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    524daidai

    @524daidai
    腐った成人

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    524daidai

    ☆quiet follow

    嫉妬なつもりで書いていたので投げときます。誤字脱字そのまんまです。
    執着でまた書きます😊

    嫉妬途中まで。これ以上書かないです。自分の番が終わり、タオルで汗を拭う時にピリリと頬に痛みを感じた。どうやら少しかすり傷を負ったようだ。でもまぁ禪院先輩相手にその程度で済んだのだから良しとしたい。前回は背中を強く打ち付けたせいで、呼吸が苦しかったのを思います。あれは結構辛い。
    目の前で今やり合っているのは虎杖と五条先生だ。虎杖のスピード余裕でついて行く五条先生。あそこで左足を振り上げてくるのは虎杖の癖みたいなもので。あー、やっぱり五条先生には読まれていて捕んだ足を払いながらひっくり返そうとした。ーーだけどそれで倒れておしまい、なんてならないのが虎杖だ。次々に繰り出される拳と膝。それを躱しながらも適切な隙を突く姿に、なんだかとても『先生』っぽい、なんて思ってしまった。汗ひとつ、呼吸すら乱さない姿に俺ならどう隙をつくか……いやそもそも隙なんてあるのか?
    「なーに、難しい顔してんの」
    「釘崎、……それ平気か?」
    右手の手首に貼られた湿布に視線をやれば、左手で手を振られた。
    「平気よ。ちょっと捻っただけだもの」
    そう言って隣に腰を下ろした気配を感じながらも、俺の視線は真っ直ぐまだ手合わせ中のふたりへと向けた。とても楽しそうに見える。羨ましい、なんて思ってしまうが、誰に、何が羨ましいのかがわからない。
    「で、付き合ってんの?」
    「……誰がだ?」
    突拍子のない問いかけに首を傾げた。
    「アンタと五条よ」
    途中の自販機で買ってきたであろうスポーツドリンクに口に運びながら、こちらも見ずに言われた言葉に驚いた。
    「は?」
    「この前から雰囲気違うじゃない、アンタたち」
    「そ、うか?」
    心当たりがない訳では無い。あの自覚した日以降のことを言っているのは分かるのだけれど、そんなにわかりやすいかと膝に顔を埋めてしまう。
    「今更照れるんじゃないわよ、キッショ」
    「キショいとか言うな、こっちはあの日自覚させられたんだぞ!?」
    「はぁ~自覚すらしてなかったの!?ふざけんじゃないわよ。ふたり揃っていても、居なくてもアンタたち鬱陶しいのよ」
    そんなにかよ、と思うも口を噤む。言い返したところで二倍どころか五倍くらいで言い返されそう。
    「その様子じゃまだみたいね」
    「……付き合うとかよくわかねぇし。相手の気持ちはなんとなくわかってっし、それで良くねぇか」
    そういう俺に釘崎は肩を竦めてグランドの方へと顎でさし示せば、いつの間にか座り込む虎杖と、こちらをじっと見る五条先生が居た。
    「相手はどう思っているのかしらね」
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    524daidai

    CAN’T MAKE芸パロ二月のCM撮影の話だけど、終点が見えないので多分これ以上は書かないかもしれない。なので置いておきます。書ける気になったら加筆修正されて8月中旬に支部に投稿されるかと思います。
    CMの話 今日は新車のCM撮影があるわけなのだが、スタジオの雰囲気がおかしい。いつもよりかなりピリピリしているのを肌で感じる。理由は恐らく出演する俳優が結構毎回手こずる人物だからだろう。そう、この会社から出るコンパクトカーのCM出演するのは、いつも決まって俳優の五条悟だった。一年目の俺は話を聞いた程度だけれど、五条悟の仕事ぶりはひと言でいうと「やばい」そうだ。厳しいのもあるけれど、取り敢えず女性スタッフがやらかすそうだ。写真をねだったり、サインをねだるのは当たり前。そっと差し出す連絡先、わざとぶつかったりまでするとか。いや、ぶつかるのはやめとけ。大好きな人に触れたい気持ちはわかるが、万が一にでも怪我でもしたらどうすんだ? だからいつもは女性スタッフがほぼいないのに、今日は二割ほど女性スタッフが入っていると先輩ADが言っていた。なんでだ? 浮き足立つ女性スタッフの姿を見つつ首を傾げる。いや、もちろん仕事の腕は俺がどうこういうレベルではなくプロの方ばかりだけどさ、なんで今回は女性可になったのだろか。俺としてはおっさんばかりより断然嬉しいわけだけど。休憩中にはしゃいでいた女性スタッフの、綺麗な顔見たい気持ちはわかる。俺は別に五条悟の顔が見たい気持ちは一ミリもないけども綺麗なお姉さんはいつでも、いくらでも見ていたいものだ。
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    524daidai

    PROGRESS5️⃣伏芸パロ続きです
    1月末のファンクラブ限定ライブ
    モブ視点
    加筆修正しました
    朝見てくださった方々ありがとうございます!
    1月第4土曜日の話 通知が届いて『ご用意できました』の文字を見た瞬間から、今日という日をどれ程待っただろうか。前回の悠仁のラジオに出た野薔薇様の「楽しみにしてて」と笑う声。彼女がそういう言のだ。間違いなく楽しい時間になるに違いない。可愛かっこいい女性代表の釘崎野薔薇様に崇拝してるというか、彼女にしたい――なんて烏滸がましい。彼女が健やかに心穏やかに過ごせる日々が過ごせるよう祈ってだけのモブでいい。物販で手にした今日のパンフは家に帰ってから舐めるように見るとして、野薔薇様デザインのグッズを無事に手に入れた私は、それの入った袋を自席でまじまじとを覗き見る。
     スタイリッシュとはこのことか。FloweRのロゴに絡む小さく描かれた虎と犬とバラの花。普段遣いやすいほうがいいでしょ! そういう野薔薇様は置いておくより使って欲しいからといつも言う。グッズは保存しがちの私だけど、野薔薇様デザインだったり、監修グッズは本当に使いやすい。勿論FloweRファンであることが恥ずかしいとかそんなことは全くないのだけど、さりげないデザインで「それどこの?」なんて聞かれるのニヤニヤしてしまう。今回のライブTシャツだってベースは黒で、背中にデザインされたイラストが本当にかっこいい。めっちゃ普通に着れる。それでいてFloweRファンなら目配せしあえるようなそれ。野薔薇様天才なのでは? 知ってた!! 大好き!!
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