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    524daidai

    @524daidai
    腐った成人

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    524daidai

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    にょためぐ2
    適当ですみません
    書いてみて向いてないのはわかった。

    後悔するだろう「で、どうしてこうやったわけ?恵たち今日オフだよね?」
    五条先生のマンションのベランダへ着地したと思えば、手を引いて部屋の中へと入れられた。
    「これからのことなんだけどさ」
    靴を脱ぎ、手に持ったそれを玄関へと運ぼうとした俺に先生はため息をついた。
    「あー、まず説明」
    ソファーにふんぞり返った五条先生。その場で今日あったことを話した。
    珍しく三人揃って休日だったこともあり、釘崎がショッピングだ!と騒いで、辞退するも聞いてくれないのはこの三年で嫌というほどわかっているので、連れ添って出かけた。その呪霊とあったのは帰り道のことだった。虎杖が少し離れている間、アイツが持っていた荷物を俺が両手に抱えていた為初動が遅れた。釘崎の攻撃より先に目の前から噴出される霧のようなもの。戻ってきた虎杖が一番それを被って、そのまま蹴り飛ばせばその呪霊は黒い煙を上げて消えた。
    咳き込みながら周りを確認すれば、釘先がいた場所に大きな影。虎杖かと思えば突然聞こえた知らない低い声に驚いた。
    「ちょっと!なにこれ!きっつ!!」
    男の怒った声に顔をしかめれば、晴れた霧の向こうから釘崎の服を着た男が現れた。
    「は?」
    俺から出たはずの声は高く、思わず喉に手を当てて驚いた。触れたそこがいつもより細く感じたからだ。
    「伏黒!?」
    こちらを目を見開いて見下ろす虎杖に俺は自分の体の異変に気づいた。なんか小さくなってる?
    「えっなにこれ!さすが私イケメンじゃん!!」
    そう言って釘崎の服を着た男は鏡をのぞきこみ叫んでいた。は?どういうことだよ。
    「そこの女子、もしかしなくても伏黒だよな?」
    女子?なに言ってんだって口にする前に腕に触れた柔らかいもの。
    「はぁ!?」
    思わず両手で掴んだそこは、今鍛えてる真っ最中の胸筋が脂肪の塊になっていた。
    「なんでだ??」
    シャツを引っ張り上から覗き込めば見慣れない二つの膨らみ。どうみても胸筋ではなくおっぱいがそこにあった
    「どうやら私と伏黒だけ性転換してるようね。それにしても、虎杖が一番近かったはずなのになんともないのよ」
    釘崎の服を着た男は着ているシャツのボタンを外しながらそんな事を言う。
    「なにか条件があるのね……まぁそんなのは帰ったらわかるわ。伏黒」
    「は?」
    「交換よ」
    そう言って差し出された釘崎のシャツ。
    「早く脱いで私にアンタの服貸しなさいよ」



    「それで野薔薇が恵の服着てたってことね」
    「――はい」
    「ふーん」
    「すみませんでした」
    「それは何に対して?」
    「反応が遅れた」
    「そうだね。まぁ僕は面白い呪いにかかってんな~くらいにしか思ってないけど」
    「でも、怒ってますよね?」
    「そうだね、なんでだと思う?」
    それがわかんねぇから困ってんだろ、と睨めば手が伸びてきた。
    「これ、野薔薇に掴ませたよね?」
    そう言って掴んだのは俺の左胸だった。あぁ、確かに痛いくらい掴まれたな、と思うと同時にムカついた。
    「あれは不可抗力だろ!?」
    「そうかもしれないし、恵が油断してるからでもある」
    「はぁ?」
    「そもそも僕のなのに!なんで野薔薇が触るのさ!!」
    「あんたのじゃねぇし」
    「いーや!恵の体は余すとこなく僕のになるの!」
    「それ拒否ってんのアンタだろ」
    十八の誕生日まではだかないって……あ」
    「気づいた?」
    「……えっ、うそだろ?」
    今日十二月十八日。
    「一週間後って」
    「そうだよ、誕生日女の子なんだよね恵」
    「はぁ!?」
    「いや、もうこれはクリスマスイヴにセックス決定だね」
    「え、女でしないんすか?」
    「女の子はねー別にいいかな」
    「なんで、ですか」
    やっぱり今までたくさんの人と
    「いやー無理でしょ」
    「……っ」
    「そうじゃなくて!恵そこまでして僕としたいの?」
    「……してぇよ」
    「うーん、今はやめとこ」
    「なんでですか?処女は嫌いですか!?」
    「後先のこと考えてみな?」
    どういう意味だ?
    「もし今僕が君を抱くだろ。すると戻った時に君は考えるよ。男なんかより女の俺の方が……ってね」
    それは確かに有り得ることかもしれないが。
    「確かに男は面倒だよね。洗浄して、濡らして、解して。やっと入れらると思っても細菌感染予防にゴムは必須だ。まぁ女の子でも妊娠問題があるからゴムはいるけどね。そういう意味では女の子も面倒だから、恵は大人しく女の子を満喫しつつ一週間過ごして、戻った時にケツ洗って待ってな」
    「……言い方」
    「まぁそういうことだから、僕はこれから任務に出るよ」
    「あ」
    「そんな顔しないで。誰が来てもドア開けない。わかった?」
    「わかりました」
    「はは、そんなふくれっ面しない」
    してません、そう言おうとした時目の前に影が出来、唇がそっと重なった。
    「え」
    なんにもしないんじゃないのかよ、そう口にする前に五条先生は体を起こし腰を数度わざとらしく叩いた。
    「やっぱりいつもの身長じゃないとキスひとつするのに腰を痛めるね」
    「……アンタがでかいからだろ」
    「アッチもでかいよ?」
    「バカだろ」
    「いやまじで。恵に時間かけるけど覚悟しときなよ?」
    そう笑ってベランダへ出て消えた背中にため息がこぼれた。そんなの知ってるし、付き合うと決めた時から勉強を怠ってねぇっつーの。アンタこそ覚悟しとけよ。そう思いながら、いつもより低い視点に違和感はあるが、なんとかなるだろう。
    確かに五条先生の言っていることも理解できる。後悔するだろう、今だってその気持ちがない訳では無い。こんな貧相な体でなく、もう少しボリュームのあるものだったら……いや、それもないか。予定が少し伸びたけど、まぁいい。冷たい空気に身震いしながら、窓の鍵を閉めた。
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    Replies from the creator

    524daidai

    CAN’T MAKE芸パロ二月のCM撮影の話だけど、終点が見えないので多分これ以上は書かないかもしれない。なので置いておきます。書ける気になったら加筆修正されて8月中旬に支部に投稿されるかと思います。
    CMの話 今日は新車のCM撮影があるわけなのだが、スタジオの雰囲気がおかしい。いつもよりかなりピリピリしているのを肌で感じる。理由は恐らく出演する俳優が結構毎回手こずる人物だからだろう。そう、この会社から出るコンパクトカーのCM出演するのは、いつも決まって俳優の五条悟だった。一年目の俺は話を聞いた程度だけれど、五条悟の仕事ぶりはひと言でいうと「やばい」そうだ。厳しいのもあるけれど、取り敢えず女性スタッフがやらかすそうだ。写真をねだったり、サインをねだるのは当たり前。そっと差し出す連絡先、わざとぶつかったりまでするとか。いや、ぶつかるのはやめとけ。大好きな人に触れたい気持ちはわかるが、万が一にでも怪我でもしたらどうすんだ? だからいつもは女性スタッフがほぼいないのに、今日は二割ほど女性スタッフが入っていると先輩ADが言っていた。なんでだ? 浮き足立つ女性スタッフの姿を見つつ首を傾げる。いや、もちろん仕事の腕は俺がどうこういうレベルではなくプロの方ばかりだけどさ、なんで今回は女性可になったのだろか。俺としてはおっさんばかりより断然嬉しいわけだけど。休憩中にはしゃいでいた女性スタッフの、綺麗な顔見たい気持ちはわかる。俺は別に五条悟の顔が見たい気持ちは一ミリもないけども綺麗なお姉さんはいつでも、いくらでも見ていたいものだ。
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    524daidai

    PROGRESS5️⃣伏芸パロ続きです
    1月末のファンクラブ限定ライブ
    モブ視点
    加筆修正しました
    朝見てくださった方々ありがとうございます!
    1月第4土曜日の話 通知が届いて『ご用意できました』の文字を見た瞬間から、今日という日をどれ程待っただろうか。前回の悠仁のラジオに出た野薔薇様の「楽しみにしてて」と笑う声。彼女がそういう言のだ。間違いなく楽しい時間になるに違いない。可愛かっこいい女性代表の釘崎野薔薇様に崇拝してるというか、彼女にしたい――なんて烏滸がましい。彼女が健やかに心穏やかに過ごせる日々が過ごせるよう祈ってだけのモブでいい。物販で手にした今日のパンフは家に帰ってから舐めるように見るとして、野薔薇様デザインのグッズを無事に手に入れた私は、それの入った袋を自席でまじまじとを覗き見る。
     スタイリッシュとはこのことか。FloweRのロゴに絡む小さく描かれた虎と犬とバラの花。普段遣いやすいほうがいいでしょ! そういう野薔薇様は置いておくより使って欲しいからといつも言う。グッズは保存しがちの私だけど、野薔薇様デザインだったり、監修グッズは本当に使いやすい。勿論FloweRファンであることが恥ずかしいとかそんなことは全くないのだけど、さりげないデザインで「それどこの?」なんて聞かれるのニヤニヤしてしまう。今回のライブTシャツだってベースは黒で、背中にデザインされたイラストが本当にかっこいい。めっちゃ普通に着れる。それでいてFloweRファンなら目配せしあえるようなそれ。野薔薇様天才なのでは? 知ってた!! 大好き!!
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