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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 66

    たらpoipiku

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    「大魔道士は追いかけたい」
    https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4823632
    の続き。
    マトリフ師匠とアバン先生の会話。ポップはそこにいるだけ。
    先生と師匠はポップを止められなくてもフォローする人たちであれ、と。

    ##ダイ大本編終了後
    ##魔法使い師弟

    大魔道士は追いかけたい オマケ01「入っていいぞ」
     マトリフに促されてアバンが室内に足を踏み入れる。ベッドの上のポップは落ち着いた寝息をたてていた。
    「有難うございます」
    「礼を言われることなんざしてねぇよ。こいつは俺の弟子だ」
     マトリフの口調から、ほんの少しの自己主張を感じ取れてアバンの口元が緩む。
    「なんだよ」
    「私を殴ります?」
    「どこから聞いてやがったよ」
    「寝るところはカール軍から借りてきたのがある、でしたっけ。正確には今、私が持ってきたんですけど」
    「まだ無いっていったらこいつがまた『それまで代わる』とかなんとか駄々こねそうだったからな」
     アバンは邪気のない笑顔を浮かべながら、野戦用の簡易ベッドを広げ始める。簡易ベッドとはいえフローラたちも使う王侯用のものだ。今度も客人用として使う程度には寝心地が良い。
     しかしマトリフは簡易ベッドに目もくれず、ポップが眠るベッドに潜り込む。少々のことでは目が覚めないことを確認するとマトリフはポップを抱え込んだ。
    「あの?マトリフ?何を?」
    「さっき目が覚めている間にだいぶ落ち着いてきたからな。体ん中の魔法力の流れを補助できるようになったんだよ。ったく、思ったよりひでぇじゃねぇか」
     どうやら疲弊しているポップへの治療の一環らしい。捕まえるところまではなんとかアバンひとりでも可能であったかもしれない。しかし魔法力の暴走による不調はアバンでは対処のしようがわからない。マトリフを呼んで正解だったと安堵する。
    「さっきまでは補助しようにもこっちが押し負けるぐらいに大暴れしてたからな……かといってほおっておくとあぶねぇし。目を覚まして気を落ち着かせてくれてよかったよ」
     ぶつぶつと言いながらポップの額にマトリフは手をあてる。
    「こいつ、魔法力の回復を何度やりやがったんだ」
     声を潜めながらマトリフはアバンに問う。
    「私が知っているだけでも最低2度。それからカール軍の駐屯地にある魔法の聖水も結構な量でしたからね。何も知らない兵士が、この戦いの中心人物にであるこの子に『勇者のために必要』と言われてかなりの量を差し出したようですし」
     本来、自然回復させるべき魔法力を緊急時に回復させる手段は幾つかある。アバンのフェザーや魔法の聖水がその類だ。
     ただしこれは緊急時の手段である。命の前借りに等しい。幾度も行えば魔法力を制御する源である魂も疲弊する。そして魔法力の制御が正しく行われなければ、その魔法力は体内で荒れ狂うことになる。
    「その体勢に言いたいことは無くなりましたが、もうひとつ確認です。あなたにも負荷はないんですね?この子の力の流れを整える作業は」
    「ねぇよ」
    「……」
    「もぉねぇよ。こいつが自力で始めているのをオレが外から軽く補助する程度だ。それにオレの魔法力は殆ど使わない。寝ながらでもできらぁ」
     アバンはじっとマトリフとポップを眺め「そのようですね」「瞑想の変形でしょうし」と納得する。それからポップを捕まえたマトリフが「連れ帰る」と主張した理由も理解した。確かにこれを大勢が出入りする場所で行うと諸々の誤解を招きかねない。
    「まぁ、でも孫に添い寝するお爺ちゃんですかね」
    「てめぇ、殴る。あとで絶対に殴る」
     それでも声をひそめることを忘れないマトリフに、アバンは感慨深くなる。最後に会ったときは享楽的な態度でありながらも厭世感にまみれていたこの友人が。
    「お稚児さん趣味は無かったでしょう。あったらすぐに引き剥がしますが」
    「なんだか知らんが今すぐ燃やす」
     同時に複数の呪文を発動させる大魔道士の真価が発揮されようとしている。ポップの魔法力を安定させる作業を続けながら、空中に小さな炎を生もうとしていた。
    「そういう無茶をしないでくださいよ、異変を感じたポップが目を覚ましたらどうするんですか」
     途端に炎が霧散する。なんだかんだいってこの大魔道士は自分の懐に入れた人間を大事にするのだ。
    「ポップは任せてしまって大丈夫そうですね。いったん戻ります。食料など必要そうなものはまた明日の昼に差し入れします。もちろん、私が」
    「てめぇも無理すんなよ。こいつが回復したら一緒に殴りに行くから」
    「お待ちしてます」
    「それから、リリルーラだっけか。後日でいいから詳しく教えてくれ」
     マトリフが知りたい理由は、大魔道士としての性分とそれから愛弟子のためでもあるのだろうと先代の勇者は察する。
    「オレも寝る。おまえも帰ったら休めよ」
     マトリフの念押しに笑って頷くと、アバンも体を休めるためにフローラたちが待つ駐屯地へと戻っていった。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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