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    GG_tkb

    @GG_tkb 落書き未満かRぽいやつ

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    cross_bluesky

    DONEエアスケブみっつめ。
    いただいたお題は「ネロの初期設定傷ネタで、キスするブラネロ」
    リクエストありがとうございました!
    「なあ。ちょっと後で部屋来てくんねえ?」
     ネロにそう言われたのは夕食後のことだった。
     珍しいこともあるもんだ。というのも、ブラッドリーとネロは今でこそ度々晩酌を共にすることはあれど、誘いをかけるのはいつもブラッドリーの方で、こんな風にネロに直接的に呼ばれることは殆ど無かったからだ。
     適当に風呂を済ませてから、グラスと酒瓶を持って四階へと向かう。見慣れた扉を叩くと、しばらくして内側から開け放たれる音がした。
    「あれ、つまみ作ってたんじゃねえのか?」
     普段ならば、扉を開いた時点でネロが用意したつまみの良い匂いが漂ってくるはずだ。しかし、今日はその気配は無い。
     もしかすると、晩酌の誘いではなかったんだろうか。よく考えると、部屋に来いとは言われたものの、それ以上のことは何も聞いていない。
     ネロはブラッドリーが手に持ったグラスに目を向けると、ぱちりとひとつ瞬きをした。
    「ああ、悪い。ちょっと相談っていうか……でも、腹減ってんなら簡単なもので良けりゃ先に作るよ」
    「馬鹿、折角来てやったんだから先に話せよ」
     つかつかと歩を進め、部屋の寝台へと腰を下ろす。椅子を増やせとブラッドリーは再三 2351

    plenluno

    DONE泣けないアシストロイドは誕生日の夢を見るか。

    ネロさん誕生日おめでとうございます!!!
    色々あって大遅刻ですが、パラロイのブラネロでお祝いさせていただきます!
    ブラッドリーがネロと出会った日をお祝いしようとしてジタバタする話。
    視点の切り替わりごとに章区切りをしていて、全8章になります。
    誕生日要素ふんわりな感じで、温めてたネタをちょこちょこ昇華した仕様になりましたが楽しく書けました😊
    アシストロイドの落涙

    ザザ…とノイズが走り、ざらついた視界でアシストロイドとしての「死」を認識する。
    自分が何のために生きて、この死に何の意味があるのか。
    そもそもアシストロイドにとっての「生」「死」とは何なのか。
    たとえ自分が「心」など、「感情」など持たない身の上でも、今際の際にそれらについて思考するくらいは許されたいものだ。
    そうだな、自分は元はといえば調理や給仕を行うために設計されたのだから、調理や給仕が自分にとっての「生きる目的」、ということになるだろうか。
    だとしたら。
    ――最後にもう一度、俺の作った飯を誰かに食べてもらいたかったな。
    ぽつりと呟いた言葉はもはや意味をなさない雑音に等しかったが、決して無意味ではなかった。
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