しいか

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男女CPと男の子コンビ たまに百合
女装とケチャップと下着に注意してください

☆こそフォロ リクエスト おふせ
ポイポイ 201
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しいか

かきかけ息抜きに書いてたやつ まだ冒頭もいいところ(ゆり) 小さな農村だった。
 木造の家々がぽつぽつと建っている。家は八軒、集会所兼学校兼診療所が一軒、それから食堂が一軒。朝日を遮るものはない。その家の内の一軒で、部屋に射し込む眩しさに目を擦りながら、ヴェラは目を覚ました。
「……ふあ~~~ぁ」
 ヴェラはエリシュカが見たら顎が外れるんじゃないかと慌てるような大きな欠伸をしてから、睡眠の誘惑を布団ごと蹴飛ばして、立ち上がった。豪快に捲れ上がっていたネグリジェの裾がすとんと落ちる。ヴェラは頭を無造作に掻きながら、部屋の扉へと向かった。
 ヴェラの家は二階建てで、ヴェラの部屋もその二階にある。廊下に出たヴェラはまたも欠伸を漏らし、一階への階段を下った。
 リビングにはいつもいるはずの母がいなかった。なんとヴェラが一番乗りだ。どうしたことかと考えるまでもない。彼女が無意味な早起きをしてしまったというだけの話だ。そう考えてみると、寝惚けた頭では何も思わなかったが外が微妙に薄暗い気がする。なんとなく勿体ないような気持ちになって眉をひそめるヴェラだったが、二度寝をするために階段をまた上って部屋へ引っ込む程ではなく、渋い顔のまま洗面所へ向かった。
 鏡の5159 文字
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