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    じょじ

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    じょじ

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    IQ3で書くおっぱぶみつたい

    おっぱぶみつたい その日オレは疲れていた。学生時代の友人と飲むことになって集合したのが午後三時。盛り上がりに盛り上がって気が付けば終電も無い時間になってしまった。気が付けばネオンに輝くちょっとえっちなビル街に迷いこんでいて同じくらい酒を飲んだハズの友人により、奥まった場所にある店の中へと連れ込まれていた。
     店先の看板にはなんて書いてあっただろうか。ピンクに光る文字は確か『おっぱぶ♡にっぷるどらごん』。案内された店内にはミラーボールが瞬き、薄暗い中カラフルな光に彩られる中多くの男女が対面した形で座っている。ただ座っているだけじゃない。
     オンナの子のたわわな胸に吸い付くオッサン、痛そうなくらい鷲掴みにして揉んでいるスーツの男。

    「おら、好きにしていいんだぜ」
     殆どが男女である中、オレの膝の上には屈強な男が座っていた。身長は百九十センチあるだろうか。そのせいでオレの視界は肌色一色になっていた。タイジュと名乗ったその男は「この店で一番おっぱいが大きいキャスト」なのだという。ボーイの恰好をした男が席に来た時は何の冗談なのかと思ったが、ダウンタイムの音楽が流れ照明が落とされた途端、シャツを脱いだ下から現れたのは裸にサスペンダー。豊かな胸筋はサスペンダーにより寄せられて立派な谷間が出来ている。乳首にはなぜか絆創膏。オレが驚いている間に体重を掛けないよう膝を跨いで乗ってきたタイジュはオレの眼前に胸を押し付けてきている、というわけだ。
    「んなこと言ったってぇ」
     アルコールで上手く舌が回らない上に胸の圧で喋りにくい。男の胸なんて、と見た時は思っていたのだが、いざ包まれてみればタイジュの胸は柔らかく、なんだかほんのり良い匂いがする。その匂いに思わずごくりと喉が鳴って、オレはそろりと胸に手を伸ばした。遠慮がちに揉んでみると簡単に指が埋まる。
     これ、結構興奮すっかも……。
     その内揉む手の動きを大きく大胆なものに変えていくと、オレの頭上で「ん……ッ」と鼻に掛かった声が漏れた。
     ちらりと目を上げると壁に手を着いて見下ろすタイジュが唇を横一文字に結んでいる。耐えているような表情に、オレはしっかりと興奮するのを自覚した。
    「……ドーテーかよ?」
     胸を揉むばかりのオレを揶揄うようにフッと笑って言う。その顔はオレの加虐心を擽った。
     オレの名誉の為に説明すると、オレは童貞じゃない。卒業したのは十代の頃だったし、彼女だけじゃなくセフレがいた経験だってある。……男の胸を揉むのは初めてってだけで。
    「そう思う?」
    「手つきが童貞丸出し……んッ」
    「そう? じゃあタイジュ……だっけ。教えてくれよ。揉まれるより吸われんのが気持ちイイの?」
     申し訳程度に張り付いた絆創膏の上から膨らんだ乳首を口に含んで唾液で濡らす。それだけで、タイジュはまた小さく「ん、う……」と喘いだ。
     どうやら乳首は感じやすいらしいと検討をつけて、オレは軽く歯を立てる。前歯で引っかけるようにして乳輪ごと甘噛みしてみる。
    「あッ……」
    「今の良かった? ……乳首、感じやすいんだな」
     思わず、と言った様子で慌てて片手で口を押えるタイジュに、オレは口元がにやけるのを抑えられない。
    「じゃあこういうののが好き?」
     タイジュの胸から顔を上げて濡れた絆創膏の上からカリカリと爪先だけで両側の乳首を引っ掻いてみれば、生意気そうな目がみるみるうちに蕩けていくのが分かる。と、同時に絆創膏の下で乳首が芯を持っているのが分かった。オレはふっくらと膨らんだ乳輪に張り付く絆創膏の端っこに爪を立てて剥がしにかかる。
    「タイジュくんてさ、この店長いの? 感じやすすぎねぇ? ……もしかして乳首感じやすいからこんなモン貼り付けてんの?」
     矢継ぎ早に質問を重ねると、タイジュは唇を噛んだまま首を振る。違う、と言いたいらいい。だけどオレの目の前で上半身を晒した姿では、肌が火照って赤く染まっているのが見えて興奮していることは明らかだ。
    「それは、擦れていてぇから……」
    「乳首弄り過ぎて?」
    「……前、客に噛まれて」
     不服そうに、しかし、素直に答えるタイジュ。
     ――こういう店だもんな、そんな客も居るだろう。
     そうは思うが何となく面白くなくて、オレは「ふーん」と生返事をしてしまった。
     爪を立てていたことで端が捲れ始めた絆創膏を摘まむと、タイジュの顔を見上げて目線を合わせた。意思の強そうな眉はさっきと違って眉尻を下げ、目の奥に期待の色が浮かんでいるのが見えて、オレは絆創膏をゆっくりと剥がし始める。
    「おい、テメェ……剥がしてんじゃ」
    「なんでもしていいんだろ? 絆創膏とか邪魔じゃん。沢山可愛がってやるからさ」
     ぺりぺりと絆創膏を剥がしてしまえば、その下からは想像していたよりピンクで可愛い乳首がぷくりと膨れて顔を出していた。
    「あッ……!」
    「乳首もうコリコリだな。揉んだりするより、こっちのが良さそう……」
     芯を持った乳首を指の先でスリスリと擦るとタイジュの身体が揺らいだ。顔を見れば気持ち良さそうなのはすぐに分かる。段々胸を突き出すようにしてくるのがまた可愛い。
    「オマエ、それ、楽しいのかよ……」
    「こんなに感度良い子の乳首虐めるのが楽しくないワケねーじゃん」
     そう伝えれば、悔しそうに眉を顰める。タイジュが席に着く時説明してくれた通りなら、ダウンタイムが終わるまでまだあるだろう。それまで、この身体をしっかりと堪能したかった。
     片手は指先で擦り、もう片手はまだ貼ったままの絆創膏の上から摘んでコリコリと芯を捏ねてみる。
    「っ、ん……ぁ、……ぅ、くそ……」
     身体の揺らぎは段々大きな動きになって、浮かせたままの腰が膝スレスレまで落ちてくるのが分かった。太腿に硬くて熱い感触を感じて、オレは手を止めた。
    「ぁ、……何だよ」
    「そういや、下半身はお触りダメ、なんだっけ?」
     ルール説明の時に、タイジュはそう言った筈だ。だけどこの膨らみに気が付いてしまったからには、無視するのは可哀想だというものだろう。
     手を止めてしまって惜しそうなタイジュの腰を掴むと、少し押しやって膝頭を股間へ宛がった。
    「っう、あ……!?」
    「こういうのならセーフ?」
     目を見開いたタイジュが慌てた様子で背中を丸める。耐えようとしてるみたいだけど、結んだ唇が震えて目の奥が段々と蕩けてきてるのが分かった。見るからに屈強で、雄って感じのこの男が乳首虐められてイきそうになってんのを耐えてる姿ってのは酒で鈍った股間に良く響いた。
    「気持ちいい? コッチもまたいじめてやるな♡」
     電気アンマするみたいに膝頭で虐めてやりながら、目の前の乳首に吸い付く。唾液まぶしながらしっかり充血して膨らんだパフィーニップルを舌でつつき、押しやり、時折甘噛みすると頭の上で甘い声が響いてきた。
    「ぁ、う、ッ、ん、ん……!」
     抑えきれない声が溢れてオレの耳を擽る。体重を支えきれなくなってきたらしいタイジュの尻が降りてきて、膝を動かしづらくなってきた。
    「タイジュくん、動けねーんだけどぉ」
     胸に顎を乗っけるようにして見上げると、顔を真っ赤にしたタイジュと目が合った。
    「下半身は触んなって……」
    「こんなに硬くしといて今更何言ってんだ。つか触んなってのはイきやすいからじゃねーの?」
    「違う、店のルールだからっ」
    「にしちゃ、自分で擦り付けてんの、分かってる?」
     オレの指摘に、タイジュは今漸く気がついたらしい。完全に動きを止めた脚……オレの太腿に擦り付けるようにしてタイジュの尻が揺れていた。騎乗位でもしてるみたいに。
    「これは……!」
     眉を寄せて意識的に動きを止めたタイジュを見て、オレはもう完全にスイッチが入ってしまう。
     ――抱きたい。
     男にそんな事思ったのは初めてだった。こういう店のスタッフなのだから、演技なのかもしれない。だけど、もっと乱れた姿を見てみたくなる。
    「しっかり腰上げてなよ。気持ち良くしてやるから」
     腰を軽く叩いてタイジュを叱咤すると、不服そうな顔をしながら重たい腰を浮かせた。これで動きやすくなった。
    「んっ、あ、あ……!」
     脚を動かすと同時に、両方の乳首を虐めてやるのも忘れない。舐めて、吸って、甘噛みして。勿論、胸の柔らかさも堪能させてもらう。サスペンダーが胸にくい込んでるのが目に入って、下から持ち上げるように胸を揉むとタイジュの声が一際大きく聞こえた。
    「あっ、あっうっ、ん、あっ……も、やめ、イくっ」
     後ろに撫でつけていた髪が乱れたらしく、オレの旋毛をくすぐる。切羽詰まった声を聞いても、動きは止めてやらない。タイジュだってそれは望んでないだろう。火照った肌からまたあの言いようもない良い香りが漂ってきてオレの喉が鳴った。
     ルールなんて無かったら、オトコだってことも構わずにこの場で擦り付けるのに。
     椅子に押し倒して、この柔らかな胸の谷間にちんこを擦り付けてやりたい。揺れてる尻掴んで割れば、きっと絶景なのだろう。オトコとヤる時は尻の穴を使うって聞いて汚いなと思ってたけどタイジュなら……タイジュを。
    「く、ぁ、また噛んだら、あっ、イくッ」
     いつの間にか夢中になってしまっていたことに気がついて、オレは噛み跡がついた乳輪から口を離した。タイジュは背中を強ばらせて小さく痙攣している。
     ――……イったのか。
     再び支えを失った尻が降りてきて、忙しなく呼吸するタイジュが顔を俯かせた。
    「ごめん、やりすぎた? あー、歯型付けちまったし……罰金でも何でも払うから……」
     俯いた顔に慌ててそう弁解すると、視線を上げたタイジュと目が合ってオレの心臓はドクンと大きく跳ねた。
     乱れた髪から覗く目はまだ熱が残ってぎらりと光る。乱した息は熱くて、それを零す唇がニヤリと笑った。
    「罰金、なァ?」
     ――あっ、やっぱ演技かも……。
     そりゃそうだ、アレだけ乱れるなんてここのキャストならば有り得ないだろ。毎回こうなってちゃ仕事にならないはずだし。
     すっかり酔いが醒めた頭で冷静に考える。気乗りしてなかったのに、思わず夢中になってしまった。そのことに内心舌を巻いて。
    「このビルの裏のホテル、○号室」
     濡れた唇をオレの耳に寄せて、タイジュが掠れた声で囁いた。
    「えっ」
    「罰金払うなら、そこに来い。たっぷり支払わせてやるよ」
     舌なめずりしながら下腹を撫でてみせるタイジュに、目が釘付けになる。
    「それって」
     最後まで言い切ることが出来無かったのは、タイジュの唇で塞がれたからだ。ぬるりとした舌が口腔を一度まさぐってから出ていった。
     タイジュはそうしてオレの膝から退くと来た時のようにシャツを羽織り始める。いつの間にか、店内は明るくなっていて音楽も止まっている事に気が付いた。そうか、これで終わりだっけ。
    「また後でな」
     そうして笑う顔にさっきの蕩けた表情は微塵も残っていない。なのに、瞳の奥の欲はそのままで。
     帰ることを促す友人が席に来た時も、オレは望みが叶う期待に胸を高鳴らせたままその場から動くことが出来ないでいた。
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