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    nijiren2501

    @nijiren2501

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    nijiren2501

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    自分しか得しないオペオム6と12のクロスオーバーな会話文です( ´ཫ` )エドティナとバッシュ、ガブラス兄弟。こうなら良いなあ、ああなら良いなあの妄想を誇張した形です…

    二人と二人の2月14日「―――鍋の湯が沸騰したら一度火を止める。この容器にチョコレートを入れ、湯の温度で暖めて溶かす…。ということか…」
    「うん、大丈夫。ここまで問題ないわ。焦げ付かないように、ゆっくり混ぜながら様子を見ていてね」
    「なるほど……」
    「ここに生クリームを少しだけ混ぜることで、冷やして固めた時に柔らかい食感になるの。…でも、私も最近覚えたばっかり。上手にできるかしら…」
    「君は、元いた世界でもよく料理をしていたのかな」
    「するようになったのは、これもつい最近よ。子供達と暮らすようになってから、必死になって練習したの。それまではお茶だって淹れたこともなかった…。
    あなたは、どう?」
    「私もからっきしだ。弟は折に触れて母の手伝いをしていたが、私は食べる専門だったな。…一度だけ家族に隠れて料理の練習を試みたのだが、結果はまあ酷いものだった。弟に顔を真っ赤にして怒られたものだよ…」
    「誰でも始めはそうなのね…。でも今回は、きっと上手くいくわ。ガブラスだって喜んでくれる」
    「はは…。そうだと良いな」




    「何をしているのだ、あの男は……」
    「やあ、ガブラス。良い香りがしてきたね。これは期待できそうだな」
    「エドガーよ…何故あいつがティナと台所を占有しているのだ?料理など一切したことのない、フライパンすら握ったことのない粗野な男だぞ」
    「良いことじゃないか。ただでさえこの世界はイレギュラーなことばかりなのだから、新たなことに挑戦するのはとても健全だと思うよ」
    「それは違いないが……よりにもよってあいつを台所に立たせるなど、ろくな結末にならんのは目に見えている。ティナにもしもの事が起こる前に止めさせるべきだ」
    「大袈裟だよ。仮にも実の兄だろう、豊かな心で見守ってみないか」
    「心配ではないのか?」
    「何に対しての心配だい?ティナがバッシュと長時間二人きりになる事についてだとしたら、それは君の兄上にあまりにも失礼だよ」
    「違う。…ありていに言う、あの男は料理の才能がない。全くない。ティナの用意した材料がおぞましい姿になる前に阻止するべきだ。俺も彼女の辛い顔は見たくない」
    「そうかな。努力した結果失敗に終わったとしても、その過程が伺えるなら私はそれで十分だと思うのだが…。
    それこそティナも、かつては料理は不得手だったものだよ。お湯を沸かす火加減さえもままならずに、ポットや鍋ごと焼失したことは何度もあったしね」
    「………本当の話か」
    「もちろん。ようやく形になったときも、見た目も味付けもだいぶ個性的だったかな…。だけど誰も、彼女を責めたりなんかしなかったよ。寧ろ私も弟も喜んで食べたものさ」
    「何がお前たちをそうさせた?俺なら怒りで我を忘れそうなものだが」
    「過程が伺えたからだよ。ティナはこれまで、料理や家事は勿論…同じ年頃の女性なら皆謳歌しているであろう娯楽や青春からも遠ざけられて生きてきたんだ。自分の手で湯を沸かす事すら、彼女にしてみれば魔物を討伐する以上の大冒険だ。
    私は…私たちは、ティナが少しずつ感情を取り戻していくのを近くでずっと見ていた。彼女が日々できる事が増えていくのを見るのが、とても楽しみだったんだよ。彼女は彼女なりに、私たちの仲間として出来ることをひとつでも増やそうと頑張ってくれていたんだから―――」



    「―――うん、良い感じ!とても美味しそうよ、バッシュ。初めてとは思えない」
    「それは良い先生に恵まれたお陰だな。どうにか形になりそうで良かったよ…。これならば弟だけではなく、アーシェ殿下やヴァン、パンネロ、フラン……バルフレアに渡してもがっかりされることはないと思う」
    「もちろんよ。皆さんすごく喜んでくれるに決まってるわ。私がお料理を諦めなかったのも、エドガーたちが応援してくれたお陰だったから」
    「そうなのか。…私ももう少し勇気を出せば…一度二度の失敗で諦めていなければ、かつての親友にくらいはこういった日にチョコレートを振る舞うこともできたのかな」
    「…ウォースラさん」
    「…すまない。ここで悔やんでも仕方のない事だ。だが、あいつのお陰で学べたこともある。チョコレート菓子に洋酒を合わせることは、ウォースラが教えてくれたんだ。あいつは貴族だったからな、高級食材の知識はやたらに詳しくて」
    「ああ、だからリキュールやラム酒を調達するように教えてくれたのね。…本当に、とても良い香り。バッシュとウォースラさんのおかげで、私も勉強になったわ」
    「それなら良かった。元の世界に帰った後も、これをレシピに加えてくれたら嬉しいよ」



    「生ある者は気楽なものだ。この世界で得た知識も、元の世界に持ち帰る事ができるのだからな。だが……。」
    「この世界に呼ばれたことを悔やむことはない。そうだね」
    「俺はあの兄を許すことはない。だが話はできる。共に戦うことも…恐ろしい料理に付き合ってやることもな」
    「結果はもちろん大切だよ。だけど、過程を知ることも同じくらい大切だ。
    …願わくば君たち兄弟が、ティナの指導で作られた美味しいチョコレートを摘むことで、より理解を深められることを…ね」



    「エドガー!見て、バッシュに手伝って貰ったの!」
    「ああ、とても良い香りだ。今年はお酒を使ったんだね。君の新たな大人の魅力を引き出してくれそうな出来栄え―――」
    「ねえ、早く食べてみて。セリスたちにも渡したいから」
    「…君は、ほんとうに手厳しいな。もう少し二人きりで今年のチョコレートを味わわせて欲しいものだよ」
    「だってエドガーとは、また今夜ゆっくりお話できるでしょう?二人で…」
    「…………。参った。降参だ、ティナ」
    「ふふ。エドガーは優しいのね。
    今年も受け取ってくれて、ありがとう―――」





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    nijiren2501

    DOODLE絶好調の熱き星たち、昨年セ覇者の燕に完膚なきまでにギッタギタにされた我らが鷲!これで終わってしまうのか!徐々に他球団ファンもこいつらやべーなという居た堪れない視線を向け始めた、我らが鷲!
    ところが交流戦3カード目に当たるセ首位の虎との三連戦では、ファンの心を大いに揺さぶるドラマがありました。
    バルフレアとバッシュ、6女子トリオでお送りします。
    ぢごくの交流戦前半はいらいと「お疲れさん、先生。遅くなっちまったが、この前の三連戦の反省会ってことで乾杯な」

    「乾杯、バルフレア。こちらにはいつまで滞在できるんだ?」

    「アンタが寂しがってくれるなら、いつまでだっているつもりだが」

    「寂しい…というより、悔しい思いの方が強いかな。分かってはいたが…星たちは強かった。どこからでも繋がり始める打線、鷲の天敵左投手の充実……それに比べて我らが鷲たちは、一勝するので精一杯……」

    「だからさ、もう鞍替えしちまえよ。
    俺も贔屓の暗黒期は何度も見てきたが、もうストレスと失望の毎日だぜ?それが1シーズンで終われば良いが、何年も続く時もある。
    アンタの贔屓は創設してまだ歴史も浅いから、本物の暗黒期なんて経験したこともないだろうけどよ。あれほど虚無の日々はないぞ」
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