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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 66

    たらpoipiku

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    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。ネタバレは少ないかも。
    こんな会話をしてたかも、という想像です。
    捏造7章5.5話のなんとなくの続きですが読まなくてもOK
    https://poipiku.com/3116479/8541367.html
    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け

    ハドラー、フレイザード、ヒムの会話とバランとラーハルトとダイの会話。
    割とほのぼの。

    ##kzn48
    ##たまきず

    絆の旅路-捏造7章5.6話 親子の時間--------------------------
    その頃、別の場所で


    フレイザード
    「明日はようやくゼバロってヤツのところだな!ヒム、足引っ張るんじゃねぇぞ!」

    ヒム
    「わかってる」

    フレイザード
    「なんだぁ?相変わらずすました顔しやがって」

    ヒム
    「うるせぇな。明日オレたちはゼバロんとこに行ってあいつを倒すんだろ。そうしたら」

    フレイザード
    「元の世界に戻ってオレとハドラー様は死んじまうかもな!」

    ヒム
    「それがわかっててなんとも思わねぇのかよ。悔しくねぇのかよ」

    フレイザード
    「あぁん?何言ってやがんだ。だいたい元の世界で死んじまって終わりじゃなくて、ここでもう一暴れできたんだ。悔しいってなんだ」

    ヒム
    「はぁああ?ハドラー様がいなくなっちまうんだぞ!?」

    フレイザード
    「死にたくねえからって勝つのを避ける方がもっと面白くねぇだろうが。だいたい、おめぇは死ぬわけじゃねぇから元の世界に戻っても関係ねぇだろ」

    ハドラー
    「ヒム、オレもゼバロとやらと倒して元の世界に戻って構わん。その先にどうなるか分かっていてもな」

    ヒム
    「ハドラー様、オレは」

    ハドラー
    「それともおまえは、死ぬのを恐れて闘いを避けるオレが見たいのか」

    ヒム
    「そんなことッ!!」

    ハドラー
    「ゼバロを倒して元の世界にすぐに戻るともかぎらん。そうなったら、この世界でおまえたちと一緒に新しい脅威となるのも面白いかもしれん。どう転ぼうとオレは最後までオレだ」

    ヒム
    「……はい!(さすがハドラー様だ!!)」

    フレイザード
    「そいつは面白そうだぜ!なんなら今から暴れましょうや!!」

    ハドラー
    「まぁ待て、まずは明日のゼバロだ。おまえたち、遅れをとるなよ」

    ヒム
    「任せてください!」

    フレイザード
    「明日が楽しみだぜ!!」

    -------------------------
    その頃、宿屋のとある部屋にて。キングサイズのベッドが1つ。

    ダイ
    「ラーハルト、何してるの」

    ラーハルト
    「見張りを」

    バラン
    「不要だ。敵の襲来に気付かぬ私ではない」

    ラーハルト
    「では」

    ダイ
    「床で寝るのはダメだよ」

    バラン
    「明日の戦いに備えて体を休めろ」

    ダイ
    「父さんは真ん中ね」

    バラン
    「うむ」

    ダイ
    「おれは父さんの右、ラーハルトは左ね。ラーハルト、ほらはやく。あったかいよ」

    ラーハルト
    「しかし……」

    ダイ
    「ダメだよ、ラーハルトを床で寝かせたとレオナが知ったら、次にどこかに泊る時があったら『床で寝なさい』と言われちゃうんだ」


    ラーハルト
    「なんと無礼な」

    バラン
    「姫というのはそういうものだ」

    ダイ
    「母さんもそうだったの?」

    バラン
    「……」

    ラーハルト
    「あ、では失礼いたします」

    バラン
    「ラーハルト、ベッドのサイズは大きい。そこまで端によらなくてもよいだろう。それとも私と寝るのは嫌か」

    ダイ
    「おれ、ポップに教えてもらったよ。反抗期って言うんだって」

    バラン
    「そうか」

    ラーハルト
    「(あの魔法使いめ)いえ、そんなことは」

    ダイ
    「ねぇ、父さん。ラーハルトとはこんな風に一緒によく寝ていたの?」

    バラン
    「そうだ。もしかしてダイは一人で眠っていたのか?」

    ダイ
    「島ではじいちゃんやゴメちゃんと一緒に寝てたから寂しくなかったよ。旅に出てからはポップと」

    バラン
    「そうか」

    ダイ
    「父さんって大きいんだね。それにとても暖かいや」

    バラン
    「そうか……どうした私の顔に何かついてるか」

    ダイ
    「ごめんなさい。父さんがドラゴンファングを外した顔、こんなに近くで見たことなかったから」

    バラン
    「謝ることはない。ダイ、今度はどうした」

    ダイ
    「父さんの手、触っていい?」

    バラン
    「好きにしろ」

    ダイ
    「手も指も凄く大きい!」




    バラン
    「ラーハルト」

    ラーハルト
    「はい、バラン様」

    バラン
    「ラーハルト、明日の戦いを終えたら」

    ラーハルト
    「元の世界に戻るのかもしれません」

    バラン
    「うむ」

    ラーハルト
    「どうなろうとも、必ずダイ様をお守りします」

    バラン
    「……。元の世界に戻って、今から私が言うことをおまえが覚えているのかはわからないが。もう一つ頼みがある」

    ラーハルト
    「なんなりと」

    バラン
    「ダイへの『様』を無くしてくれないか」

    ラーハルト
    「ご迷惑でしたか」

    バラン
    「迷惑ではない。ただ、私はおまえを息子だと思っている。無理にそうしろ、とは言わない。おまえの呼びやすい呼び方で構わないが、できることなら」


    ラーハルト
    「では、お二人と元の世界に戻ったあとで、ダイ様への『様』は止めましょう」

    バラン
    「ラーハルト。私は、元の世界に戻ったら」

    ラーハルト
    「わかっております。でもそうではない可能性も夢を見てよいのではありませんか?こういう夜なら」

    バラン
    「そうだな」

    ダイ
    「………」

    バラン
    「ダイはもう眠ったようだ」

    ラーハルト
    「寝かしつけるのがお上手になられたようで」

    バラン
    「覚えていたのか、その話を」

    ラーハルト
    「はい、バラン様のお話ですから。忘れません」

    バラン
    「では、もう一人の息子も寝かしつけようか」

    ラーハルト
    「はい、おやすみなさいませ、バラン様。良い夢を」

    バラン
    「おやすみ、ラーハルト。おまえも良い夢を」

    -END-
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
    2748

    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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