akiranhina @akiranhina普段は支部にちょっとしたお話を載せています。こちらには原作のある漫画や小説のトレスゲ千をちまちま上げれたらなぁと思ってます。最近ドクストに落石した文字書きです。成人済み。腐るの通り越して発酵してます。醸すぞ!Twitterアカウントはあきらですが、支部のニックネームの方が通りがいいかも。支部ではかなたと名乗ってます。現在140字ss に挑戦終了。100本ノックみたいになった。ほぼゲ千。他ジャンルでもやりたい100本ノック。当社のss 読み方。本文→タイトル→キャプション…が、いい感じになると思われます。本文の補足をタイトルとキャプションに突っ込んでるので(140字に盛り込めよって話) ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji POIPOI 108
akiranhina☆quiet followTRAININGゲ千への今日のお題は《この手で終わらせる日》です(両)片想いを終わらせた千空のお話。 #ゲ千 guesthouse 「好きだ、愛してる。テメェも、一緒なんだろ?」初めてのキスは血の味がした。 切れた傷口から滲んだ赤を舌で舐めとったらやけに甘かった。 鉄紺色の瞳が見開かれるのに気を良くして今度はゆっくりと重ねる。 何度か啄むだけのキスをして相手の出方を探った。 お互いの口腔の味を認識した時、想いが重なったと感じた。 これで漸く言葉にできる。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow akiranhinaDONEテルミンを弾くドラルクが書きたかったのに、色々と盛り込んだ結果、やおい(本来の意味)なお話になりました。山場なし、落ちなし、意味なし安らかにおやすみ事務所に大きな荷物が届いた。 ドラ公がネットで何か注文したらしい。 当人は今、買い物に出ている。 出掛けに『代わりに受け取れ』と言われて、素直に頷けなかった俺は取り敢えず挨拶がわりに殴ってあいつを塵にした。居候に命令される謂れはない。 隙間時間にロナ戦の素案を練っていると、やがて事務所の呼び鈴が鳴った。 ドラ公のいう通り荷物が届いた。受領対応に出るとひと抱えもある段ボール箱で、宅配業者に入り口のところまで運び入れてもらった。それにしてもかなりな大きさだ。 「客が来たら困るし向こうの部屋に入れときゃいいか」 両手で余るほどの箱は案外軽かった。これなら居住スペースへ運んでもらってもよかったかもしれない。 『ゲーム機か?最近、新しいの出たっけ?』 7222 akiranhinaTRAINING貴方は明金で『痛いの痛いのとんでいけ』をお題にして140文字SSを書いてください。 135 akiranhinaTRAININGゲ千へのお題は『果てなど無いと思っていた。』から始まる文章です。テメェが居ないとはじまらねぇ果てなど無いと思っていた。 どこまでも、どこまでも。 科学と二人三脚で息の根が止まるまで走るはずだった。 走るうちに仲間は増えて、大きな計画も出来るようになった。 復興して、メデューサを駆逐して、やがて、自分の好きなことをするようになって。 違和感に立ち止まった。何かが足りない。 140 akiranhinaTRAININGあなたは『何で僕を見てくれないの』をお題にしたどこか暗いゲ千を書きましょう「何でオレを見てくれなかったの?」掛け違えた感情は乖離しすぎてもう修正は効きそうもない。 千空は後悔した。 一度歪んでしまった形は元には戻せない。 歪な思いを抱えてどれぐらいテメェは堪えていた? メデューサの復元能力でも精神は修復出来るだろうか。 泣きながら自分の胸を撃ち抜いたテメェが血の泡を吹きながら囁いた。 139 akiranhinaTRAININGゲ千は憧憬の意味を持つ「瞼」へ、涙の滲んだ目でキスをします。取り消すことはできないけれど、忘れてくれていいからポロリ、ポロリと。 頬を伝う涙にオレの顔を見て君は驚いた顔をしてる。 そうだね。 常に一緒だった。 隣に並んで走り続けて来た。 そんなオレが、君を好きだなんて。 恋愛脳を排除してる千空ちゃんにとって青天の霹靂かな。 近付いてきた君を抱き寄せて目蓋を閉じるように促しキスをした。 138 akiranhinaTRAININGあなたは『力ずくでも』でゲ千の140字SSを書いてください。その2、選手交代。うちの千空ちゃんは気が短い。紅い瞳に支配された夜滑稽なほど慌てふためく様を見下ろしてニヤリと笑った。 真っ赤な顔で抵抗してくるマジシャンに胸を押されるが、それで精一杯か?と驚くほどか弱い。いや、混乱していて身体が思うように動かないだけだろう。 勿論、付け込む。 「手を出してこない、テメェが悪い」 獰猛な紅がギラリと光った。 138 related works KazemachiPAST【再掲】お弁当の話・ゲ千 ※現if芸能人🃏×大学生🚀 6 KazemachiDOODLE今年もよろしくお願いします🎍🃏🚀🦇🐰 2 KazemachiSPOILER幻想千夜の無配です。※こちら(https://pictbland.net/items/detail/1824840)を読まないと意味が分からないと思います。未読の方はご注意ください。 4 KazemachiDONE温かな手(付き合ってるゲ千)🚀ちゃんは手に厚みがあって体温高めであたたかそう。🃏は手指が商売道具だから温める手段を知ってそう。ところで私は子供達から好かれる村長が大大大大好きです。 6 KazemachiDOODLE🃏🚀🌠 KazemachiDOODLEゲ千🃏🚀攻め分裂??? (※本誌衣装)*受け分裂はこちらhttps://poipiku.com/31958/4857561.html 2 KazemachiDOODLE羊のツノ有り🃏🚀とミニケモ化🐏🃏🚀巻き角はいいですねえ… 4 KazemachiSPOILER本誌(Z=222)ネタ(Twitterにアップしたのと同じです) 4 KazemachiSPOILER本誌Z=223に寄せて。1枚めのキャプションをよくご確認ください。https://poipiku.com/31958/5887139.htmlのネタも前提にしています。(12/12新刊の無配にしようと思っていたネタを、本誌の展開に合わせました) 8 recommended works akiranhinaMOURNINGあなたはゲ千で【 すごい 】か【 吹き出す 】を使用した140字SSを書いてください『吹き出す』で挑戦。ぼかして、潮◯き💕※しまった、【吹き出す】を使いそびれた!いっそ、千空の初手のセリフを差し替えるか。いや、純情科学少年が◯吹きなどと言う単語を知っているかどうか…ううむ。情事とか自分で言うと小っ恥ずかしい(千空『なんだこれは、なんだ、なんなんだ』 腹の上がびしゃびしゃで、繋がった部分からじわじわと何かが侵食してくる。それは未知に対する恐れであり、既知に対する許諾であり。決して嫌悪するものではないのだが、唯一、見上げた男の顔が俺を不機嫌にさせた。情事の最中にする顔じゃないだろ、その面。 139 akiranhinaTRAININGゲ千へのお題は『伝えることのできない一言』です。あの時、伝えることのできなかった一言を告げる石神村で天文台をプレゼントした時、後悔した。 つい本音が溢れて、焦って千空ちゃんを誘導したけど、誤魔化せていなかった。 その後、しばらくして千空ちゃんから告白された。速攻断った。 怖かった。とにかく怖くて復興を機に逃げるように離れたのに。 20年めの春。観念した俺は彼に応える。 139 akiranhinaTRAININGあなたのゲ千さんは【移り香】をお題にして、140字以内でSSを書いてください居ても居なくてもテメェの存在感はデケェな(移香はたぶん花の香り薬品の調合がひと段落したところに、スイカがラボを覗き込んだ。 「アレ?」 狭いラボを見回して首を捻る。 「どうしたんだ、スイカ」 薬品を一つ一つ確認しながら棚に戻していたクロムが尋ねる。 「ゲンがいると思ったのに。居ないんだよ?」 千空は少女の疑問に合点がいって苦笑いを浮かべた。 140 akiranhinaTRAININGゲ千さんは『貴方のココロがほしい』をお題にして140字SSを書いて下さい。コハクちゃんはゲ千を応援しています。企むのは貴様の性だろうが過ぎれば拗れるぞこの頃、千空がよくゲンを見ているのに気付いた。 私が気付いたのだから周囲の機微に聡いあの蝙蝠男が気付かぬわけはない。 だが、常ならば歪みが生じる前にメンテナンスをするはずの男が一向に動かないのだ。 不思議に思っていると、視線に気付いた奴がこちらに視線だけ寄越した。 『なるほど』 139 akiranhinaTRAININGあなたのゲ千さんは『しつこい男は嫌いよ』をお題にして140字SSを書いて下さい。千空ちゃんがしつこい!あんまりしつこい男は嫌われるんだからねキスの合間に触れてくる手のひらは臆病なまでに慎重に体の形を辿る。 脇は弱いので掠めるたびにビクビクと肩が跳ねた。 首筋から、肩、胸、臍、そしてもっと奥。 「ちょいちょいちょいぃ」 「どんな鳴き声だ、てめぇ」 ブハッと吹き出す千空を制止した。まだしつこく唇を寄せるので怒る。 136 akiranhinaTRAININGゲ千への今日のお題は《本能に傅く時》です「イイ表情、出来んじゃねぇーか。隠してんじゃねぇよ」唇が離れていくのを目で追った。 「これで終いじゃねぇだろ?」 曖昧な表情でかわされる。 「だって千空ちゃん、分かってる?」 少し困ったように笑う。後悔してんのか? 「おー、おー。余裕綽々なこって」 胸ぐらを掴んで噛みついてやる。 あいつの作った表情を剥ぎ取ってやった。くくく。 138 akiranhinaTRAININGあなたは『妄信的』をお題にしたどこか暗いゲ千を書きましょう。俺と言う枷を外そう抱きしめた少しだけ自分より背の低い彼の無事を確認する。 よかった、どこも撃たれてない。 口径の小さい銃だから俺を貫通しなかった。 世界が復興してから石神千空を盲信するカルト教団があるのは知っていた。 常に彼の横に居る俺が邪魔だったのだろう。狙われたのは浅霧幻。 仕向けたのは俺。 139 akiranhinaTRAININGゲ千へのお題は『ぴたりと風がやんだ。』から始まる文章です。風の妖精は粋なことをするぴたりと風がやんだ。振り返る、先をゆく彼。 ゲンは顔に熱が上がるのを止められなかった。 普段なら、脈拍も心音もコントロール出来るのに。 今、この時だけはダメだった。 普通なら唸る風がかき消すはずの言葉。 伝わらないとたかを括った、その時だけ風がやんだ。 「千空ちゃんのことが好き」 140 akiranhinaTRAININGゲ千さんは『別れよっか』をお題にして140字SSを書いて下さい。うちの千空さんは男前な受け。別れるのなんかいつでも出来っだろ、とりあえず全部テメェを寄越せ。話はそれからだ。千空はいちご飴みたいな瞳をまん丸にしてゲンを見た。 「俺たち、付き合ってたのか?」 「え…、千空ちゃん。それ、ジーマーで言っちゃてるの?」 傷ついた素振りを見せているが、長年の交流で嘘泣きなことは分かってる。 「付き合ってんならいいか」 千空は彼を抱き寄せて熱烈なキスをした。 138