Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ho23novereha

    @ho23novereha

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 26

    ho23novereha

    ☆quiet follow

    深夜なので
    #お互いにHなお願いを10個叶えないと出られない部屋
    の王井の没ネタをもったいない精神で供養
    ※全然Hにならなかったけど井がHだと思ったらカウントされるスタイル

    井浦慶は王城正人に執着されたい 僕のお願いを続けて聞いてもらったから、今度は慶の番だ。
     一旦休憩しようということで、ベッド脇に二人で腰掛ける。慶はしばらく考え込んでいたけれど、試してみたいことがある、と両手を僕の方に差し出してきた。

    「…手首強めに握ってみてくれ」
    「えっ、そんなことでいいの?どこがえっ「いいからやってみろって!ほら」

     ワケを聞きたかったけど、両手を差し出されて少し納得する。拘束してほしいってことなのかな。
     それならと両手をまとめてぎゅっと握りしめる。でも扉上に掲げられたカウンターは減らない。僕の時は無意識のお願いでもすぐにカウントダウンしたのに。

    「もしかして握り方とか違う?弱い?」
    「いや、悪い…やっぱり多分もっとこう、精神的な感じだと思う」

     絶対逃がさない、って感じが欲しい、と歯切れ悪く言う慶の耳が少し赤い。

    「僕に捕まってたいとかそういうこと…?」
    「…だとしたら悪いかよ」
    「ううん、ちょうど良かったなって」
    「は?どうい

     言葉を待たずに、慶の両手をまとめたままベッドに押し倒す。捕まってたかったくせに、思わずもがいたのはきっと本能だろう。逃げられないようにカウンターを使って押さえつける。

    「僕はきっと、一生慶を離してあげられないから」

     途端にカチリ、と大きめの音でカウントが減った。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ☺💯💒👏👏👏👏💗💗💗💗👏👏👏💴💴💒👏👏👏👏👏👏👏💒💯💯☺☺☺👏👏👏💗💗💗💞💕💕💕❤☺👏💞☺
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works