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    Sasame

    @promenade2019

    リアクションオフにしています。
    (ただの気まぐれ)

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    Sasame

    ☆quiet follow

    もくり内お題創作2つ目です。

    あなたはあなたのところのRKで
    【はじめてだった / ひとりでしてたの?】
    をお題にして140字SSを書いてください。
    #shindanmaker

    シュガボ捏造。
    文字数オーバー

    #シティーハンター
    cityHunter
    #冴羽獠
    saeha
    #槇村香
    makiMurakami
    ##CH

    共同作業 はじめてだった。こんなのところを誰にも見られたくない、知られたくもない。必死に隠していたのによりにもよってアイツに見つかってしまった。
    「香ちゃん、一人でしてたの?」
     獠の呆れた口調はきっと顔にも出てると思う。
    「……悪いかよ」
    「いや、別に悪かぁないけどな」
     ヒョイッと持ち上げられるマスコットのキーホルダー。それはアニキへのプレゼントだった。
    「随分と可愛すぎじゃね?」
     苦笑する獠からキーホルダーを奪い返しキッと睨みつけた。
    「どうせ不器用だよ! こんなの作ったことないからな!」
     何が切っ掛けなのか分からない。クラスの女子の間で何故かマスコット作りが流行りあたしもそれに参加せざるを得なくなった。
    「ちょっと貸してみ」
    「嫌だっ! って、あっ!」
     獠が素早くオレの手からマスコットを奪い取り黒のマジックで眼鏡を描き始めてしまった。
    「あぁっ! 何すんだよ!」
    「ほれ、俺との共同作業だ」
     渡されたマスコットには歪な眼鏡が描き足されたショックより違う感情が胸を占めてしまう。
    「二人で作ったって事で」
     よろしく。と獠は満足気に部屋を出て行く。
     なんで、眼鏡に苦戦してたのに気づかれたんだろう。それに獠と共同作業って……。
    「はじめて……なのに……」
     アニキに渡すはずのマスコットはどうやら別の物になりそうだ。


     了
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    原作以上の関係

    獠と香ちゃんが好きなかほるさんには「ほら、目を閉じて」で始まり、「ここが私の帰る場所」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば3ツイート(420字)以内でお願いします。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/801664

    だって、好きなんだもん(*´艸`*)
    しょうがないよね😂😂
    「ほら、目ぇ閉じろよ」
     いくらキスをするときは目を閉じるのが礼儀でも、それはできない。真っ昼間の明るい獠の部屋で、なぜか獠に押し倒されているあたしは、獠を睨みつけていた。今、この状況で目を閉じてしまったら、それは同意として取られてしまうに違いない。それだけは嫌だ。まだ、昼から伝言板を見に行かなきゃいけないし、ビラ配りもしたい。あんたとここでもっこりが始まっちゃったら、それが全部できなくなる。
    「つまんねぇ意地張ってると、襲っちまうぞ?」
    「最初からそのつもりのくせに!」
     両手で押し退けたって、獠の身体はびくともしない。首筋にキスをされたら、力が入らなくなる。
     どうしてこの男は、いつもこうなんだろう。そんなに心配しなくても、あたしはもう、他に行く場所なんてないのに。あたしが愛しているのは、獠だけ。毎夜毎夜、そう言ってるじゃない。あたしはずっと、獠のそばにいる。夜になれば、あたしは必ずここへ帰ってくるわ。だって、ここがあたしの帰る場所だもん。

       了 434

    Sasame

    DONEほらね……現実逃避よろしく、とばかりに書いちゃったよ。
    ツイで書いてたのと違うネタでね!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

    甘い系を書いてみたかったからさ……
    I˙꒳​˙)コッソリ


    原作以上の獠香ちゃん。
    「……珍しいわね」
     目の前の光景に思わず言葉が出た。
     依頼人だった女性に誘われて獠が外に出掛けてから四時間。日付が変わる前に獠はアルコールの匂いを纏って帰ってきた。
    「獠、お水」
     リビングのテーブルに突っ伏して眠る獠に声をかけてみたが「う~」と小さく唸るだけで目を開ける様子はない。
    「さて、どうしようか」
     大柄な獠を抱えて部屋へと連れて行くのは困難だ。だからと言って季節の変わり目である今の時期に、このままにしおいて風邪をひかせるのも忍びない。
    「獠、お水ここに置いてるからね」
     獠の顔の近くにペットボトルを置いて部屋へと毛布を取りに行く。
     依頼人の護衛と共に敵の情報を得る為にこの一週間、獠は昼夜問わず動いていた。
    「やっぱり疲れていたのに無理してたのね」
     敵に狙われる怯える依頼人に獠はいつものように『もっこり』を口にして迫り香がハンマーで制裁していた。そして依頼が終わる頃には毎度のごとく依頼人は獠に惚れる。
     獠と香は公私共にパートナーであると告げても依頼人の『一度だけでも冴羽さんと食事がしたい』と懇願する姿に香は『NO』とは言えなかった。
     依頼を受けた時点で二人の関係を 1630