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    きょう

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    きょう

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    596の補経によって性癖を歪められたはじめくんの話。捏造多い。家政婦前に書いてた。

    #カラ一
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    ゆう月

    TRAINING内容も続きも無いです。
    カラ松が家を出て一人暮らしを始めてから数年たった頃の独り言です。
    (ポイピク練習です。)
    2021/1/5
    オレたち兄弟の中に筆まめな奴がいるとは思わなかった。

    実家を出てからずっと、正月は時給が良いからと帰らないオレの元へ、一松は毎年年賀状を送ってくる。型通りの挨拶に、干支とは関係のない猫の絵と足跡。それがサインのつもりなのか、いつも名前は書いてない。猫の絵は流石にすごく可愛いのだが、白い紙に黒一色の、ある意味色気のない葉書は、想い人に出すにしては書き手の不器用さを表しているようで微笑ましい。

    そう、あいつはオレが家を出る数日前に、やっとオレに告白したんだ。オレに冷たく、いや暴力的に振る舞ったのは、実はオレの事を好きだった愛情の裏返しだったのだと。兄弟の枠に収まらないほどの、過ぎた愛情の裏返しだったのだと。そしてその日、オレは血の繋がった実の弟を抱いた。

    いくら「最後なのだから。」「一度でいいから。」と、泣いて懇願されたからと言って、普通ならそんな事出来るわけがない。やはり自覚がなかったとは言え、オレの方も一松のことを、ずっと好きだったのだと今なら分かる。分かってしまうと、安易に会いには行けなくなってしまつた。

    世界的に伝染病の流行った今年、いや去年か。新春のイベ 574

    akira_luce

    DONE七夕の時にあげた丹穹。

    星核の力を使い果たし機能を停止(眠りについた)した穹。そんな穹を救うために丹恒は数多の星に足を運び彼を救う方法を探した。
    しかしどれだけ経っても救う手立ては見つからない。時間の流れは残酷で、丹恒の記憶の中から少しづつ穹の声がこぼれ落ちていく。
    遂に穹の声が思い出せなくなった頃、ある星で条件が整った特別な日に願い事をすると願いが叶うという伝承を聞いた丹恒は、その星の人々から笹を譲り受け目覚めぬ穹の傍に飾ることにした。その日が来るまで短冊に願いを込めていく丹恒。
    そしてその日は来た。流星群とその星では百年ぶりの晴天の七夕。星々の逢瀬が叶う日。

    ───声が聞きたい。名前を呼んで欲しい。目覚めて欲しい。……叶うなら、また一緒に旅をしたい。

    ささやかな祈りのような願いを胸に秘めた丹恒の瞳から涙がこぼれ、穹の頬の落ちる。
    その時、穹の瞼が震えゆっくりと開かれていくのを丹恒は見た。
    一番星のように煌めく金色が丹恒を見つめると、丹恒の瞳から涙が溢れる。
    それは悲しみからではなく大切な人に再び逢えたことへの喜びの涙だった。
    「丹恒」と名前を呼ぶ声が心に染み込んでいく。温かく、懐かしく、愛おしい声…。


    ずっと聞こえなかった記憶の中の声も、今は鮮明に聴こえる。
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