Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    Lio里歐小蔥蔥🌱🌱

    @Lio_smol22

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 18

    【試閱】曦澄全彩本:伊人
    Xicheng full-colour art book: The One I Love (Sample)

    🔑密碼pass: 您滿18歲了嗎? Are you 18y+? (yes/no)

    #xicheng
    #曦澄

    Age verification
    Tap to full screen (size:655x950).Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖😍😍😍😍😍👏☺❤😍❤💖💖💖💖💖💖💖💖💕💖💖❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤💘💘💘💘💖💖💖💖💖💖💖💖👏💒💒💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    sgm

    DONEプライベッターから移動。
    TLで見かけて可愛くて思わずつぶやいたカフェ曦澄の出会い編。
     その日、藍曦臣がその店に入ったのは偶然だった。
     一休みしようと、行きつけの喫茶店に足を向けたが、残念ながら臨時休業だった。そう言えば前回訪れた際に、店主が豆の買い付けのためにしばらく店を休むと言っていたことを思い出す。それがちょうど今月だった。休みならばまっすぐ家路につけばよかったのだが、喉が乾いていたのと、気分的にカフェインを摂取したくて仕方がなかった。ならば、と喫茶店を探しながら大通りを歩いたが、めぼしい店が見つからず、あったのはチェーン系のコーヒーショップだった。
     藍曦臣が外でコーヒーを飲むのは常に、注文を受けてから豆を挽き、サイフォンで淹れてくれる店で、チェーン系のコーヒーショップは今まで一度たりとも入ったことがなかった。存在そのものは知識として知ってはいるが、気にしたことがなかったため、今日初めてこの場所に、コーヒーショップが存在する事を認識した。
     戸惑いながらも店に足を踏み入れる。席はいくつか空いていたが、席へと誘導する店員はおらず、オーダーから受け取りまでをセルフで行い自分で空いている席へと座るのだと、店内を一瞥して理解した。
     あまり混んでいる時間帯ではないのか 3066