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    kaoru

    @aksm_frontier

    CPは【 】で表記しています。
    【D1】は立海D1(腐)の左右の概念がないものです。28でも82でもお好きな方でご覧ください。

    82と28はタグ分けしてありますので↓から絞り込みできます。
    (D1は両方のタグを入れてあります)

    pivivに再掲したものは順次非公開にしていきます。

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    kaoru

    DONE【D1】僕の秘密の恋人~さあ行け、あなたは私の王子様~
    仁王くん推しの柳生さんが仁王くんと自分たちの出演した映画を観に行く話。
    シリーズ4話目としていた途中まで書いてたのですが、せっかくリョ!公開1周年なので2,3話を飛ばしてこちらを先に仕上げてみました。
    キャラ崩壊、メタ注意。

    作中の二人の映画に対する感想はほぼ私のリョ!初見時のものです。

    ※Twitter2022.9.3
    僕の秘密の恋人~さあ行け、あなたは私の王子様~ 夏だ!(夏休みは終わったけど)デートだ! 映画だ!

     というわけで柳生とめでたくお付き合いを始めた仁王は、今日は近くのショッピングモールにある映画館へ、映画を見に来たのだった。


     ふたりで映画を見ることは今までも度々していたが、正式に交際をしてからは初めてだ。つまりこれはまごうことなきデートなのだ。
     デートに相応しいかどうかはさておき、内容はアニメだ。ふたりともアニメにはさほど興味はない。そんな中、何故そのタイトルをデートにチョイスしたのかというと、ふたりが出演しているからに他ならない。
     その映画がいよいよめでたく公開初日を迎えたのだった。


     収録はかなり前だった。出演のオファーはきたものの、どういうストーリーなのかよく知らないまま収録に臨み、そして今になってもわからないままだ。
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    kaoru

    DONE【D1】僕の秘密の恋人~仁王くん最推しの柳生さんの話~

    副題そのまんまの話。柳生さんのキャラ崩壊注意。
    現実と同じように🎾👑メンバーのグッズやゲームが発売されているメタを含んだギャグです。
    仁王くんは柳生さんに片想い中。そして柳生さんは……?

    ※Twitter2022.8.14
    僕の秘密の恋人 ~仁王くん最推しの柳生さんの話~ ──ラケットにかけて誓うが、仁王はクローゼットの中を見る気などなかった。はずみで開いてしまった扉を閉める、ただそれだけの行動にあれやこれやの思いが入り込む余地などない。
     だからまさかそんなものが仕舞い込まれているなんて、これっぽっちも予想していなかったのだ──
     

     休日、たまにはふたりでのんびりDVDを見ようと仁王は柳生の部屋に遊びに来ていた。

    「どうぞ寛いでいてください、私は飲み物を用意してきます」
    「サンキュー」

     部屋を出ていく柳生を見送ってから、仁王が柳生の部屋でお気に入りにしているクッションにぽふんと身をもたれかけさせると、すぐ近くでバサバサッと物音。

    「プリッ?」

     発信源はクローゼットだ。中で物が雪崩れでもしたのか、微かに扉も開いてしまっている。閉めておいてやろうと押すものの、何かがひっかかっているのか閉まりきらない。仕方なく仁王は扉をそっと開いた。
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    kaoru

    DONE【28】Phase XX
    保健室の先生・仁王×仁王のいる学校の校医・柳生というパロディ。
    まだ付き合ってないふたりの攻防(というか仁王が一方的にアプローチしてるだけ)
    テニラビの白衣D1を見てほぼ一日で突貫で書いた話。いろいろツッコミどころはあると思いますが、さらっと読んでいただければ。
    ※べったー2021.4.16から移行
    【28】Phase XX「ちょ、ちょっと仁王先生、何を……わっ……!」
     仁王は保健室に並んだベッドに向かって柳生の手を引き、ドンとその胸を押した。その反動で柳生はベッドに倒れ込む。
     仁王が無駄のない動作でベッドとベッドを仕切るカーテンをシュッと引くと、四方を壁と水色のカーテンで仕切られた狭いベッドはふたりだけの世界になった。
     呆気に取られて一瞬動作が遅れた柳生が逃げるより先に、仁王はひらりとベッドに飛び乗って柳生に覆いかぶさる。白いシーツのベッドに、柳生の着ている白衣がふわりと広がって、同じく仁王が着ている白衣も、柳生を包み込むように広がった。
     首元までボタンのしめられた柳生のシャツに、ブランド物のシンプルな柄のネクタイが紅く映えていた。きっちりと結ばれたそのネクタイに指をかけて引くと、上質の布でできたそれはしゅる、と微かな音を立てて解けた。
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