隊所属のバレット・シルバーと「財団」の分析官アンディ・ヒノミヤが! 見たい!

    財団への出向研修とか合同任務とかヒノミヤが出向とか、何でもいいから何か発生して、
    「初めまして、ミスターヒノミヤ」
    「ヒノミヤでいいぜ、バレット」
    「じゃあ…ヒノミヤさん」
    をやってほしい。
    ヒノミヤくんに階級あったら階級呼びかもしれない。財団…に階級なさそうだけど何故か海兵隊あったし……。


    ・劣等感とか人間関係とか
    私の中でバレットくんはヒノミヤに対してやや劣等感を抱くんじゃないかと考えている。(これはアラサーヒノミヤにスーパー有能幻覚を見ているからかもしれない)

    バレットから見てヒノミヤは大人の、一人前の自立した男で、皆本さんと違う物理的な強さを持っていて、多少ながら従軍経験もあって、非殺傷の日本の特務と違って実際のドンパチの訓練と実戦経験があって、あの兵部京介と肩を並べていて、しかもそれらの能力は超能力によるものではない。ついでに肩書きとしてはオフィスワーカー(多分)
    張り合う理由はないけど、憧れるほどしっかりした経歴や人格というわけでもない。
    しかし要人警護という観点では、モナーク王女というマジモンの要人に重用されており、(私の幻覚では臨時で警護をやることもある)し実際に王女の身を守った実績もある。

    とはいえ、バレットくんは私情と仕事を切り分けて考えらえる性質ですから、多少の人間関係の距離を出しつつも、しっかり任務はやり通すし無茶はしない。
    でも内心ややこしいし、ヒノミヤの無効化能力と身体能力は敵になった時にかなりの脅威だと認識すると思う。

    対してヒノミヤからバレットは高評価のはず。
    バベル加入の経緯は黒い幽霊絡みだから把握してる。ヒノミヤは「財団」で黒い幽霊を追っていた性質上、過去に洗脳されていた子供がバベルにいる、それがバレットとティムである、というところは当然抑えているはず。
    その上で、ある種の実直さ、生真面目さ、使命感を持って任務にあたるバレットの様子は、自分の過去と比較して相当よくやっていると感じるだろうし、能力も申し分なく任せられるし、無効化しても健在な射撃の腕は味方としてかなり頼りになる。
    (これは私の幻覚だけどバレットが敵に回るとか、洗脳の後遺症で何かが起こるとか、黒い幽霊が健在だとしてもチームを組んだら実際に裏切られるまで疑わないみたいなところがヒノミヤあるよね)

    こういった非対称な関係でありつつ、即席チームとしてはかなりの信頼をおき、しかし別々の人生を歩む他人の距離感という切り分けと影響がある交差が見たい。


    ・過去とか自己開示とかのドラマ
    お互いに何をどこまで知っているのか、ヒノミヤは前述の通り。

    バレットはヒノミヤの過去(=アンリミの件)をほぼ知らないはず。
    ビーモス戦のヒノミヤの発言から原作時空でアンリミに類する出来事があったと想定してて、それはつまりヒノミヤのスパイ裏切り行為からカタストロフィ号が沈むか沈みそうになったり、兵部が死にかける程度のピンチに陥ったり、男の意地みたいなことをやったり、死地を駆け抜けたりがあった、ということなんですが。
    ヒノミヤとバレットが共同するにあたって、ヒノミヤがどういう人物かを皆本さんは説明するだろうし、ヒノミヤもバベルに隠してないだろうし、ということで出来事の概要ぐらいは聞いているかもしれない。

    しかし人間関係としては、お互いの人格を知らず、ほぼ初対面。
    ヒノミヤは何だかんだコミュ力が高い。流石元スパイ、会話を引き出せる男。
    バレットは自称陰キャオタクしてるけど、役割関係のロールがあればいける。
    いけるけど、微妙でややこしい、まっさらに尊敬や信頼になりきれない感情の部分でチームとしては十全ではない。

    バレットくんが何らかの失敗をした時、彼は失点を取り返そうと無茶をする。頭は悪くないから、それは多少危険だが無謀ではない範囲。だけどそれをヒノミヤが「先輩として」抑えて、ちょっとこじれる。お互いにチームとしてまずくなっているのが分かる。
    そこでヒノミヤが自分の苦い過去、つまりは若かった半端者がやらかした話を聞かせることで打ち解けるお話が発生するのではないか。
    バレットもヒノミヤのやらかしに比べたら自分の失敗なんて微々たるものだし、よく兵部に殺されませんでしたねと思うよ……。
    「誰も死んでない、誰も怪我してない、任務は継続中でまだ失敗しちゃいない。だろ?」
    「……ああ。そうだ。俺たちはまだやれる。ヒノミヤさん、いや……ヒノミヤ隊長」
    そういう話が見たい。

    そういう話が見たいけどヒノミヤの階級とか分からんな便宜上チームの指揮官かなと思って、指揮官じゃ特務の指揮官と被るからって「隊長」にしたら因果なことになった。リーダーとかにしておけばよかったけどおさまりが悪いから仕方ないね。バレットはそこ詳しく知らないから大丈夫だよ、これはアンリミのオタクが変な被弾の仕方をするやつです。


    ・兵部京介
    すまない私は兵部京介のオタク!

    バレットとヒノミヤ、二人で何らかの任務中にひょっこり兵部が顔出して「珍しい組み合わせだな」って変な顔する。ヒノミヤからあっちいけ俺たちは仕事中だ(面倒ごとを持ってくるんじゃない)の扱いをされる。バレットくんは用件を聞くべきか迷うだろうなぁ。替え玉で実質助けられてるし。

    アンリミは男の意地で大損害で、あの話において兵部は居場所を奪われ自ら作り出した人間、ヒノミヤは居場所のなかった人間から自分の力で得る人間になった。この点でバレットを考えると同様に男の意地的な精神を持ちつつも、居場所を与えられて守ると決めた人間なのでかなり、だいぶ、近くて遠い。
    だからアンリミ組二人は絶対バレットを好ましく思うと思いますね…。バレットが迷った時、悩んだ時、自信を無くした時に、そこはまた男の意地、或いは大人の矜持で自分のこと棚にあげて「大丈夫だ、行ってこい」と背中を押すところが見たい。


    ・それはそれとして
    何故か任務の一環で私服捜査的にアキバに行くことになり、一般人を…!?となりつつ案内するバレットに対して、「ここでも同人誌売ってるのか」「ここでも!?」「前に池袋で…」で混迷を極めてほしい。
    浅草行くんだと秋葉原に行ってるかもしれんな……。

    ヒノミヤが何らかのスピンオフのゲストキャラとしてこのようにしっかり本筋に関わった場合、ヒノミヤの情報量がアンリミ>>バレットスピンオフ>>>>>>原作になってしまうのめちゃくちゃ面白い。


    ■まとめ
    幻覚をよく見た。
    ありがとうございました。
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