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    mizuti0

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    7/24開催の鍾タルwebオンリーの展示漫画になります。
    全年齢です。
    イベントでの公開終了した為全体公開にしました。
    枚数少ないのですがこんなテンションの二人の本いつか纏められたらなと思います。

    #鍾タル
    zhongchi

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    のくたの諸々倉庫

    DONEヤンデレ先生の可能性を考える/鍾タル

    タルがモブとの恋愛を仄めかします。捏造など諸々許せる方のみどうぞ。
    窓の外の俺を認めるなり、深海の瞳が見開かれる。寒いから入れてくれ、とジェスチャーで伝えれば慌てたようにドアが開いて、記憶の中と寸分違わぬ青年が現れた。
    「鍾離先生!? 久しぶりだね……!」
    「……ああ、久しいな。ここ50年ほど、会っていなかったか」
    「はは、当たり前だけどあの頃と同じ姿なの先生だけだよ。いや俺も、もしかして変わってない?」
     そうだな、と頷きながらも招き入れられた家の中は、雪国らしく大きな暖炉があって──その上に置かれていた写真立てには、愛らしい女性の笑顔がある。ただ少し、色褪せが始まっているだろうか。
    「まさかスネージナヤまで来てくれるとは思わなかったよ、嬉しいなあ」
     言いながら差し出されたココアを飲みながら、見つめた彼の目はほんの少し赤い。うっすらと浮かぶ寝不足の証も僅かな鼻声も、理由を知っているからこそ問うことはしなかった。
    「……ねえ、先生。俺ほんと、どうしちゃったんだろうね」
     スネージナヤには不老不死の男がいる、という噂話をたどり、彼を訪ねてここまで来たが。うつむく彼の言葉は重く、俺は静かに目を伏せた。
    「……お前は人外に好かれやすいのかもしれないな」
    1581

    299_nemui

    PROGRESS鍾タル前提モブ→タルの、導入
    名前が決まってません、仮置きとして@が入れてあります
    未定 なぜ船乗りたちは北極星を目印にするのだろうか? そんなの決まっている。「そこにあるから」だ。何があろうと変わらずあり続けるもの。信じるに値する求心力。何もない海においての唯一の希望。信じて、ついていけば間違いないと思わせる輝き。
     では、海原での希望が北極星なら、戦場での希望はどの星に託せばいいのだろうか? 肉が抉られる恐怖、死が目前にある焦燥、生物の尊厳を許さない地獄において、希望を託すに値するものは? それはやはり、目の前にいる彼────ファデュイ執行官第11位、「公子」タルタリヤその人だろう。あどけない顔立ちに危険な深蒼が見え隠れしていて、うっかりすると吸い込まれて戻ってこられなくなるような錯覚を覚える。戦場では誰よりも勇猛果敢、猪突猛進かと思いきや相手の行動を読み適切な対処をする判断力と冷静さ。戦うために生まれてきた闘争の権化。しかし、いかに神のような権力と凡人を超えた力を持つ執行官であろうと、部下とともに美酒を楽しむこともある。その流れで恋愛相談に乗ることも、なんらおかしいことではない。
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